川崎フロンターレU-18 VS 浦和レッズユース
〜 高円宮杯U-18 サッカーリーグ2014 プリンスリーグ関東 第6節 〜
2014年6月28日 しんよこフットボールパーク
プリンスリーグ2014関東、中断期間明けとなる第6節は浦和レッズユースとの対戦。
調子が上向きのフロンターレU-18であるが、プリンスリーグは未勝利。
初勝利を見届けるべくしんよこフットボールパークへ移動。若きイレブンが黙々と準備中。
主力選手がトップチームの函館キャンプから戻り、万全の体制で勝負に挑む。
強敵浦和レッズが相手であるが、自分たちのプレーを貫けば勝利は見えてくる。
ピッチの一角に横断幕を掲出、応援準備も万端である。
大一番の勝負を前に、若きイレブンがサポーターに一例。
目指すはプリンスリーグ初勝利、思う存分暴れてくれ。
では、激戦の模様を写真で振り返りましょう。
説明は今日も手抜きだって?ごめんなさい、W杯観戦で夜更かし気味なので・・・。
写真のプレーヤーはU-16日本代表に選出された田中選手。
1年生ながらもレギュラーの座を確保しつつあり、将来性豊かな逸材。
浦和相手に苦戦を予想したが、ところがどっこい互角の勝負。
浦和のファウルを誘い出し、フリーキックのチャンスを獲得。
体格面では相手に劣りがちのフロンターレU-18だが、この日は決して負けていない。
板倉選手の高さを活かした守りが光る。
浦和が立ての突破を仕掛けるが、フロンターレの守備陣も追随。
この場面は原島選手が対応、浦和のスルーパスをカット。
攻撃を畳み掛けるフロンターレ、浦和ゴール前は迫真の攻防戦。
狭いエリアを足元で繋ぎ、田中選手が右足でボールを流し込んだ。
田中選手のゴールが決まりフロンターレが先制。
浦和を相手に先取点を得られたのは大きいぞ。
場面は浦和のコーナーキック、フロンターレゴール前は空中戦にもつれ込む。
不安定な浮き球は深谷選手が弾き出す。
浦和がカウンターに転ずるも、長谷川選手が必死に戻る。
投げ出した足にボールが激突、何とかゴールラインに免れた。
浦和はサイド攻撃を選択、緒方選手が懸命にボールを追う。
パスコースに素早く回りこみ、ボールを奪取成功。
右サイドに展開のフロンターレ、緒方選手のクロスに続き岸選手がシュート。
浦和の切り返しが中盤へ、板倉選手が高さを武器に空中で競る。
中盤のプレッシャーは効果大。
・・・と、競った板倉選手が頭を抱えてうつむく。
右手には大量の出血が!
額を切った板倉選手、前半途中にしてピッチを後にする。
あとで聞いた話では、かなりの針数で縫ったとか。
試合は程なくリスタート、激しい攻防の連続。
板倉選手の不在は深谷選手がカバー、積極的な飛び出しで弾き出す。
即効に転じたフロンターレ、牧選手のクロスを金子選手がシュート。
折り返したボールは浦和ゴールへと吸い込まれ、待望の2点目をゲット!
気がつけば前半もアディショナルタイム。前半最後のピンチが到来。
浦和のコーナーキックがフロンターレゴール前に落下するが、体を張ってクリア。
直後に前半終了、フロンターレが2点リードで折り返す。
ハーフタイムのフロンターレベンチ前。傍目には特段変わった様子なし。
強いて書くならば、今野監督のリアクションが控えめな程度。
という訳で、後半も手抜きの写真でお楽しみください(汗)。
開始直後に浦和が速攻、コーナーキックの危機を招く。
早々のピンチは深谷選手が対処、安定感溢れるセーブは頼もしい。
試合は浦和がボールを支配、フロンターレは一転して押され気味。
けれども守備陣に不安は皆無、ゴール前で浦和の選手を自由にさせない。
浦和の猛攻を耐え抜いたフロンターレ、長谷川選手が起死回生の縦パス。
緒方選手が後方から抜け出すが、ゴールはゴールラインを割ってしまった。
直後に浦和が猛反撃、フロンターレゴール前に危機が襲う。
至近距離からシュートを浴びてしまうが、深谷選手が勇敢な飛び出して対応。
田中選手が中盤でボールを奪取、フロンターレに久々のチャンス到来。
金子選手を経由して浦和ゴールに迫るが、この場面は決め切れない。
岡田選手が前線へ抜け出すや、浦和のGKの飛び出しを見計らいシュート。
しかしボールはゴール枠の外、思わず天を仰いでしまう。
浦和のカウンターがフロンターレを襲う、至近距離から強烈な一撃を食らう。
絶体絶命の危機も深谷選手がセーブ、W杯に登場のGKを彷彿させる好守備。
劣勢が続いたフロンターレだが、緒方選手のクロスを皮切りに浦和を攻める。
浮き球に飛び出したのは岸選手、浦和DFの背後をすり抜け豪快な一撃!
岸選手が浦和ゴールに叩き込み、フロンターレが貴重な追加点。
劣勢をはね除け決めたゴール、これはでかい。
3失点で窮地に立たされた浦和、直後に猛攻を仕掛けてきた。
急襲にフロンターレの守備が乱れるが、浦和のフィニッシュの甘さに救われた。
激しい攻防が展開されるも、岡田選手のスルーパスが炸裂。
前のめりの浦和の背後に金子選手が抜け出し、冷静に4点目を決めてくれた。
試合は概ね決定的だが、浦和も決して諦めていない。
ロングパスから縦に抜け出しシュート、果たして無失点で切り抜けられるか?
直後に浦和がカウンター、右サイドから大きな切り返し。
深谷選手のセーブも及ばずヘディングシュートを食らい、1点を取り返された。
その後も続く浦和の猛攻、フロンターレは完全に防戦一方。
残された試合時間はごく僅かであるが、決して油断ならぬ状況。
浦和の猛反撃を懸命に耐え抜く中、試合終了の時を迎えた。
浦和ユースに4-1で勝利、苦しみつつもプリンスリーグ今季初勝利!
勝利に笑顔の選手とサポーター、待ち望んた瞬間が訪れた。
次節は6/28の13:30キックオフ、試合会場は写真のしんよこフットボールパークです。
若きイレブンをみんなで応援しよう!ユースにもフロンターレ旋風を巻き起こすぞ!
すいません、次節は所用で欠席濃厚です(汗)。