横浜F・マリノス VS 川崎フロンターレ
〜 2013 ヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第1節 〜
日 時 | 2013年3月20日(水・祝) 17:00 | |||
試合会場 | ニッパツ三ツ沢球技場 | |||
天 候 | 晴れ | |||
観 客 数 | 12,132人 | |||
試 合 結 果 | ||||
横 浜 | 0 | 前 半 | 0 | 川 崎 |
1 | 後 半 | 0 | ||
1 | 計 | 0 | ||
得 点 者 | ||||
マルキーニョス | 83分 |
リーグ戦に並行して、21年目となるヤマザキナビスコカップも開幕。
初戦の対戦相手はリーグ戦開幕3連勝と、絶好調を誇る横浜F・マリノス。
試合会場はナビスコカップではお馴染みのニッパツ三ツ沢球技場。
咲き乱れる花に没頭し、スタジアム外観の写真を撮り忘れた。
待望の開門時刻が到来、ふろん太君も応援に駆けつけてくれた。
と、何故かここでキャッチボール(笑)
横断幕を手際よく取り付け、応援準備は早々に終了。
狭い三ツ沢のゴール裏は、瞬く間にフロンターレサポーターで埋め尽くされた。
2013シーズンのJ1神奈川ダービーは、
各チーム(湘南、川崎、横浜)の頭文字を組み合わせ「SKYシリーズ」と命名。
「SKYシリーズ」を記念してスタジアムで販売されるは写真の「SKY丼」
湘南のしらす、横浜の焼売、川崎の味噌だれ餃子の組み合わせだが、
何で川崎が餃子なのだろう??
取り敢えず焼売をばらしてみる、中身はごくごく平凡。
味は・・・、しらすは美味だが、まんま焼売&餃子どんぶり。
ウケがイマイチな模様の「SKY丼」ですが、
ファイト!フロンターレMCの木村朱美さんが絶賛おすすめ。
みんな、食べてね(笑)。
気持ちは入れ替えナビスコカップ、今年こそ国立の舞台で頂点に立ちたい。
西部選手(背番号21:GK)と杉山選手(背番号1:GK)がゴール裏に登場。
密集空間のサポーターは一斉に湧き上がる。
残るイレブンもピッチに登場、中村選手が代表で不在の中、どんな戦いを挑むか?
頼むぞ青と黒の選手たち、いつまでもケンゴ頼みは頂けない。
期待と興奮が高まる中、試合開始のホイッスル・・・は歓声で聞こえない。
ピッチ上で繰り広げられる白熱の戦いは・・・、説明はほぼ割愛(恥)
という訳で前半は両者無得点。マリノスが若干優位な試合運び。
両チームともベテランが奮闘、パトリック選手(背番号18:FW)の献身的プレーに萌えた。
ハーフタイムも絶好調のふろん太君。三ツ沢の空気は如何ですかー?
ハーフタイム中にシュート練習する大島選手(背番号16:MF)
なかなか出場機会が巡ってこないが、腐らず頑張れ!
フロンターレは後半から作年まで横浜FMに所属の森谷選手(背番号19:MF)を投入。
ホーム側のゴール裏から「お決まり」のブーイングが沸き起こる。
賢太郎は今やフロンターレの一員、ピッチで思い切って暴れてくれ!
さて、後半も説明は割愛で(恥)。
後半は一転、雲行きが怪しくなってきた。
マリノスが明らかに優位な状況、フロンターレは押し込まれる場面が増えてきた。
マリノスゴールに詰め寄るパトリック選手。シュートは榎本選手(背番号1:GK)がブロック。
ゴールは決められずも、ゴール裏のサポーターを煽る。
小林選手(背番号11:FW)折り返したボールを、森谷選手がシュート。
いいぞ賢太郎、古巣から遠慮無くゴールを奪ってくれ。
田中裕介選手(背番号3:DF)が繰り出したロングボールを、パトリック選手が頭で合わせる。
いいぞパトリック、来日初ゴールの鳥栖戦に続け。
ここでパトリック選手が警告、奮闘が光っただけに勿体無い。
時間の経過につれ、マリノスの優位性が強まってきた。
この流れを覆すにはサポーターの力、ピッチに熱い視線が注がれる。
劣勢に立たされるフロンターレ、
マリノスの中村選手(背番号25:MF)のミドルシュートが予想外に伸び、
フロンターレゴールに襲い掛かる。
フロンターレもようやく反撃体制。マリノスのゴール前で立て続けに攻撃。
こぼれ球を田中裕介選手がシュート、これはゴール枠を外した。
フロンターレの選手が倒れプレーが中断、
リスタートのボールを大久保選手(背番号13:FW)がマリノスに蹴り渡す。
流れを変えたいフロンターレ、2人目の選手交代は矢島選手(背番号9:FW)。
そろそろヤジの今季初ゴールが見たいぞぉ。
左右に繋ぐフロンターレ、レナト選手が左サイドを華麗に切り裂く。
森谷選手の折り返しをパトリック選手が狙うが、ボールに及ばず。
フロンターレは再び劣勢の気配、連携のミスが増加傾向。
中村選手が強烈なミドルシュート、油断するとやられかねない。
最後まで諦めずにボールを追うパトリック選手、盛大な拍手が沸き起こる。
奮闘するパトリック選手を勇気づけるかの如く、
サポーターは一瞬たりとも応援を止めない。
ゴール付近で痛恨のファウル、マリノスがセットプレーの危機に陥る。
中村選手のフリーキックがフロンターレゴールに襲い掛かる。
マリノスが圧力を強めるが、懸命に耐え凌ぐフロンターレ。
この場面は選手が体を張り、マリノスの猛攻に耐え抜いた。
マリノスが更に攻勢を強め、フロンターレに一層の危機が迫る。
劣勢を何とか跳ね返すべく、ゴール裏のサポーターは必死に声を上げる。
レナト選手が不覚のファウル、中村選手のフリーキックがフロンターレゴールへ迫る。
放物線を描いたボールは、西部選手が決死のセーブ。
続けてマリノスのコーナーキック。懸命に体を預け守るフロンターレ。
が、マルキーニョス選手(背番号18:FW)のマークが外れてしまった!
必死に我慢を続けたフロンターレだが、マリノスにゴールをこじ開けられてしまった。
それでもサポーターの心は折れない、熱き応援は一瞬たりとも止まらない。
レナト選手のクロスにパトリック選手が合わせようとするが、ボールは目の前を通過。
失点にもめげず、熱き応援を続けるサポーター。
マリノスはゴールを決めたマルキーニョス選手が
ユニフォームを脱ぎ退場処分となったが、
数敵優位の立場に甘えること無く、緊迫の応援を切らさない。
積極的にボールを回すフロンターレだが、マリノスゴールへなかなか近づけない。
実力揃いのマリノスの守備陣相手に、苦しい戦いが続く。
縦パスに矢島選手が飛び出すが、中澤選手(背番号22:DF)が素早く対応。
伊藤選手(背番号2:DF)もポジションを上げ、リスクを犯して攻撃参加。
マリノスは守備の枚数を増やして対応、捨て身の攻撃は通用しない。
登里選手(背番号23:DF)と中村選手が激しいデットヒート。
この競り合いは登里選手に軍配。
レナト選手が浮かしたパスを送るが、これも誰にも繋がらない。
フロンターレの数的優位は明らかだが、肝心の場面で押し切れない。
土壇場で押しまくるフロンターレ、続々とマリノスゴールへ迫る。
森谷選手が低い一撃を繰り出すが、榎本選手ががっちりセーブ。
最後まで食い下がったフロンターレだが、試合はそのままタイムアップ。
ナビスコカップ初戦はマリノスに惜敗、苦しい船出となった。
俯きがちな選手達を勇気づけるべく、この曲がゴール裏に響き渡った。
どんな時も俺たち、そうさ心くじけない。
青と黒の、誇り胸に
さあ行こうぜ、川崎。いつも俺達と共に。
ぶちかませよ、Just Going Now!
リーグ戦も加えると開幕4試合未勝利、未だ光が見えぬフロンターレ。
次なる勝負はリーグ戦となる甲府戦、そして今季等々力開幕戦。
次こそは絶対に勝利を、等々力に満面の笑顔が舞い降りますように・・・。
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:西部 DF:田中(裕)・實藤・伊藤・登里 MF:稲本・風間(希)・大久保 FW:小林・レナト・パトリック SUB:杉山・中澤・山越・山本・大島・森谷・矢島 |
<フロンターレの選手交代> |
風間(希)>森谷(46分) 小林>矢島(69分) |