川崎フロンターレ VS FC東京

〜 2013 J1 第20節 〜

日  時 2013年8月10日(土) 19:04
試合会場 等々力陸上競技場
天  候 晴れ
観 客 数 17,864人
試  合  結  果
川   崎 1 前 半 1 東   京
1 後 半 1
     
     
2 2
     
得   点   者
大久保 嘉人 33分   39分 渡邉 千真
中村 憲剛 46分   56分 太田 宏介


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J1リーグ戦第19節、22回目を数える「多摩川クラシコ」FC東京戦。
妻の介護で長期離脱中のジェシ選手(背番号5:DF)が先日来日。
遠く離れたブラジルに家族を残し戦いに備えるジェシ選手を励ますべく、
サポーターは一発幕を作成。




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ついでに作成の小宮山選手(背番号8:DF)の一発幕。
「コミおかえり!」をシンプルな文面、戦線復帰のタイミングで掲出を目論む。




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試合前に武蔵小杉駅近辺を散策、各所にクラシコのタペストリーが並ぶ。
高層マンションが林立する前から開催の多摩川クラシコ、着実な歴史を思わせる。




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この日は試合前にジェシ選手の挨拶の場が設けられた。
長期離脱のお詫びとサポーターへの感謝を、自らの言葉で語るべく。




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ジェシ選手の挨拶は、日本語の「ゴメンナサイ」からスタート。
待っていたぞジェシ選手、守備の立て直しには貴方の存在は絶対必要。




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挨拶を終えたジェシ選手はGゾーン前へ、サポーターは熱烈な歓迎で出迎えた。
トラメガを握るジェシ選手を再び見れる喜びに浸る。




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改めてお帰り!ジェシ選手。
鋼の肉体で敵の攻撃を弾き返してくれぇ。




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ここからは本題の多摩川クラシコ、4月の敗戦の借りを果たす時が来た。
選手の登場に合わせ場内は熱気の渦。「倍返し」でFC東京から勝利を!




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この日の日本列島は最高気温が40度超え、等々力の暑さも半端じゃない。
全身から汗が噴き出る過酷な舞台、壮絶な戦いの予感である。




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ビッグフラッグの掲出も鮮やかに決まり、勝利へのお膳立ては整った。
頼むぞ青と黒の戦士達!




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この日はボランチで起用の森谷選手(背番号19:MF)。
元同僚の渡邉選手(背番号9:FW)と激しいマッチアップを見せる。




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惜しくも日本代表から外れてしまった中村選手(背番号14:MF)。
FC東京の攻撃を前に守備に奮闘、この攻撃を食い止める。




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ピッチ上で展開される激しい攻防、多摩川クラシコの名に相応しい。
しかしこの灼熱地獄で、よくぞここまで動けるとは。




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この日のレナト選手は守備もにも奮闘。
巧みなボール捌きでボールを前に逃す、貢献的なプレーに拍手。




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初ボランチの森谷選手だが、不器用ながらアグレッシブなプレーを披露。
高橋選手(背番号4:MF)に果敢なスライティグ、ボールを奪取成功。




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ゴール前に突進を図ったレナト選手(背番号10:FW)、背後からのチャージに激しく転倒。
しかしこれはレナト選手がシミュレーションの判定、これにはサポーターもブーイング。




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失点が続く続くフロンターレ、この日も最終ラインは落ち着きに欠く。
實藤選手(背番号15:MF)が渡邉選手に振り切られてしまうも、
シュートは西部選手(背番号21:GK)ががっちりとセーブ。




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単調な攻撃が目立つフロンターレ、決定機がなかなか訪れない。
状況の打破を図るべく、サポーターは暑さに負けじと声を振り絞る。




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アラン ピニェイロ選手(背番号18:MF)が右サイドを浮上、東京のファウルを誘い出す。
待望のフリーキックが到来、ケンゴの一撃に期待が高まる。




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ボールを蹴ったのはレナト選手、これは東京のゴール枠をとらえない。




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危機が続くフロンターレ、FC東京の猛攻を前に防戦一方。
ここはなんとか攻撃を断ち切り、中村選手が反撃の火蓋を切る。




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直後にカウンターのフロンターレ、レナト選手のシュートは惜しくも決まらず。




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FC東京がサイドチェンジを披露、
徳永選手(背番号2:DF)には登里選手(背番号23:DF)が対応。
徳永選手に体を密着、安々と突破は許さない。




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FC東京の立て続けのコーナーキックを耐え抜き、反撃に出るフロンターレ。
アラン選手のパスに大久保選手(背番号13:FW)が飛び出し、冷静にボールを流し込んだ。




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大久保選手の技ありのゴールで、フロンターレが待ち侘びた先制点。
さすが「川崎のヨシト」、素晴らしいゴールをありがとう。




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東京のクロスは中澤選手(背番号7:DF)がクリアするも、
ボールは石川選手(背番号18:MF)の正面。
危ない場面を迎えてしまうも、登里選手が必死の防御で事なきを得る。




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前半も間もなく40分、フロンターレの守備にほころびが生じた。
渡邉選手へのマークを外してしまい、至近距離から一撃を食らってしまう。




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渡邉選手のシュートが決まってしまい、試合は振り出しへ。
ここは仕切り直しで応援再開、試合はまだ前半だ。




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・・・とまぁ、前半は1-1で終了。
この暑さは心底辛い、6月のベトナム遠征以上の過酷さと言える。




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汗が全身拭き出たまま、ハーフタイムに突入。
この日は富士通マーケティング(様)のエキサイトマッチ。
残念ながらこの日もプレゼントは当たらずじまい。




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こちらはハーフタイムのふろん太君。足元のPUMAマークをアピール!?
そしてジェシ選手のポーズ、可愛く決まったぞぉ。




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余りの暑さでフラフラ寸前だが、後半開始のホイッスルが響く。
暑さで倒れぬ程度で全力で応援&撮影。




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先制攻撃を仕掛けるフロンターレ、
田中選手(背番号3:DF)のクロスを大久保選手がヘッド。
こぼれたボールに詰め寄ったのは中村選手、もはやゴールはがら空きだ!




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ケンGoooooooooooooooooooooooooL!!
中村選手のゴールでフロンターレが再び勝ち越しだぁ!




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リードを得たフロンターレ、サポーターの応援は更に厚みを増す。




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FC東京のコーナーキック、重森選手(背番号3:DF)への寄せが甘くなった。
至近距離からヘディングシュートを浴びるも、西部選手がセーブ。




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左サイドを駆け上がるレナト選手、徳永選手のチャージにバランスを崩す。
ピッチに倒れ込むレナト選手、果たして大丈夫か!?




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戦線復帰のレナト選手、左サイドから強烈なシュートを繰り出した。




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試合の流れは何時しか東京へ、左右からフリーキックの危機が迫る。
一本目は辛うじて弾き返すも、太田選手(背番号6:MF)のキックが襲い掛かる。




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西部選手のセーブも及ばず、伸びた弾道がフロンターレゴールに突き刺さる。
試合は再び振り出しへ、ここからが正念場の戦いだ。




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激しい攻防が織り成す中、レナト選手がピッチに倒れ込む。
サポーターの願いも空しく、担架で運ばれ無念の離脱。




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選手交代を強いられたフロンターレ、・・・お、背番号「8」の姿を確認。
副審のボードも「8」を示す、誰もが待ち侘びたその時がやってきた!




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長きリハビリの時を経て、小宮山選手が待望の戦線復帰。
サポーターも熱烈は拍手で出迎え。おかえりコミ!




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小宮山選手の復帰で意気上がるサポーター、拍手も更なる厚みを帯びる。




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半端ない暑さはピッチ上の選手を否応なしに蝕む。
登里選手からのパスを中村選手がシュートを放つも、クロスバーを直撃。




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暑さで意識がもうろうとなりつつも、ピッチ上の激戦は続く。
権田選手(背番号20:GK)のゴールキックは、田中選手が空中戦で競る。




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東京の猛攻を耐え凌ぎ、フロンターレがカウンターを披露。
大久保選手が流したボールをアラン選手がシュート、これは枠をとらえない。




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前線へ繰り出すフロンターレ、森谷選手からアラン選手へボールを託す。
ライン際で激しい攻防戦、ここは森繁選手に軍配が上がる。




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サイドアタックを仕掛ける小宮山選手、続けてのバックパスが乱れてしまう。
ここは實藤選手がフォロー、三田選手(背番号36:MF)の行く手を遮った。




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カウンターを仕掛けるフロンターレ、中村選手がドリブルで駆け上がる。
ラストパスは田中選手に供給するも、ここはタイミングが合わなかった。




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後半も残すは10分前後、フロンターレに再びアクシデントが襲う。
實藤選手がよもやの負傷、無念の退場を強いられた。




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フロンターレは2人目の選手交代、實藤選手に代わり伊藤選手(背番号2:DF)がピッチへ。
頼むぞヒロキ、ベテランの守りを魅せてくれ。




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攻撃を仕掛けるフロンターレ、中村選手が折り返したボールは大久保選手へ。
ここはトラップが僅かに乱れ、東京の選手に瞬く間に囲まれてしまった。




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試合の主導権は東京へ、立て続けの攻撃を浴びるフロンターレ。
ここは我慢の時間帯、登里選手も最終ラインに戻り懸命の守備。




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熱戦も気づけばアディショナルタイム。コーナーキックを獲得のフロンターレ。
中村選手の煽りで場内はヒートアップ。勝ち越しゴールの期待がグッと高まった。




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渡邉選手がはじき返したこぼれ球は中村選手足元、すかさずクロスを繰り出した。
ボールは大久保選手を狙うも、東京のガードに阻まれた。




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フロンターレは最後の選手交代、森谷選手から福森選手(背番号22:DF)へスイッチ。
不慣れなボランチながらも奮闘の森谷選手、お疲れ!




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試合はまだ終わっていない、平山選手(背番号13:FW)のシュートが襲い掛かる。
土壇場でコーナーキックの危機が到来、絶対にゴールを明け渡すな!




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残された猶予はごく僅か、東京のロングクロスがフロンターレを襲う。
田中選手が最後の力を振り絞り、必死の守備で食い止めた。




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激戦は程なくタイムアップ。22回目を数える多摩川クラシコは2-2の引き分け。
残念ながら勝利は得られなかったが、過酷な暑さで最後まで戦い抜いてくれた。




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激戦を終えた選手たち、真っ先に水分補給に走る。
ピッチに腰を落とす選手も多数、「灼熱」の戦いを物語る。




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Gゾーンに歩み寄る選手たち、小宮山選手が声援に応じ笑みを浮かべた。




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怪我人続出のフロンターレ、小宮山選手の復帰は大きな糧となろう。
頼むぞコミ!もっともっとピッチで暴れてくれぇ。



<フロンターレの出場メンバー>
GK:西部
DF:田中、実藤、中澤、登里
MF:森谷、山本、中村、レナト
FW:アラン ピニェイロ、大久保
SUB:杉山、伊藤、井川、小宮山、福森、風間(矢)、棗
<フロンターレの選手交代>
レナト>小宮山(60分)
実藤>伊藤(84分)
森谷>福森(90+3分)


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