川崎フロンターレU-18 VS ジェフユナイテッド市原・千葉U-18
〜 日本クラブユースサッカー選手権 関東大会2次リーグ 順位決定戦2回戦 〜
2014年6月22日 那須スポーツパーク
クラブサッカー選手権関東2次リーグ。予選を2位で見事に通過、
3シーズン振りの全国大会出場を決めた川崎フロンターレU-18。
順位決定戦に急きょ参戦決定、レンタカーを飛ばし試合会場の那須スポーツパークへ。
小雨交じりの中アップに勤しむ若きイレブンたち。
昨日のゲームはPK戦で敗戦、予選最後のゲームは勝利で締めたい。
サポーターに挨拶するフロンターレU-18の選手達。
主力選手はトップチームのキャンプに参加し不在であるが、
那須のピッチに立つメンバーも実力十分、絶好のアピールの機会である。
若きイレブンもサポーターも臨戦態勢は整った。
激闘の舞台は本日も、得点シーン中心の解説で・・・(手抜き)。
先制攻撃を仕掛けるフロンターレ、千葉の立ち上がりの不意を突く。
金子選手が前線でボールをキープ。この場面は孤立を招いてしまった。
千葉もすかさず逆襲体制、鋭いクロスボールが襲い掛かる。
ゴール前に浮き球が転がるも、辛うじて失点は回避。
フロンターレが再び逆襲開始、左サイドを起点に千葉にプレッシャー。
対する千葉もゴール正面を固め、フロンターレにシュートを打たせない。
素早いパスワークで繋ぐフロンターレ、千葉に揺さぶりを加える。
しかし一歩踏み込む勇気が足りず、千葉の最終ラインを崩すには至らない。
千葉が右サイドを浮上するも、諏訪部選手が素早く対応。
ペナルティエリア内で千葉がボールをキープ。島崎選手が千葉の選手に密着。
シュートを体でブロックするも、コーナーキックのピンチが到来。
フロンターレゴール前は混戦にもつれ込む、長谷川選手の足元にボールが落下。
何とか蹴り出し難を逃れた。ここから再び反撃開始。
試合は一進一退の攻防、互いに決定機を掴めない。
しばらくは動きが無さそうなので、ちょっと視線を外したところ・・・。
しまった、その隙にフロンターレが先制点(苦笑い)。
先制点を決めたのは三笘選手、芸術的なロングシュートは圧巻であった。
ゴールライン際の攻防戦、長谷川選手が懸命の防御。
ライン際のボールを千葉の選手にぶつけ、ゴールキックを獲得。
フロンターレゴール前の激しい攻防戦。千葉の選手が倒れて負傷退場。
どうやら手首を痛めた模様。骨が心配。
直後に千葉が縦に展開。千葉のシュートは緒方選手に激突。
こぼれ球に長谷川選手が詰め寄るも、一瞬早くシュートを放たれてしまった。
千葉のシュートが決まってしまい、試合は振り出しに戻る。
まだまだ前半途中、再びのリードへ向けて応援を続行するぞ。
フロンターレのスルーパスが千葉の裏を通過、猪狩選手が果敢に飛び出す。
千葉のGKをジャンプでかわし、無人のゴールへボールを流し込む。
猪狩選手の技ありのゴールで、フロンターレが千葉を再び突き放す。
いやはや、今の日本代表もこんなプレーに挑んで欲しい。
千葉の猛攻を跳ね返し、カウンターを仕掛けるフロンターレ。
三笘選手が追加点を狙うが、このシュートは僅かに枠を外す。
前半はフロンターレが2-1でリード。
若きイレブンは集中力を保っている。後半も期待を抱けそう。
ハーフタイムの模様。浦上GKコーチと今野監督が激しいリアクション。
半ズボン姿で応援のサポーター。油断してブヨに刺されてしまった。
那須スポーツパークならではの風物詩だが、何処に虫が潜んでいるのやら?
雨も小康状態となり、後半開始のホイッスル。
前に繰り出すフロンターレだが、千葉がドリブルで突破を図る。
GKの名良橋選手が飛び出すも、千葉の選手を倒してしまった。
PKはあっさりと決められてしまい、千葉に同点に追い付かれた。
後半は始まったばかり、気持ちを入れ替え勝負に挑むぞ。
・・・が、千葉が右寄りから豪快なボレーシュート。
名良橋選手のセーブも届かず、鋭い弾丸はフロンターレゴールに突き刺さる。
うーん、一瞬にして逆転を招いてしまうとは・・・。
後半から投入の伊藤選手。持ち前の攻撃力で千葉ゴールへ向かう。
しかし千葉のマークは厳しく、自在な動きは封じられる。
右サイドを奮闘の緒方選手。千葉ゴールを見据えてクロスを放つ。
千葉の守備陣も怯まずにブロック、ゴール前にボールが届かない。
緒方選手が繰り出したクロスに、柴原選手が頭で合わせる。
千葉の防御にバランスを崩し、シュートは芯をとらえない。
小雨がしとしとと降り続く中、大声を響かせるサポーター。
「消化試合」的な意味合いもあろうが、どんな境遇でも後押しは欠かせない。
伊藤選手が切れ込んだこぼれ球を、田中選手がすかさず押し戻す。
千葉ゴールへ貪欲に詰め寄るが、千葉の巧みなガードが勝る。
フリーキックを獲得のフロンターレ。牧選手のフリーキックが炸裂!
ボールはカーブを描いて落下するが、千葉のGKがセーブ。
試合は激しい攻防の連続。千葉がワンチャンスを逃さない。
右サイドから鋭い一撃を浴びるが、名良橋選手が必死のセーブ。
攻撃を続けるフロンターレだが、千葉の速攻に為す術がない。
左右の揺さぶりから4点目を献上。
2点リードの千葉が一方的に攻め立て、フロンターレは苦境に陥ってしまう。
2選手を一気に交代。劣勢の打開を図る。
瀬川選手が強靭な体を活かし、千葉ゴールへと突き進む。
しかしペナルティエリア前で転倒。千葉ゴールには届かない。
原島選手のパスを受け、渡辺選手がクロスを放つ。
この場面は千葉のガードに押され、クロスの精度を欠いてしまった。
続々と選手を入れ替えるフロンターレ。緒方選手に代わり武田選手を投入。
千葉が猛然と縦突破。諏訪部選手の防御を跳ね除け前進。
必死に食い下がるもクロスを許し、がら空きのゴールへ蹴り込まれた。
これでよもやの5失点。前半の密度感はどこへやら?
このままやられてはつまらない。まずは1点ずつ取り返そう。
フロンターレは半ば開き直り。攻撃の枚数を増やし千葉を攻め立てる。
瀬川選手がフリーの体制でシュート。これは枠を外してしまう。
残された時間はごく僅か、とにかく前にボールを運ぶ。
懸命な空中戦に挑むものの、千葉DFの体格差に不利な戦い。
試合はこのままタイムアップ。千葉にまさかの逆転負け。
予選グループは8位で終了。
この週末は元気が無かったが、借りは全国大会で果たしたい。
え・・・、名良橋選手の胸元が消えていますが。
これは「気のせい」という訳で・・・。