川崎フロンターレ VS 清水エスパルス
〜 2011 J1 第27節 〜
日 時 | 2011年9月24日(土) 19:03 | |||
試合会場 | 等々力陸上競技場(神奈川県川崎市) | |||
天 候 | 曇り | |||
観 客 数 | 20,973人 | |||
試 合 結 果 | ||||
川 崎 | 0 | 前 半 | 0 | 清 水 |
1 | 後 半 | 1 | ||
1 | 計 | 1 | ||
得 点 者 | ||||
ジュニーニョ | 65分 | 56分 | アレックス |
J1リーグ戦第27節、リーグ戦の連敗を8で止めたフロンターレは
ホーム等々力で清水エスパルスとの対決
爽やかな秋空はちょっぴり肌寒い
チームに活力を与えるべく、今シーズン初のコレオグラフィを決行
Gゾーンの中心部に黄色く輝く「+3」(勝ち点3)の文字が誇らしげ
試合開始から1時間を切り、ピッチに選手達が続々と登場
・・・と、Gゾーンの中心部に何やら横断幕が
その正体は、ジュニーニョ選手(背番号10:FW)のJ1通算200試合出場を祝う文字
J2時代の2003年から足掛け9シーズンも在籍
最盛期の勢いは潜めるも、川崎フロンターレの躍進を支えた最大級の功労者
場内は大勢のサポーターで埋まり、熱気に満ち溢れる
高まる期待と緊張の中、キックオフの時が刻々と迫る
選手入場のファンファーレと共に、カラーパネルとLフラッグが一斉に掲げられた
巨大なコレオグラフィが鮮やかに決まった
中村選手(背番号14:MF)もスタメンに復帰
6月のアウスタでの初勝利に続き、勝ち点3を奪い取るぞ!
・・・という訳で、次のナビスコ杯まで時間が足りないので
試合の説明は最小限に致します(恥)
選手入場の直後に、愛息子から200試合出場を祝されたジュニーニョ選手
普段以上の気合に満ち溢れている
前半は両者無得点、互いに決定機を欠いた試合運び
全体的な押しの強さはフロンターレが上手
ボールの繋がりもスムーズなだけに、後半のゴールに期待したい
東日本大震災復興支援〜Mind-1ニッポンプロジェクトの一環として
10月16日の新潟戦に陸前高田市の子どもたちを招待
試合前日は川崎市内の観光も実施、サッカークラブの枠に留まらぬ支援体制はさすが
ここからは後半戦、引き続き説明放棄の写真をご覧ください
ここ数試合、後半の立ち上がり直後の不安定さを狙う場面が多い
田中裕介選手(背番号3:DF)が猛烈に駆け上がり、清水にプレッシャーを与える
・・・が、そのユースケがバックチャージで警告
累積8枚目につき、以降のリーグ戦2試合出場停止
するりと抜けだした小林選手(背番号11:FW)
小気味良いシュートを繰り出すが、相手GKの正面を突いた
先制点を奪ったのは清水
菊地選手(背番号17:DF)のパスミスから守備が乱れ、押し切られてしまった
不本意な失点を喫したものの、ここで落ち込んではいられない
ホーム等々力での勝利を見たい、サポーターは再び応援に取り掛かる
大一番で抜擢の大島選手(背番号30:MF)も中盤で躍動
試合を重ねる毎に成長を実感させる
ジュニーニョ選手がシュートを放つと、スタジアム全体の活気が増す
頼むぞ川崎の太陽!清水から痛快なゴールを奪ってくれ
中村選手の鋭い縦パスが、ジュニーニョ選手を鮮やかに射止めた
しかし清水の選手に囲まれてしまい、見せ場は作れない
大島選手が左サイドを駆け上がり、鋭いクロスを繰り出した
大島選手のクロスから、清水ゴール前は大混戦に突入
菊地選手も大胆に攻撃参加、楠神選手(背番号16:MF)が崩れながら折り返す
ジュニーニョ選手が意地の同点ゴール、等々力は久々の歓喜に湧いた
ここからが本当の戦いだ、清水から逆転ゴールを奪い取れ〜
オーロラビジョンには2万人超えの来場者が表示
指定席は完売のこの一戦、多くの人のお目当てとされる
清水に電撃加入の「かの」選手の登場は如何に?
・・・と、清水が「かの」選手を満を持して投入
元プレミアリーガーであるユングベリ選手(背番号21:MF)が、堂々たる等々力デビュー
海外サッカーに疎い私には、その偉大さが分かりません(恥)
とは言え、ユングベリ選手に見とれてばかりはいられない
場面は清水のセットプレー、危機迫るフロンターレをサポートせねば
清水の猛攻を断ち切ったフロンターレ、起死回生のカウンターを披露
ボールはジュニーニョ選手に到達、手薄な清水の守備の突破を図る
清水はGKの山本選手(背番号1)が飛び出し、ゴールががら空きだ
ジュニーニョ選手が冷静にシュート、逆転ゴールはいただきだ!
・・・が、シュートは外れて無人のゴールネットを揺らせない
場内にため息が漏れるが、気持ちを入れ替え応援続行
フロンターレはジュニーニョ選手に代わり、矢島選手(背番号9:FW)を投入
この交替にジュニーニョ選手は怒り心頭
相馬監督との握手もせずに帰宅、翌日謝罪したものの厳重注意処分になったとか
後半も残り時間は僅か、フロンターレが意地の攻勢を見せる
小林選手のクロスに楠神選手がボレーシュート
誰もが逆転ゴールが決まったかと思いきや、山本選手のスーパーセーブに阻まれた
コーナーキックに向かう中村選手、お得意のポーズでサポーターを煽る
場内も呼応し熱狂の渦、盛大な後押しで清水ゴールをぶち抜くぞ!
気がつけばアディショナルタイムに突入、楠神選手が倒され最後のセットプレー
盛大な熱気の中、中村選手のフリーキックが炸裂!!
・・・するが、ボールはクロスバーの上を通過
直後に試合はタイムアップ、清水との熱戦は1-1の引き分けに終わった
勝利を逃したのはちょっぴり悔しいが、ドローを前向きに捉えたい
3日後にはナビスコ杯で一週間後は敵地での甲府戦、熾烈な戦いは続きます
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:杉山 DF:田中(裕)・井川・菊地・田中(雄) MF:中村・大島・田坂・山瀬 FW:ジュニーニョ・小林 SUB:相澤・伊藤・實藤・福森・楠神・登里・矢島 |
<フロンターレの選手交代> |
山瀬>楠神(63分) ジュニーニョ>矢島(79分) 田坂>登里(88分) |