川崎フロンターレU-18 VS 習志野高校
〜 ジャパンユースPUMAスーパーリーグ 2016 〜
2016年1月24日 しんよこフットボールパーク
ジャパンユースカップ2016、川崎フロンターレのU-18の試合はしんよこフットボールパークでの開催。
タペストリーの交換作業を終えて現地に直行、北風に打たれつつキックオフの時を待つ。
主力級の選手がトップチームのキャンプ参加で不在の中、どんな戦いを演じるか。
期待を抱きつつ応援と撮影をスタート。GKは高校2年生の新居選手。
縦パスから好機を演出のフロンターレ、中学3年の宮代選手が飛び出しシュート。
先制点をゲット・・・と思いきや、ここはオフサイドの判定。
立て続けに仕掛けるフロンターレ、大曽根選手が鋭いシュートを披露。
直後に習志野高校の反撃を受け、コーナーキックのピンチを迎えたフロンターレ。
長身の選手を揃える習志野高校が高さで迫るが、この場面はミスに救われた。
続けて習志野高校がセットプレー。こぼれ球の処理にもたついてしまう。
混戦から習志野高校の選手にシュートを放たれ、先制点を献上してしまった。
仕切り直しで攻め上がるフロンターレ。宮代選手が縦突破を図るものの、習志野高校の守備に遭遇。
コーナーキックを得たフロンターレ。こぼれ球を折り返しシュートを狙う。
しかし身長差は明確に劣るため、単純な空中戦は分が悪い。
最終ラインが乱れるフロンターレ。危なげないパス回しで冷や汗をかく。
習志野高校のプレッシャーにあわや・・・の場面。
縦突破を図るフロンターレ。宮代選手が習志野高校のゴールに迫るが、あっさりと奪われた。
U-15代表の逸材ながらも、この日はどうも分が悪い。
しっくり来ない流れが続くフロンターレであったが、横山選手が習志野高校の裏を抜け出す。
相手選手のファウルを誘いPKを獲得。
大曽根選手がPKを冷静に決め、フロンターレが1-1の同点に追いついた。
程なく前半を終了、1-1の同点で後半へと折り返す。
猛烈な寒波と強風は、撮影者にとってもしんどいもの、はぁ。
程なく後半がスタート。フロンターレは宮代選手から道本選手に交代。
左右に切れ込むフロンターレ。早々にコーナーキックを獲得。
しかしキックは風に流され、呆気なくゴールラインを割ってしまった。
攻撃の手を緩めぬフロンターレ。
小泉選手が一気に飛び出しを図るが、この場面はボールを抑え切れなかった。
中盤の存在感を誇る養春選手(上)と桝谷選手(下)。
両選手とも高校1年生、今後の伸びしろが楽しみ。
習志野高校のクリアボールを拾ったフロンターレ。
新井選手がドリブルで切れ込み強烈なシュート!
鋭い一撃は習志野高校のゴールを貫き、フロンターレが追加点。
新井選手も高校1年生、将来性豊かな選手が揃っているぞー。
追加点を皮切りにフロンターレの攻撃が勢いを増す。
ただ、コーナーキックはもう一工夫欲しい。高さでは正直分が悪い。
更なる追加点が欲しいフロンターレだが、時間の経過とともに精彩が欠けてきた。
習志野高校の攻撃が長引く一方、この流れをなんとか断ち切りたい。
習志野高校に追加点を献上。試合は2-2の振り出しに戻ってしまう。
守備もいささか淡白な印象、もうちょっと厳しさが欲しい。
試合は2-2でタイムアップ。寒い中お疲れ様でした。
この時期のフロンターレは毎年もう一つの印象、徐々にペースアップを期待です。