2013シーズンJ1第2節、前半戦最後のゲームは首位独走の大宮アルディージャ。
試合前のNACK5スタジアムは雨模様、天候は更に荒れる予感。
ビジター席はゴール裏の半分、狭いエリアに大勢のサポーターが足を運ぶ。
平日のゲームだが相当の混雑具合、出来ればゴール裏全面を明け渡して欲しい。
雨脚はさらに強くなり、横断幕の取り付けも四苦八苦。
狭い掲出スペースを有効活用、2段貼りもお手の物。
彼方ではアルディ君がPK対決中。
ところでアルディ君にはオレンジ色のポンチョが無いのかな？
大雨洪水警報が発令されたさいたま地区、
西部選手（背番号21：GK）と杉山選手（背番号１：GK）が挨拶に立つ。
試合前からずぶ濡れのサポーター、一気にヒートアップ。
残るイレブンもピッチに登場、ゴール裏の熱気は更に高まる。
好調を保つフロンターレ、首位大宮に黒星を付けてみせるぞ。
この日はサポーターに朗報が、
長きリハビリを経た小宮山選手（背番号8：DF）が遂にベンチメンバー入り。
小宮山選手の復帰を祝うサポーター、「コミ待ってたぞ！」の弾幕がなびく。
降りしきる大粒の天の下、熱烈な声援を送るサポーター。
気持ちは敵地での勝利のみ、俄然気持ちが乗ってきたぞ。
前半戦最後の大一番、勝利で気持よく中断期間を迎えたい。
運命の一戦がキックオフ、カメラもレンズもずぶ濡れだぁ。
大宮がすかさず先制攻撃、中央へ折り返したボールを青木選手（背番号6：MF)がシュート。
強烈な一撃は西部選手がセーブ、幸先の失点を免れた。
大宮の積極性は止まらない、菊地選手（背番号2：DF）がロングフィードを繰り出す。
フロンターレは實藤選手（背番号15：DF）が対応、空中戦で激しく競い合う。
左サイドに展開のフロンターレ、スローインから大宮ゴールへ迫る。
狭いエリアをパスで繋ぐも、大宮の守備網に阻まれた。
ボランチで先発の稲本選手（背番号20：MF）、シュールなロングパスが炸裂する。
伸びたボールに小林選手（背番号11：FW）が追い付き、絶好のチャンスを演出。
ライン際でボールを折り返すも、大宮のDFが一瞬早くクリア。
後半のアディショナルタイム、レナト選手の劇的ゴールで勝利！
過酷な勝負を最高の形で締めくくった。
この日のヒーローは勿論レナト選手。トラメガを握り喜びの雄叫び。
・・・え、試合の模様は完全に抜けてしまいすいません（恥）。
なお、豪雨でカメラが故障。ご覧のErr表示から復活せず。
結局は修理で治ったものの、基盤交換などで修理代は6万5千円ほど、はぁ。