日本クラブユースサッカー選手権関東大会2次予選
第4節は湘南台の秋葉台公園球技場にて、FC川崎栗の木との川崎ダービー
湘南台は我が出身地鎌倉の隣市である藤沢市内だが、この近辺の土地勘は皆無
余談はともかく、湘南台の駅から歩いて35分で現地到着
浦和レッズユースVS湘南ベルマーレユースの熱戦を短時間ながら堪能
浦和と湘南の試合が終わり
メインスタンドで観戦中だったフロンターレイレブンがピッチへ移動
後に到着したサポーターも巨大幕を掲出、臨戦態勢は整いつつある
激戦を前に円陣を組み、気合を高める選手とスタッフ
全国大会出場を果たすには、この試合の意義は極めて大きい
汗ばむ陽気の中、試合開始のホイッスルが響く
本日も説明が殆ど無くてスンマヘン（恥）
という訳で（？）、先制ゴールを決めたのはフロンターレ
脇坂選手のシュートのこぼれ球を、小口選手が至近距離から押し込んだ
追加点を狙うフロンターレ、西原選手が至近距離から豪快な一撃
至近距離からのシュートは相手GKが弾くも、コーナーキックのチャンスを得た
西原選手はこのチャンスを見逃さず、強烈なヘディングを繰り出した
西原選手のヘディングシュートが決まり、フロンターレが2点目をゲット
FC栗の木に対し攻撃の手を止めぬフロンターレ
コーナーキックから再びヘディングシュート、これは相手GKが必死のセーブ
FC栗の木を圧倒するフロンターレだが、一瞬の隙を狙われた
ここは寺越選手が決死の飛び出し、一足早く浮き球を弾き出す
前半はフロンターレが主導権を握り、2点のリードを得た
・・・が、引き上げる選手たちの表情は今ひとつ冴えがない
ベンチ前ではスタッフ陣が慌ただしく動く
阿部監督も個々の選手に指導を入れているようだ
髙崎コーチが西原選手を止め、激しい身振りで指示を送る
逆鱗に触れたかは不明として、西原選手は前半でベンチに退いた
・・・と、フロンターレベンチには2点リードの余裕はゼロ
真剣な眼差しで指示を出す阿部監督を前に、若きイレブンの心は引き締まる
ここからは後半スタート、引き続き写真をご覧ください
後半は撮影場所を変更、メインスタンドからゴール裏の低いポジションへ移動しました
西原選手に代わり投入されたのは、高校1年生の岡田選手
現在のU-18は高校1～2年生主体のフレッシュ（死語）な顔揃え
栗の木ゴールへ立て続けに迫る岡田選手に
メインスタンドのサポーターも期待を高める
成長著しいU-18の世代、2～3年後は更なる飛躍も夢ではない
後半は前半とは様相が異なり、互いに競り合う状況
持ち直した栗の木を前に、フロンターレは攻め切れぬ時間帯が続く
守備が乱れたフロンターレ、栗の木にゴールへと詰め寄られる
至近距離からの強烈な一撃は、寺越選手がスーパーセーブ
その後も栗の木がボールを繋ぎ、ゴールライン際からクロスを放つ
これも寺越選手が対応、ここから反撃を開始するぞ
牧選手のミドルシュートが決まり、長き均衡を打ち破ったフロンターレ
喜びは結構控えめに、クールに？自陣へと引き上げた
4点目を決めたのは相馬選手、中央へのパスを豪快に蹴り込んだ
5点目を決めたのは途中投入の大河内選手
サイドチェンジのボールを胸でトラップ、冷静にボールを蹴り込んだ
寺越選手が蹴り出したボールが、目の前の栗の木の選手を直撃
跳ね返ったボールがフロンターレゴールへ転がるも、太田選手が寸前で掻き出した
試合は5-0で完封勝利、全国大会出場へ一歩前進
次節が予選最後の浦和レッズ戦
鳥栖遠征で応援出来ぬのが残念だが、吉報を待っているぞ