ジェフユナイテッド市原・千葉U-18 VS 川崎フロンターレU-18
〜 高円宮杯U-18サッカーリーグ2013
プリンスリーグ関東2部 第18節 〜
2013プリンスリーグ関東2部、激動のシーズンも遂に最終節。
最後の試合はアウェイにて、ジェフユナイテッド市原・千葉U-18との対戦。
試合会場の姉崎公園サッカー場へ向かうべく、内房線にて電車でGo!の旅。
最寄り駅の姉ヶ崎駅で下車。特段めぼしいものは無し。
・・・と、JEF千葉のJEFPRESSの最新号を発見。
「最新号」だがJ1昇格プレーオフ前に発行したもの。
残念ながら既にプレーオフに敗れ、来季もJ2が確定。
「プレーオフで勝つ!」の文字から虚しさが漂う。
姉崎公園サッカー場は駅から徒歩圏内、川沿いに沿って黙々と歩く。
この近辺は妙に埃っぽいので、念のためマスクを装着。
15分程度で姉崎公園に無事到着。元々はジェフ千葉の練習場であったとか。
国道側から外壁を見渡すと、その名残りを確認。
クラブハウス前にはフロンターレのバスが停車、U-18のイレブンが降車。
フロントガラスには前日に発売開始のふろん太&ワルンタのぬいぐるみを発見。
試合会場に巨大幕が到着。早速取り付けるサポーター。
指定された取り付け位置は背伸びしても届かず、肩車で何とか装着完了。
最後の一戦へ意気込むイレブン達。優勝は確定しているが気の緩みは皆無。
試合開始前にはサポーターと保護者に深々と挨拶。
長き過酷なリーグ戦も最後の戦い。しっかりと勝利で締めくくりたい。
以下、毎度の写真のオンパレードにて(コラッ)。
前半は両者無得点、フロンターレが比較的優位な展開。
惜しいチャンスが幾度とあっただけに、後半の先制を期待したい。
ハーフタイムに突入するや、サポーターは横断幕の付替えを開始。
何でも掲出位置にクレームが入ったとか。
紐は細い網に結ばず、太い網線に括り付けろとのお達し。
どうも申し訳ございません・・・と、肩車で急ピッチの張り替え作業。
ピッチ上にはイレブンが再集結。程なく後半がスタート。
引き続き説明無用の写真をご覧ください(なにか書け:恥)。
後半も互角の攻防戦、互いに決定機は限定される。
空中戦を競い合う板倉選手。この高さは凄い武器である。
牧選手のスルーパスは岡田選手へ、これは千葉の守備に阻まれ繋がらず。
千葉のフリーキックは急降下、GKの深谷選手が慌てて下がる。
それでもボールはポストの上、ミスキックに救われた。
千葉ゴールに迫るフロンターレ、左右から攻撃を畳み掛ける。
千葉ゴール前のこぼれ球を、岸選手が真正面から叩き込んだ。
シュートは千葉ゴールへと吸い込まれ、待ちわびた先取点をゲット。
ゴールを喜ぶサポーター、ピッチ上の選手からは安堵の雰囲気。
攻撃の手を緩めぬフロンターレ、追加点を狙いにかかる。
対する千葉も激しい抵抗、容易くゴールには迫れない。
場面は千葉のコーナーキック、ボールはファーサイドへ流れる。
フロンターレのマークが外れるも、千葉も押し切れずに難を逃れた。
後半も残すはごく僅か。ピッチ上は激しいプレーの応酬。
岸選手がピッチに転倒。土壇場でまさかの負傷。
気持ちが揺るぎがちな局面だが、キャプテンの坂口選手が引き締める。
試合はこのままタイムアップ。フロンターレが虎の子の1点を守り抜いた。
プリンスリーグはこれで全日程が終了。勝ち点48と堂々の結果で締めくくった。
勝利を分かち合う選手とサポーター。次なる戦いはJユースカップ。
あと2勝で悲願のタイトル獲得、頂点目指して戦おう。
千葉のイレブンも挨拶に登場、全力のプレーに温かい拍手。
4年後にJリーグの舞台で待っているぞぉ。