2012シーズンJ1リーグ戦第23節、ホーム等々力で名古屋名古屋グランパスとの一戦
この日はスキマスイッチの常田さんが作曲した、新応援歌のお披露目
歌詞は結構長くフレーズも多用、「難局」ならぬ「難曲」説も浮上
・・・と、このふりがなはご愛嬌（笑）
という訳で、試合前の練習タイム
覚えるのは結構難航の気配、定着には時間がかかりそう
この日のプロモーションは南極づくしの「難局物語」
２ヶ月ほど前からの事前告知に始まり、フロンパークではイベント盛りだくさん
加えて試合前は昭和基地から生中継、まさに奇想天外の大企画
昭和基地からの生中継と様々な実験に、熱心に見入るサポーター
オーロラビジョンに映る川崎市民＋熱烈なフロンターレサポである隊員の
プロ顔負けのトークは「さすが」の一言
出演には自前のユニフォーム姿、その徹底ぶりには舌を巻く
さて、肝心の試合も忘れてはならぬ
8月最後のリーグ戦、「難敵」名古屋を倒し等々力で歓喜に浸りたい
激戦を控え、フロンターレのイレブンがピッチに登場
「難局物語」で最高の勝利をおさめ、反転の土台を掴みたい
等々力はまさに「夏空間」、場内の熱気は加速する
ホームでの勝利に飢えたサポーター、「今日こそは・・・」の願いに満ち溢れる
ここでマスコット軍団の記念撮影
対戦相手の名古屋のグランパスくんに加え、多くの仲間が集結
試合前の犬ぞり企画でそりを引っ張ってくれた
甲府のマスコットのヴァン君＆千葉のマスコットのジェフィ君も参加
クラブの垣根を超えた協力に感謝！
試合前の始球式、これまた昭和基地からの生中継
南極大陸からの始球式は空前絶後、世界初！？の試みに興味津々
手製のゴールマウスの前に立つ隊員
サポーターはオーロラビジョンに釘付け、遥か彼方の南極へ声援を送る
足元が滑ること無く、見事ゴールを決めてくれた
しかしこのノリは最高、イベント力最強（？）のフロンターレならでは
さぁ、「難局」の対決が今ここに始まる
ここでヴァン君とジェフィ君が犬ぞり姿で登場
後方の荷台には南極の氷を持った隊員役、両手には輝く個体物
試合前の花束贈呈ならぬ、南極の氷贈呈式
名古屋のGK楢崎選手（背番号1）にも手渡され、審判団も思わず苦笑い、
この日はユニフォームも南極づくし、背番号は虹色に輝くオーロラ仕様
試合後は60着のユニフォームがチャリティーオークションにかけられ
制作費を除いた全額が「Mind-1ニッポンプロジェクト」を通じ
東日本大震災の復興支援資金へと生かされる仕組み
さぁ、元気に「南極」を乗り切ろう！
・・・ですが、今日は時間が足りないので説明はカットします（コラッ！）
前半は両者無得点、不調の名古屋に対し攻め手不足のフロンターレ
序盤はミスが多く鈍さも散見されたが、徐々に感触は掴みつつある
こちらはハーフタイムの模様
宮前区誕生30周年記念のマスコット、「メロー」（前）と「コスミン」（後）
この日はイッツコム（様）のエキサイトマッチ
Suki!Suki! フロンターレのMC阿井莉沙さんも場内を一周
遠くから激写するが、なかなか上手く撮れないぞ
選手たちがピッチに戻り、後半開始の時を迎えた
時間が無いので、引き続き説明は割愛します（オイッ！）
来場者数は19,000人を割り込んでしまった
例年ならば20,000人は確実なカードだが、苦境を裏付ける格好だろうか
・・・と、金崎選手（背番号25：FW)のゴールで失点
好機が乏しき名古屋に先制点を与えてしまうとは
さぁ、ここから本気で逆転するぞ！
・・・としたいとろだが、低迷故の心理が影を落とすのか
観客席からの熱気は今ひとつ上がらない
後半も残りは10分を切り、フロンターレはようやく選手交代
レナト選手（背番号10：FW)の爆発力で活気を引き出せるか
・・・と、後半もとっくにアディショナルタイムに突入
レナト選手のゴールがクロスバーを叩き、スタッフ陣も大きなリアクション
という事で（何が？）、試合は1失点で惜敗
決定機を何本も外しては、勝利が遠ざかるのはやむを得ないとして・・・
「難局」は「難局」で終わり、8月は無念の未勝利
順位も12位まで低下と苦しい限り、選手たちの表情も浮かばれない
しかし選手間の繋がりは明らかに向上、兆しは見えつつある
次節は上位キープのベガルタ仙台戦、「難局」の戦いは続きます