川崎フロンターレU-18 VS 大宮アルディージャユース
〜 日本クラブユースサッカー選手権 関東大会2次リーグ 第3節 〜
2014年6月1日 NTT東日本志木総合グラウンド
クラブサッカー選手権の関東2次リーグ、初戦から2連勝と好調のフロンターレU-18。
昨日に続く第3節は大宮アルディージャユースとの対戦。
試合会場のNTT東日本志木総合グラウンドは志木駅から路線バスで移動。
最寄りのバス停の先には土手が広がる、この前にグラウンドがあるらしい。
土手を乗り越えるとグラウンドを発見。
試合開始時刻には間に合ったが、忘れ物を取りに戻ったので完全なる遅刻。
グラウンドの周囲で撮影場所を探すもネットが細かく、障害物も多過ぎる。
やむなく土手の上に移動し、超望遠レンズにエクステンダーを装着しての撮影。
対戦相手の大宮ユースは、先に対戦したプリンスリーグでの試合に惜敗。
今日こそは借りを果たしたい。暑いので熱中症にも気をつけたい。
グラウンドに強い日差しが照りつけるも、開始直後から両者が激しく動く。
互いに昨日も試合があったとは思えない、若さって素晴らしい。
試合は大宮が押し気味で進む、コーナーキックの危機が到来。
失点を阻止すべく駆け付けたサポーターが大声を響かせる。
大宮が次々にボールを放り込むも、フロンターレも粘りの守備で対抗。
深谷選手のセーブも安定、大宮に決定機を与えない。
長谷川選手がボールを奪い取り、速攻に転ずるフロンターレ。
金子選手のパスを岡田選手が受け、ドリブルからシュートを繰り出した!
岡田選手のシュートが鮮やかに決まり、フロンターレが先制!
「電光石火」に相応しき得点劇であった。
大宮のコーナーキックを防いだフロンターレ。直後に給水タイムで一時中断。
これだけ暑いと水分補給は欠かせない。
大宮の猛攻を耐え抜いたフロンターレ、岡田選手のドリブルで追加点を狙う。
対する大宮も素早く戻り防御、二匹目のドジョウは得られず。
ボールを繋ぐフロンターレ、中央付近の岸選手がシュート。
低いボールは大宮ゴールへ急接近。
岸選手のゴールが大宮ゴールの右下に吸い込まれ、フロンターレが追加点。
強敵の大宮に2点のリード、これは大きいぞ。
大宮がサイドチェンジからドリブルで仕掛け、フロンターレゴールへ急接近。
この場面は田中選手が体を張り、大宮の突破を食い止めた。
程なく前半を終了。フロンターレが2-0で折り返す。
強い日差しと下がらぬ気温、ハーフタイムのケアも重要だ。
暑くてフラフラになりつつも、後半開始のホイッスル。
引き続き若きイレブンの激闘をお楽しみください。
大宮が早々に攻撃を仕掛け、フロンターレにコーナーキックの危機到来。
繰り出されたキックは深谷選手がガッチリとセーブ。
2点リードで余裕な訳では無いのだが、大宮が明らかに押す流れ。
次々とシュートが繰り出され、フロンターレには厳しい局面が連続する。
不意を突かれたフロンターレ、素早い切り返しからシュートを浴びてしまう。
さすがの深谷選手も止められず、大宮に1点差に迫られた。
失点後も大宮の猛攻が続き、厳しい局面から抜け出せない。
またもやコーナーキックの危機到来、更に集中力を高めたい。
ファーサイドに流れるボールを、深谷選手が左腕を延ばし外に逃す。
大宮の猛攻に防戦一方のフロンターレ、給水タイムで難を逃れた格好。
僅か1分の猶予であるが、仕切り直しも図りたい。
フロンターレは最初の選手交代で渡邉選手を投入。
鋭い眼光を光らせサイド突破を試みる。
疲労が目立つフロンターレ、懸命に食い下がるも大宮を止め切れない。
ミドルシュートは深谷選手がセーブ、最後の砦を明け渡さない。
フロンターレは2人目の選手交代、原島選手をピッチに送り込む。
献身的な守備で大宮に対抗、地味だが危ない場面は減りつつある。
フロンターレは最後の選手交代、「イトケン」こと伊藤選手を投入。
本来は攻撃的選手であるが、守備的布陣で大宮に立ち向かう。
疲労困憊のフロンターレだが、大宮も相当疲れている。
ここは確実な守備に集中、長谷川選手も黙々とボールを跳ね返す。
後半も残すは数分、フロンターレは時間の消費に走る。
岸選手もライン際でボールをキープ、無理な攻撃は仕掛けない。
大宮が最後の猛攻撃、必死に耐えしのぐフロンターレ。
伊藤選手が素早く体を挟み、大宮のシュートを封じ込めた。
直後に試合はタイムアップ、2-1で大宮に見事勝利!
極めて苦しい戦いであったが、最後まで我慢強く戦ってくれた。
今日の勝利で3連勝。全国大会へまた一歩前進。
次なる相手はこれまた強敵の東京ヴェルディユース。
試合会場は東京ヴェルディの練習場(よみうりランド脇)と近場なので、
フロンターレに「飢えた」皆さまの熱きサポートお願いします。