2014 川崎フロンターレ新体制発表会見

〜 in ミューザ川崎シンフォニーホール 〜




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今年は例年より早めの新体制発表会、2014シーズン待望の始動。
今回の会場はミューザ川崎シンフォニーホール。
東日本大震災の被害により長期間の閉鎖を余儀なくされ、復旧後初の開催となる。




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建物の外の通路には、大量のシートが列を形成。
早朝から多くのサポーターが駆け付けたに違いない。




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一般席の列整理が開始、大勢のサポーターが集結。
建物の内外に長蛇の列、サポーターの期待の高さが伺える。




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会場時刻を控え、大勢のサポーターが入口へ移動。
ここで予想外の「トラブル発生」。会場時刻が若干遅れるハプニング。




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程なく会場の時を迎え、大勢のサポーターが会場入り。
入口にはお馴染みのマスコットトリオ。タキシード姿でサポーターを歓迎。




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巨大なシンフォニーホールは、大勢のサポーターで瞬く間に埋まる。
一角には新入団選手を歓迎する横断幕が掲出、顔幕もバッチリ掲出済み。




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発表会開始まで時間があるので、場内の模様をご紹介。
入口付近ではマスコット3人?衆の即興撮影会。




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こちらはグッズ発売コーナー。スタッフがフラッグを振って集客中。




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フロンターレ後援会のブースでは、早期入会キャンペーンの案内。
後援会に入会しないとシーズンチケットの購入が不可。
「4月以降は消費税増税分を値上する(武田社長談)」につき、
お申し込みはお早めに。




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グッズ売り場の隣には、「アドバイザリークラブ」契約を締結した奈良クラブのブース。
一角には奈良クラブの歴代のユニフォームが陳列、斬新なデザインに目を奪われる。




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元フロンターレ選手、「奈良劇場総支配人」こと岡山一成選手を発見。
写真にサインにフル回転、実に精力的だ。




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奈良クラブのブースで発見でタオルマフラー。
「小麦粉からすべてははじまった」の文字が光る。
2003シーズンの新潟戦での試合終了後、
Gゾーン前「小麦粉ぶちまけ事件」にちなんだグッズ。
三輪そうめんとのセットで1,500円。そうめんとは「小麦粉繋がり」とのこと。




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私もタオルマフラーを入手し、岡山選手に頼んで記念撮影。




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そんな岡山選手だが、近日に著書を出版。
岡山選手に促され著書を予約(笑)。引換証にまでサインを書く精力ぶり。




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その傍らにはダンボールに詰まったタンバリン。
新入団選手をタンバリンで出迎える演出をするとのこと。
サポーターが続々と集まり、現金200円以上と「交換」で手渡された。




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タンバリン交換所にも岡山選手が登場。サポーターに猛アピール。
いやはや、この熱ぶりは川崎時代と全く同じである。




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開門前のワンシーン。岡山選手が壇上で熱く語りだした。
かつて誓った等々力での再戦、長年の時を経てサポーターへ改めて約束してくれた。




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もちろん、限定グッズのアピールも怠らない(笑)。




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ここでマスコット三人?衆が登場。続けて登里選手と新井選手も登場。
こちらも恒例となった、ニコニコ生中継の司会者である。




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来場者へ諸注意を読み上げる両選手。あたかもボケとツッコミの漫才コンビ。




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続けてウェルカムダンスパフォーマンス。こちらも恒例のフロンタールズ。




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アップテンポな曲に乗り、華麗なダンスを堪能。
今年もフロンターレをよろしく。




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ダンスの後は本題の発表会がスタート。司会進行は今年もこの二人。
スタジアムDJの林毅史さん&こもりすみえさん。




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第一部は東京交響楽団の特別演奏。金管楽器によるアンサンブルが披露。
今年は特別の計らいにより撮影OK。東京交響楽団のみなさまありがとう。




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10分の休憩を挟み、第二部がスタート。
・・・の前に応援団のメンバーが舞台に登場。
新入団選手入場時の選手名の呼び方をレクチャー、
最後に「フロンターレ!」コールで気持ちを高める。




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待望の第二部がいよいよスタート。
洗足学園音楽大学の学生さんによるファンファーレで幕を開く。




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冒頭は「川崎フロンターレらしく」、川崎市民の歌を熱唱。
タオルマフラーを堂々と掲げるサポーター、盛大な歌声がホールに響く。




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川崎フロンターレ名誉会長兼後援会会長、福田川崎市長が登場。
「福よ来い♪」のBGMでお出迎え。サポーターからは熱烈な「福田フロンターレ!」コール。




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サポーターに感謝の気持ちを述べる福田市長。
「フロンターレが優勝を狙える」と頼もしき一言。
昨年のリーグ戦得点王、大久保嘉人選手に「川崎市スポーツ特別賞」の授与も発表。




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福田市長登場時にはご覧の巨大幕も掲出。頭文字の「F」がさり気なく強調。




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さあ、お待ちかねの新入団選手の登場。W杯のテーマソングが流れてきた。
・・・ん?、暗黒に包まれた舞台に何やら集団の姿。




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突如登場のサンバ隊、今夏開催のブラジルW杯を意識した演出。
軽快なラテンのリズムに乗って、新入団選手の登場だぁ。




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観客席後方上段席から新入団選手が登場、サポーターの大歓迎を受け舞台へ向かう。
大分トリニータから移籍の森島選手の頭にはバナナ、早い!




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ラテンの熱気に包まれ、新入団選手と風間監督が舞台に立つ。
監督もすっかりノリノリ気分!?




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ラテンの熱気が冷めやらぬ中、武田信平社長と庄子春男強化本部長が壇上へ。
颯爽とした足取りで会見のテーブルへ。




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「サンバのリズムに圧倒され」の挨拶から、発表に挑む武田信平代表取締役社長。
内容は以下のとおりです。



= 武田信平代表取締役社長 発言概要 =


<はじめに>
今日はたくさん皆さんに集まってもらい、ありがとうございます。皆さまの今年にかける気持ち、我々への期待の大きさをひしひしと感じています。
「(いい加減タイトルを)獲ったらどうか」など、無言のプレッシャーをひしひしと感じてる。
昨シーズンどんな状況に陥っても熱い声援を送ってもらい、励まし支えてくれてありがとうございます。それを大きな心の糧として頑張れた。
素晴らしい会場を提供してくれたミューザ川崎シンフォニーホールの関係者、素晴らしい演奏を見せてくれた東京交響楽団の皆さまにも心から感謝したい。
福田市長には大久保選手へのスポーツ特別賞をクラブとして心から御礼申し上げます。

<2013年の総括>
序盤戦は勝ち星に恵まれずに、一時は最下位に陥るなど非常に苦しい戦いであった。5月を過ぎて徐々に勝てるようになり、終盤戦の追い上げで最終戦は大逆転で3位に入れた。
選手たちがブレずに質の高いサッカーを追求してきたこと、チーム全員が勝利を信じて一丸となって頑張ったことの結果と思う。
忘れてはならないのはサポーターの声援。その励ましで選手たちが頑張れ、最後まで諦めずに行くための原動力になった。
一昨年が8位、昨年が3位と成績が上向いてきたが、風間監督が目指す「フロンターレサッカー」が浸透してきた結果と思う。

<今シーズンについて>
ここまで築き上げて来た「風間サッカー」をベースに、背後にいる新入団選手を加えて戦う。チームとしての厚みを増して、正確で質の高いサッカーに磨きがかかると思う。
怪我をしない体づくりを目指すため、トレーニングコーチ(川崎英正氏)を呼んだ。よりチーム力を高めて戦ってゆく所存である。
今月下旬からの綾町のキャンプでは「心技体」をしっかりと鍛えて、フロンターレらしい攻撃的な質の高いサッカーを極めてもらいたい。

昨年は3位以内・・・ACL出場権獲得を目指して戦った。色々あったが、最後目標をしっかりと目標をクリアすることが出来た。
今シーズンは国内で3タイトル、アジアで1タイトルがある。今シーズンはこの4つのうち、少なくともひとつのタイトルを獲りたい(拍手)。
余り欲張らないように行きましょう(場内笑い)。まずは一歩ずついきたい。
タイトルを獲るために、クラブが一丸となって邁進したい。

<2014シーズンのキャッチフレーズについて>
「私達のもの」という意味で英語の「OURS」をキャッチフレーズにした。
勝利は選手達だけで掴みとるのは非常に難しいと思う。サポーター、スポンサー、ボランティアさんなど、多くの人が一体となって心を一つにして戦うことで掴みとれると思う。
掴みとった勝利を、皆に「喜び」「感動」「興奮」をもたらすと思う。それによる高揚感をもって積極的に社会に関わることで、川崎の街が明るく活力のある川崎になると思う。
みんなの力で喜びを掴みとり、活気のある川崎を分かち合いたい。そんな気持ちを「OURS」の言葉に込めた。

<等々力陸上競技場の改築について>
2015年の2月には(メインスタンドが)完成する。今年の秋ごろにはメインスタンドの席種・席数をお知らせ出来ると思う。
今年いっぱいは仮設スタンドでの運営となる。今年いっぱいはご不便をかけるがご協力お願いしたい。

<チケットについて>
今年の4月から消費税が上がる。4月以降は3%(分)の消費税を上げたいので、心苦しいがご協力願いたい。
3月(までに)購入いただけたチケットは従来の消費税(場内笑い)となるので、シーズンチケットは遅くとも3月までに・・・、3月は開幕なので出来れば2月の中旬までにお求め願いたい。

<日程について>
ACLの日程は確定。試合会場は等々力でやるつもりだが、(等々力が)アジアサッカー連盟の承認を受けていないので、(試合会場は)「未定」となっている。
承認を受け次第皆さまにお知らせしたい。ACLの日程によりリーグ戦の日程が影響する。金曜日や日曜日の開催も想定される。
リーグ戦の開幕戦は3/1(土)だが、その前の2/26(水)にACLの試合が入るため、3/2(日)で今のところ調整している。
リーグ戦の日程が1月末に発表されるが、ACLの決勝トーナメントの日程が未確定のため、そこでは4月いっぱいまでの発表になると思う。2/7になったら8月末までの日程が発表される予定。

昨年ベトナムで遠征した。試合以外にもイベント(夏祭り)を持って行き、非常に成功で現地の方に喜んでいただけた。
スポンサーであるデカメックス東急から「今年も来て欲しい」との誘いがあり、5/24試合開催で調整中。

いつも恒例になっている開幕戦の「ヒント」だが、すでに新聞に出てしまった(場内笑い)。だれか新聞に喋ってしまったようで、私の一年中でのひとつの楽しみを奪われてしまって残念(場内笑い)。
今日出すのであれば「内山田洋とクールファイブ」かな、ご当地ソングで行こうと思ったが皆さんご存知なので・・・。

<最後に>
昨年の川崎市10大ニュースの8位(『川崎フロンターレ』がヤマザキナビスコカップでベスト4)に選んでもらった。今年は「タイトル獲得」で話題をさらいます。
川崎市10大ニュースのトップになるつもりで今年は戦ってゆく。今シーズンも熱い応援と結束をお願いします。ありがとうございました。



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武田社長の挨拶内で発表された、2014シーズンのキャッチフレーズ「OURS」




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続けて挨拶に立つのは、取締役強化本部長(GM)の庄子春男氏
飛躍を遂げた2013シーズンをベースに、更なるステップアップを目指す。



= 庄子春夫取締役強化本部長 発言概要 =


<はじめに>
本日は多くの方にお集まりいただきありがとうございます。この場に立って、今シーズンの皆さんの期待をすごく感じている。
我々はこの期待をしっかりと受け止め、ひとつひとつ大切に戦っていきたい。一試合でも多く皆さんに喜んでいただきたい。

<2013シーズンを振り返り>
結果はリーグ戦3位、ナビスコはベスト4、天皇杯はベスト8と、最低目標であったACL出場は確保できたが、全部の大会で「あと一歩足りなかった・・・」と非常に悔いが残る悔しいシーズンであった。
(この結果に)一人も満足している選手はいないので、今年は選手達がやってくれると思っている。
昨シーズンは開幕から6試合勝てず、辛く我慢の時期もあった。これをバネにして今年は一段と逞しいフロンターレを皆さんにお見せしたい。

<強化について>
今年のチーム編成にあたり、最大のテーマは「怪我人を少なくする」こと、ここを念頭に置いて取り組んだ。
昨年はシーズンを通して常に4名以上、多い時では9名が怪我でチームを離れ、酷い時は紅白戦も出来ない状況であった。
戦力が揃わず思うようなメンバーが組めない状況が多々あり、最終的にはこれが成績に大きく影響したと考える。
怪我への対応を重点におき、選手・スタッフの補強に取り組んだ。選手の方は各ポジションの層を厚くしてチーム全体のレベルアップを目指して補強した。
新戦力の6名は以前からマークしていた選手。昨年までのレギュラーに遜色ない能力の持ち主と確信している。移籍では栃木からパウリーニョ選手、横浜FCから武岡選手、大宮から金久保選手、そして大分から森島選手、素晴らしい補強が出来た。
新卒選手では筑波大学から谷口選手、阪南大学から可児選手を獲得した。谷口選手は熊本の大津高校時代から注目していた。可児選手はフロンターレのユース出身でこの2人は(大学の)4年間、クラブがしっかりとフォローしてきた選手だと思っており、1年目から活躍が期待できるような新人です。
計6名補強することが出来た。湘南から復帰した安藤選手を加え、今シーズンは28名の選手で戦う。
怪我への対応という意味では、人数よりも能力を重視した編成を行ったつもり。大きな戦力ダウンがなく、安定した戦力が見込める補強が出来たと思っている。

スタッフについては「怪我人を減らす」のが大きな課題。怪我からの早い復帰も重要だと思う。
新しいトレーニングコーチとして川崎コーチを招聘した。名古屋グランパスで13年間トレーナーを務め経験も豊富で選手間の人望も熱い。必ずやチームの大きな力になると思っている。
怪我人を減らすのはチーム全体で考えてゆく問題。選手を含めてみんなで少しでも改善出来るように取り組んでいきたい。
コーチとして新たに若手育成・教育・対戦チームの分析などで、アカデミーでジュニアユースを担当していた森一哉をコーチとして新たに招聘した。

今年は風間監督が3年目を迎える。攻撃的なサッカースタイルが確立してきているので、先程の2名に加え望月、鬼木、菊池の各コーチも継続するので、より強力な体制で臨めると思う。
サッカーにより磨きをかけて戦っていけると思う。ぜひ期待してください。

<育成について>
昨年U-18はプリンスリーグ2部で優勝、Jユースカップはクラブ初のベスト4で3に入賞。個人においてもU-17の代表に三好康児選手が選ばれるなど、有望な若い選手が育っている。
三好選手以下の世代は2020年の東京オリンピックの世代でもある。フロンターレからオリンピックの選手が一人でも二人でも選出されるのを目指して、継続してこれまでどおりトップとの連携を密にしながら若手の育成を継続したい。

<最後に>
「今年こそ」何年も「今年こそ」と言っているが、本当に今年こそタイトルを獲得して、皆さまと一緒に喜びを分かち合いたい。
引き続きみなさんのご支援・ご声援をお願い申し上げます。



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3シーズン目を迎える風間監督、タイトル獲得への願いを熱き口調で語ってくれた。
最後まで着席せずに会見、熱いぜ。



= 風間八宏監督 発言概要 =


新年あけましておめでとうございます。新年早々一つホッとしたことがあります。
サンバに乗ってここに入ってこれるか心配しましたが(場内笑い)、「何となく」入ってこれました。
一番初めの仕事で緊張しましたが、いい年を迎えられそうだなと思います。

心強い、そして我々と同じように良いサッカーを目指してくれて声援を送っていただき、本当にありがとうございます。
皆さんと一緒に等々力で選手が躍動するところ、そして素晴らしいプレーを見せてくれるところ、僕自身もベンチから何試合か感動しました。
ですが、まだまだこのチーム・選手、今日ここに来た新しい選手も含めて、まだまだ伸びると思います。逆に言うと昨シーズンはまだまだ足り部分があった。
体のことはありますが、我々が求めているのはもっともっと「上」です。もっともっと思ったようにボールを動かせれば、もっともっと思ったように自分たちの意思が通じれば、もっともっと多くの勝ち点、もっともっと皆さんと喜びあえたはずです。

そこを今シーズンはこれだけのメンバーを揃えてもらいました。質をとことん求めて、厳しいシーズンになると思います。そして厳しい注文を選手達に出していくつもりです。
そして私自身も厳しくやっていきたい。とにかく順調に選手が伸び、チームもはっきり見えてきたと思う。
皆さんにもカラーが見せられるぐらいになったと思う。そしてもう一つ、みんなで願いを叶えたいと思います。それは「タイトル」です。
これは昨シーズンは言えませんでした。何故かと言えばそこまではっきり見えたものがなかったからです。
でも今年は皆さんも見たと思います。そして僕自信も選手達も本当にしっかり見えています。彼らは必ずやってくれる筈です。
そしてここにいる皆さんで、来年本当も意味で「おめでとう」という言葉を言い合えるように全力で頑張っていきますので、このまま我々に今以上に声援をよろしくお願いします。
今年一年間よろしくお願いします。



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3者の挨拶に続き、新加入選手からの挨拶
トップバッターはフロンターレアカデミー出身の可児壮隆選手。
「中学高校と6年間お世話になったチームに戻ってこれて非常に嬉しい」と挨拶。
フロンターレでプロになりたい憧れが、今ここに実現。




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熊本県出身、筑波大学から加入の谷口彰悟選手。
はっきりした口調で挨拶、フロンターレの一員としての喜びを語ってくれた。
「早くピッチに立ち、タイトル獲得に貢献したい」と意識の高さも十分。




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大宮アルディージャから期限付き移籍の金久保順選手。
「フロンターレに魅力を感じています。
Jリーグで一番魅力があるのはフロンターレだと思っています。」
(大きな拍手)




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大分トリニータから完全移籍、「デカモリシ」こと森島康仁選手。
「大分トリニータから来ましたデカモリシです。」と挨拶。
「こんなビッグクラブに来れるとはすごく感動しています。」、感謝。




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横浜FCから完全移籍で加入、武岡優斗選手。
「とても魅力のあるフロンターレの一員になれたことを嬉しく思う。」
「・・・頑張ります。」
ちょっと緊張気味だがタイトルの夢も語ってくれた。




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栃木SCから期限付き移籍、パウリーニョ選手。
「皆さんこんにちは。はじめまして栃木から来たパウリーニョです。」
3年間の生活で習得した流暢な日本語で挨拶開始。




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「日本語で心から話したいけど、まだ難しいです。今からポルトガル語、話します。」
中山通訳が彼の気持ちを代弁。多くの感謝とタイトルへの自信を語ってくれた。
「今日のサンバより素晴らしいサッカーを見せられると思う。」と訳すと、
場内から盛大な拍手が沸き起こった。




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最後に新コーチ陣の紹介。残念ながら本人は欠席。
あわせて昨シーズンに引退した伊藤宏樹さんのスクールコーチ就任も発表。
指導者として新たな人生のスタート、頑張れ!ヒロキ。




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休憩を挟み第三部がスタート。第一部に続き東京交響楽団による金管演奏。
「首元が暑い」と言いつつも、「せっかくもらったものなので」
マフラーを巻いて演奏しれた楽団員に感謝。
今日も素晴らしい演奏をありがとう!




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演奏が終わりお待ちかねの第四部、新ユニフォームや背番号発表など目白押し。
その前にスタジアムDJの森さんがストレッチ。何でも腰痛持ちとか。




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腰を伸ばして第四部を開始。
今季から導入の、「フロンターレファミリーアートディレクター」の紹介。
聞き慣れない用語であるが、「フロンターレの商品(制作物)のデザイン等を行い、
ファミリー層への普及・認知に重点をプロモーションへの協力」
とのこと。




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名誉ある初代ディレクターは、「いっしょにおフロんた〜れ」企画等でも協力、
NHKのEテレ「みいつけた!」でもお馴染みの大塚いちおさん。
何でも昨シーズンは全ホームゲームを生観戦、筋金入りのサポーターでもある。




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試合以外でも暖かい魅力的なスタジアムづくりを約束。
具体例としての大塚さんデザインのフラッグが紹介。
こんなグッズがあれば真っ先に欲しくなるぞぉ。




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続けての紹介な昨年10月に「アドバイザリークラブ」契約を締結した、
NPO法人奈良クラブ(関西サッカーリーグDiv1)の紹介。
かつてフロンターレに在籍した岡山選手との縁がきっかけで、異色のコラボが実現。




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盛大な拍手に包まれ、矢部次郎GMと岡山一成選手兼奈良劇場総支配人が登場。
オカの熱さは川崎時代と同じ。もしや更にグレードアップ!?




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オカ!の呼び声が響く中、岡山選手の挨拶がスタート。
冒頭は穏やかに、「こんにちは、奈良クラブ選手兼奈良劇場総支配人の岡山です。」
以下、岡山選手の挨拶(ほぼ全文)。


僕はフロンターレを退団する時に、「絶対に選手として等々力に帰りますと」約束してから、まだ一回も(等々力に)帰れていません。
何度もサッカーを辞めようかと悩んだ時、「まだ等々力に帰れていないから辞めれない」。そう思って踏ん張ってサッカー続けてきました。
松田直樹(故人)君が(天国から)「僕にまだサッカーを続けろ」、矢部(GM)が奈良クラブが「まだサッカー続けろ」、そう言ってくれたからまだ等々力に帰る約束は続いています。
Gゾーンに帰って号泣するのが僕の夢です。その前にちょっとだけ力ください。



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感極まった岡山選手、トラメガを握り「LOVE KAWASAKI」を熱唱。
そして最後に「オレは絶対帰るぞ〜」と絶叫。




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熱いぜオカ!共に協力して盛り上げていこう!
岡山選手の熱さに圧倒され、矢部GMの挨拶は割愛(?)。




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続けては2014シーズン、新オフィシャルスーツの紹介。
オリヒカのスーツをまとったMCコンビ、阿井莉沙さんと木村朱美さんが登場。




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続けてお待ちかねの「スーパーモデル」の登場。今年のモデルは一体誰。
・・・う、うま???




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微妙(?)な空気が漂う中、「馬」のモデルがさっそうと舞台へ登場。
マスクを外したその正体は、ニコニコ生中継の進行役の新井選手。




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スーツがお似合いの新井選手。脇を美女に挟まれ記念撮影。




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進行役の森さんに促され、馬のマスクを被る新井選手。
もういいです、馬のモノマネはお腹いっぱい(笑)。




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今年もレプリカスーツ(レディスも含む)が4月下旬に発売予定。
売り切れ必至の数量限定発売、欲しい人はオフィシャルサイトを要チェック。
ちなみに新井選手のお気に入りポイントは「色」とのこと。




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スーツの紹介と平行して、ニコニコ生中継で出演中の登里選手とのトーク。
その詳細は・・・、割愛(笑)。




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続けてオフィシャルスポンサーのご紹介。
正面胸は富士通(様)、背後はSMBC日興証券(様)。
この組み合わせは前身の日興コーディアル証券を含め10年目に突入。




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オフシャルユニフォームサプライヤー&スポンサーは、
今年で4年目のPUMAジャパン(様)。
ふろん太君も喜びのキャットポーズ。




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ここで突然の「重大発表」。毎年胸をやきもきさせる、ピーカブーの去就について。
森さんのアナウンスに促され、スポットライトを浴びて舞台へ向かうピーカブー。




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背中のスポンサーはSMBC日興証券で決定したが、今年は「大きな変動」があるとのこと。
その変動とは・・・、まだ発表できる段階では無いとの話。
ピーカーブの運命や如何に!?もしかしたら・・・




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ピーカブー、等々力に戻ってくるのを信じているよ。
淋しげに去るピーカブーの背中に、再会を信じ盛大な拍手が送られた。




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続けて2014シーズンの選手背番号の発表
引退した伊藤選手の背番号2は、實藤選手が承継。
注目の背番号9は森島選手。詳細はこちらを参照。




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続けて2014シーズンのユニフォーム紹介。
天井から何やら下がっているが、それはまぁ気にしない(つもり)。




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最初の紹介はセカンドユニフォーム。胸のロゴは昨年に続き「ARROWS」。
メインデザインは、PUMAの2014グローバルプロモーションデザインである「星」。
背中の首元の内側には、川崎市の市章がプリント。
アウェイでもホームタウン川崎の思いを込めて戦うコンセプト。




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続けてはGKユニフォーム。グレー、グリーン、ピンクの3色。
胸スポンサーが「ARROWS」バージョンも存在とのこと。




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今シーズンのフロンターレはACLに参戦。アジアで戦う専用ユニフォームも用意。
ホームゲームで着用のユニフォーム(左)は、
セカンドユニフォーム同様の「星」を採用。
リザーブユニフォーム(右)も含め、胸の「FUJITSU」はオリジナルの書体。
エンブレムの下には「JAPAN」の文字が光る。




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さあ、お待ちかねのファーストユニフォームが登場。
・・・お、暗闇の中に巨大なユニフォーム型フラッグが浮かび上がる。




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川崎市制90週年を記念、ユニフォーム全体に川崎市全7区の区章がプリント。
ホームタウンのシンボルマークを全体的にちりばめたデザインは、
Jリーグで初の試みとのこと。
背中には隠れデザインとして、一箇所のみにふろん太君のマークを入れ、
遊び心とおしゃれさを演出したコンセプト。




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新ユニフォームを着用した新加入選手達(1名除く)が、観客席上段から颯爽と登場。
どれも魅力的なデザイン。みんな欲しくなってしまうぞぉ。




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早速撮影タイム。「ドヤ顔」に背中にと注文の連続。
挙句の果てにPUMAキャットマーク。新入団選手にここまでやらせてしまう!?




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笑いと驚きの連続の新体制発表会、今年もちゃっかりと予定の時間をオーバー。
監督とマスコットが壇上に上がり記念撮影。




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サポーターを背後に交えて記念撮影。ばっちりいい写真が撮れたかな?




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締めの挨拶は登里選手。早く怪我を治してACLの舞台で暴れてくれぇ。




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選手とサポーターで「LOVE KAWASAKI」を熱唱、
2014シーズンの新体制発表会は無事に閉幕。
開幕戦が楽しみでたまらない、タイトル目指して全力でサポートするぞ!




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ロビーで発見の岡山選手。サポーターを捕まえ著書をアピール。
このバイタリティはただ凄い。プレイヤーとして等々力に戻るのは間違えなし。




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「俺の本」(仮名)好評予約受付中(笑)。




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会見後に登場は、新ユニフォーム着用の選手パネル。
翌日から予約がスタートするも、多くの注文が殺到。
早くしないと予約分が無くなってしまいそう。増税前に是非ともご購入を。


お断り:当ページは筆者が新体制発表会見を現地で見た内容を元に記載しています。情報の不備・誤り等が結構あると思われるので、その点はご容赦あれ。


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