川崎フロンターレU-18 VS 三菱養和SC
〜 高円宮杯U-18サッカーリーグ 2015プリンスリーグ関東 第14節 〜
2015年9月13日 等々力陸上競技場
2015プリンスリーグ関東 第14節、
川崎フロンターレU-18は等々力陸上競技場にて三菱養和SCとの対戦。
スタジアムに通ずる横断歩道前の「小鳥ちゃん」には、アカデミーを応援する小旗がセット。
対戦相手の三菱養和SCカラーの着衣もまとい、用意万端。
曇り空の等々力陸上競技場、フロンターレU-18の選手達が黙々とアップ。
フロンターレU-18の選手達がGゾーン前に集合、サポーターの前で一礼。
上位進出には負けられぬ一戦、サポーターも一生懸命応援するぞ!
スターティングメンバーはご覧のとおり。U-15代表選出の宮代選手は惜しくも欠場。
この日の試合ではフロンターレU-18の選手達が試合を生解説。
安藤選手と板倉選手がマイクを握り熱弁を振るう。
という訳で、この日の熱き戦いは写真で振り返ります。
説明は・・・おいっ・・・(お疲れ様状態につき大幅割愛)。
少々説明が遅れましたが、怪我で長期離脱していた長谷川選手が復帰。
試合勘の目立った低下は感じない。
左サイドを切り崩すフロンターレ、田中選手が三菱養和の裏を突く。
ゴールライン際でクロスを狙うも、この場面は踏ん張りきれず。
4バックを採用のフロンターレ。長谷川選手の対となるCBは武田選手。
安定感溢れる守りを披露、三菱養和に決定的な場面を与えない。
三菱養和のコーナーキックの場面、まっすぐ伸びたボールは名良橋選手がセーブ。
美しいキックから覗かせる横顔は、元日本代表の父親(名良橋晃選手)を彷彿させる。
三菱養和が繰り出す鋭いクロス、島崎選手がヘッドでクリア。
三菱養和に押され気味のフロンターレだが、三笘選手のクロスからコーナーキックを獲得。
岸選手が繰り出したボールを瀬川選手がヘッドで狙うが、ゴールには至らない。
互いに好機は得るものの、両者無得点と膠着状態が続く。
先制点を後押しすべく、Gゾーンのサポーターは声援を絶やさない。
三菱養和のプレッシャーに攻めあぐねるフロンターレ。
それでも狭いエリアを小刻みに繋ぎ、岸選手が左方向にパス。
三笘選手が勢い良く駆け上がるも、ここは追い付けず。
続けて攻め立てるフロンターレ。川崎選手がペナルティエリアで倒されPKを獲得。
先制点獲得のビッグチャンスに、選手もサポーターも笑みをこぼす。
PKを蹴るのは瀬川選手。オフィシャルカメラマンの大堀さんがゴール裏に移動し、シャッターチャンスを狙う。
瀬川選手が冷静にPKを決め、フロンターレが先制!
この勢いで追加点を狙っていこう。
三菱養和の攻勢を受けるフロンターレだが、体を張った守りで失点を阻止。
前半のアディショナルタイムは1分、このまま無失点で切り抜けたい。
前半は程なく終了。1-0で後半戦へと駒を進める。
ボールパーソンを務めるのはフロンターレU-12の選手達。
休憩前にふろん太君とハイタッチ。後半も頑張ろう。
フロンターレU-18出身選手たちによる生解説、遅れて到着の三好選手もトークに参加。
後半戦の展望は如何に??
ふろん太君もハーフタイムで盛り上げておりました、はい。
程なく後半開始、引き続き写真中心でお楽しみください。
先制攻撃を仕掛けたのはフロンターレ、しかし直後に三菱養和が反撃。
中央突破を仕掛ける三菱養和がスルーパスを繰り出すも、
武田選手が鮮やかなインターセプト、そのままドリブルで中盤に浮上。
ボールは瀬川選手に託され、強烈な一撃が繰り出された。
次のチャンスを引き出すべく、サポーターは引き締めた応援を続行。
しかし直後に災難が。三菱養和にサイドを切り崩され、フロンターレの守備が乱れてしまった。
反対側に切り返されたボールを押し込まれ、1-1の同点に追いつかれた。
試合は振り出しに戻ったものの、まだまだ十分な猶予がある。
三菱養和を再び突き放すべく、熱き応援が再開された。
リスタート直後にフロンターレが奇襲攻撃、左サイドから三菱養和を崩しにかかる。
瀬川選手と岸選手のコンビで攻め上がるが、三菱養和のゴール前には迫れず。
手に汗握る攻防の連続、武田選手のミドルシュートが空気を切り裂く。
サポーターの後押しを更に強め、試合の主導権を掴みたい。
長谷川選手も積極的に攻撃参加。コーナーキックの前後でシュートを放つ。
DFの攻撃参加度合いは、トップチームを上回る印象。
場面はフロンターレのフリーキック、島崎選手が鋭いボールを放つ。
渡邉選手がヘッドでシュートを狙うが、三菱養和の選手に阻まれた。
直後に三菱養和の激しい攻撃が襲い掛かる。
苦しい局面のフロンターレ、ここは懸命にボールを跳ね返す。
依然と押されがちのフロンターレ、あらら?中盤でボールをかっさられた。
三菱養和のドリブルを止めきれず、名良橋選手もあっさりと振り切られてしまった。
ドリブルからそのまま流し込まれ、三菱養和に逆転ゴールを献上。
岸選手もご覧の悔しい表情、ここから絶対に取り返すぞ!
左右に素早くボールを振り、揺さぶりを加えるフロンターレ。
長谷川選手が大胆な突破を披露、三菱養和のファウルを誘いフリーキックを獲得。
岸選手のフリーキックに島崎選手が頭で合わせるも、タイミングが合わなかった。
直後に入場者数が発表。この日も1,000人に届かなかった、はぁ。
激しく応援するサポーターの近くに、バルサユニ姿の少年が接近。
(サポーター)「一緒に応援しようよ」 (少年)「 」
写真は3人目の選手交代。村田選手から栗脇選手へスイッチ。
ちなみに前半早々に藤井選手が負傷交代、代わりに投入されたのがPKを決めた瀬川選手でした。
フロンターレにコーナーキックのチャンスが到来。岸選手が繰り出したボールを三笘選手が折り返す。
瀬川選手が押しこみを図るが・・・、押し切れずに頭を抱えた。
フロンターレは4人目の選手交代、川崎選手に代えて原島選手を投入。
残り時間は少ないだけに、今野監督は如何なる作戦を練ってくるか。
気が付けば後半もアディショナルタイム。三菱養和は徹底した時間稼ぎのプレー。
コーナーエリアで時間を浪費され、フロンターレは更なる苦境を迎える。
窮地に立たされたフロンターレ。土壇場で攻撃の枚数を増やす。
DFの伊従選手を前線に残し、高さを生かしたゴールを狙う。
なおも攻め続けるフロンターレ。こぼれ球を瀬川選手が粘ってキープ。
島崎選手がラストパスを繰り出すが・・・これも合わない。
直後に試合はタイムアップ、三菱養和に1-2の逆転負け。
主審のホイッスルが響くと同時に、若きイレブンはピッチに崩れ落ちた。
激闘を終えた若きイレブン。Gゾーンの前で深々と一礼。
敗戦にうなだれる選手に、サポーターは温かい拍手を送った。
ここまでで14節を終了。フロンターレU-18は勝点20の6位。
2位から7位までの勝ち点差は4と大混戦、上位進出の可能性は十分にあるぞー。
プリンスリーグは残り4節、悔いなき戦いを!