川崎フロンターレ VS アルビレックス新潟
〜 2013 J1 第13節 〜
日 時 | 2013年5月25日(土) 15:03 | |||
試合会場 | 等々力陸上競技場 | |||
天 候 | 曇り | |||
観 客 数 | 16,002人 | |||
試 合 結 果 | ||||
川 崎 | 0 | 前 半 | 0 | 新 潟 |
2 | 後 半 | 1 | ||
2 | 計 | 1 | ||
得 点 者 | ||||
大久保 嘉人 | 54分 | 70分 | 鈴木 武蔵 | |
大久保 嘉人 | 80分 |
J1リーグ戦第13節、等々力陸上競技場でアルビレックス新潟との対戦。
解体が進む旧メインスタンドに視線を送ると、一部が姿を消していた。
こちらは正面から撮影。ぱっくりとえぐられた旧メインスタンドが痛々しい。
5月は無敗のフロンターレ、勝利で翌日のファン感謝デーを気持ちよく迎えたい。
杉山選手(背番号1:GK)と西部選手(背番号21:GK)がピッチに登場、
今日もゴールに鍵をかけてくれ。
残るイレブンもピッチに登場。場内は一気に活気づく。
勝利で中断期間前の勝ち越しが確定、やはり勝つしかないでしょっ。
決戦の時へ向け、更に意気上がるサポーター。
5月の無敗で加速中のフロンターレ、開幕直後の不振がウソのようだ。
熱狂的な応援空間、激戦は火蓋を切って落とされる。
頼むぞ青黒の選手たち、勝つのはいつですか!?「〇〇でしょ」
前半は迫真のスコアレスドロー。両者の気合がみなぎる好ゲーム。
試合の様子の説明がちっとも無いって?
如何せんこのページを作成したのが、試合後3週間以上も経過しているので・・・(恥)
・・・という訳でふろん太君の笑顔でごまかされてください。
選手たちがピッチに復帰、固い円陣を組み後半の戦いに挑む。
やっぱり勝つしか無いでしょ。勝つのは何時?「○○でしょ」
パスを繰り出す新潟に対し、フロンターレの「壁」が立ち向かう。
ジェシ選手(背番号5:DF)と實藤選手(背番号15:DF)が空中戦に挑み、
新潟の攻撃を弾き返す。
小林選手(背番号11:FW)が叩いたボールに、田中選手(背番号3:DF)が反応。
ドリブルで駆け上がりクロスを披露、これは黒河選手(背番号1:GK)の正面。
バイタルエリアでボールを小刻みに繋ぎ、前線へ繰り出すフロンターレ。
矢島選手(背番号9:FW)が懸命のキープ、続く選手の浮上を待つ。
山本選手(背番号6:MF)が繰り出したクロスに、小林選手がシュートの体制。
ここは新潟のDFが密着マークシュートを放つには至らない。
レナト選手(背番号10:FW)が左サイドを浮上、手薄と見るやドリブルで駆け上がる。
低いシュートを繰り出すが、新潟の守備に阻まれた。
こぼれ球は福森選手の正面、迷わずミドルシュートを放つ。
跳ね返りのボールに大久保選手が反応、豪快な一撃を繰り出した!
大久保選手の一撃でフロンターレが先制・・・と思いきや、惜しくもオフサイドの判定。
レナト選手の突破に新潟がファウル、フロンターレにフリーキックの好機が到来。
サポーターの掛け声に合わせ中村選手(背番号14:MF)のキックが炸裂。
レナト選手が折り返したボールを、大久保選手が巧みなトラップ。
足元で粘り山本選手へ。新潟のプレッシャーに屈しシュートを打ち切れない。
フロンターレが中盤から一気の突破。小林選手が浮かしたボールを田中選手が頭で繋ぐ
こぼれたボールを小林選手がシュート、黒河選手の好セーブに阻まれた。
攻撃の手を緩めぬフロンターレ、山本選手の折り返しはレナト選手へ。
新潟の選手と必死に競り合い、隙間からシュートを繰り出した!
地を這うボールに大久保選手が反応、無人のゴールへ豪快に流し込む。
大久保選手のゴールでフロンターレが先制、等々力に歓喜が舞い降りた。
先制点で勢い付くフロンターレ、スローインから田中選手がクロスを放つ。
大久保選手が意欲的にシュートを狙う。
続けてフロンターレがコーナーキック、等々力の舞台は更に過熱する。
中村選手が繰り出したボールに、小林選手が果敢な空中戦。
中村選手が俄然勢い付く、絶妙のスルーパスを連発。
攻撃の華麗な引き立て役、何故に代表戦で起用しない>ザックさん(余談)。
レナト選手が左サイドに展開、そのままドリブルで一気に浮上。
新潟の守備を振り切り至近距離からシュート、コーナーキックを獲得したぞ。
場面は再びフロンターレのコーナーキック。
レナト選手が放ったボールに田中選手がヘッド、
ボールはゴールネットの上に落下。
新潟の攻撃を耐え抜いたフロンターレ、起死回生のカウンターを仕掛ける。
ドリブル突破を図った大久保選手が新潟の選手に倒され、フリーキックを獲得。
レナト選手が繰り出したボールは予想外に伸び、新潟ゴール前に到達。
・・・と逆に新潟がカウンターを仕掛けてきた。
川又選手(背番号20:FW)を中村選手が慌てて追随、しかし止め切れない。
フロンターレゴール前は混戦に突入、
こぼれ球を鈴木選手(背番号28:FW)に押し込まれ、試合は振り出しに戻ってしまった。
同点に追い付かれたフロンターレ、しかし下を向く暇は無い。
サポーターは即座に応援再開、新潟を再び突き放すべく。
レナト選手が左サイドを躍動、隙あらばドリブルで一気の浮上。
コーナーキックを獲得のフロンターレ、レナト選手のキックに小林選手が飛び込む。
こぼれ球に中村選手が反応、すかさず前線へ蹴り戻す。
ジェシ選手がヘディングシュートを狙うも、新潟のプレッシャーにバランスを乱す。
小林選手が前線で奮闘、新潟のプレッシャーに負けじと懸命のキープ。
この場面は周囲のサポートが足りず、新潟の壁に阻まれた。
フロンターレの守備は隙間が目立ち、新潟もそれを見逃さない。
鋭いカウンターが牙を剥くが、攻撃の精度が低くて命拾い。
フロンターレは最初の選手交代。
矢島選手に代わり稲本選手(背番号20:MF)を投入。
新潟が激しいプレスで対抗、レナト選手もピッチに崩れ落ちる。
ラフプレーにフロンターレのベンチも熱くなる。
中盤でフロンターレがボールをカット、中村選手が鮮やかなスルーパス。
大久保選手が華麗に抜け出し、新潟の選手を巧みに振り切りシュート!
大久保選手のゴールが決まり、フロンターレが新潟を突き放す。
華麗なる得点劇に場内は大興奮、頼れるエース川崎のヨシト!
新潟の反撃を耐え切ったフロンターレ。
パスを放った大久保選手が倒されるも、ボールは小林選手に到達。
新潟の守備はがら空き同然、小林選手が新潟ゴールへ突き進む。
・・・が、事もあろうに主審にプレーを止められてしまった。
流せば追加点が濃厚だっただけに、サポーターも怒りが収まらない。
確かに悪質なファウルだが、この場面は流して欲しかった。
先のプレーが影響してか、場内は一層熱を帯びる。
ピッチ上はあわや一触即発、サポーターも興奮が収まらない。
落ち着かぬ状況が続く中、新潟のカウンターが炸裂。
鋭いクロスがフロンターレゴールに急迫、杉山選手が懸命のセーブで対抗。
新潟がリスクを顧みず、捨て身の攻撃を仕掛けてくる。
フロンターレの守備はいささか乱れるも、何とか失点は免れる。
後半も気が付けばアディショナルタイム。フロンターレは2人目の選手交代。
2得点の大久保選手に代わり中澤選手(背番号7:DF)を投入、最後の引き締めに入る。
後半も残るはごく僅か、サポーターはアバンテの応援をスタート。
勝利を引き寄せるべく、両腕を激しく突き上げる。
試合はなかなか終わらぬも、時間は確実に消費する。
ふろん太君も一緒にアバンテの応援、一体となり勝利を祈る。
試合は程なくタイムアップ、新潟の追随を振り切り2-1で勝利。
フロンターレは5月を無敗で終了、まさに無劇月間だぁ。
勝利の喜びに沸く選手とサポーター、場内は深い歓喜で包まれた。
この日のヒーローはもちろん大久保選手、花束を抱えてご満悦。
Gゾーン前で歓喜のガッツポーズ。
激戦を終えた選手とサポーターが一体となる瞬間、まさに至福の時。
・・・と、大久保選手の手には黄金のだるまが。
翌日のファン感謝デーで現芸発売される、
大久保選手の母親がプロデュースした「絆」だるまをちゃっかりとアピール。
この日の勝利でフロンターレは遂に勝ち越し、順位も8位まで浮上。
この勢いで中断期間明けも突っ走るぞー。
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:杉山 DF:田中、實藤、ジェシ、福森 MF:山本、中村、小林 FW:レナト、矢島、大久保 SUB:西部、中澤、棗、山越、稲本、森谷、パトリック |
<フロンターレの選手交代> |
矢島>稲本(78分) 大久保>中澤(90+3分) |