2016シーズンホーム開幕戦。前節を勝利で飾ったフロンターレ、湘南ベルマーレとの神奈川ダービ。
湘南ベルマーレの選手バスが到着すると、サポーターもマスコットも温かいお出迎え。
遅れることフロンターレの選手バスが到着。出迎えたサポーターは熱烈な歓迎。
今年も熱きシーズンが到来。クラブ創立20周年、悲願達成へサポーターの心も燃える。
熱気に包まれたスタジアム。盛大な拍手でウォームアップに向かう選手達を出迎える。
前節広島戦で無失点勝利、今日もガッチリと守ってくれ。
GKの2先週に続き、残る選手達もアップに登場。
サポーターは20周年を祝う幕を掲出。これまでも、そしてこれからも・・・。
今年も等々力に熱き戦いの舞台が到来。
今年こそは絶対に頂点へ！節目の年で初タイトルを獲得したい。
先日加入が発表された、エドゥアルト選手（背番号23：DF)への歓迎幕が登場。
この日は早速ベンチ入り、実績ある選手だけに期待も十分。
ホーム開幕戦恒例、川崎市長兼フロンターレ後援会名誉会長のご挨拶。
福田市長、バックスタンドの改築は・・・まだぁ？
続けて始球式。中村憲剛選手（背番号14：MF)の大学の先輩、
お笑い芸人のパンサー・尾形さんが登場。
背番号は決めポーズの「サンキュー」に感化した39番、実にそのまんま。
ピッチに小走りのパンサー・尾形さん。お笑い芸人らしからぬノーマルスタイル。
ホーム側のゴール前に立ち、力強いキックを繰り出した。
・・・と、ボールは左側のバーを直撃しPK失敗。
仕切り直しでもう一発、次こそはしっかりと決めてくれ。
2発目は無事にPK成功。Gゾーン前にはお馴染みの顔幕が登場。
ホーム開幕戦勝つぞ！サンキュー。
程なく選手が入場、そしてクラブ創立20周年記念ビッグフラッグが初披露。
日本最大級のビッグフラッグ、その全貌がまもなく明かされる。
クラブ創立20周年記念、巨大ビッグフラッグがバックスタンドの下層階を埋め尽くす。
圧巻の巨大さに思わず圧倒。ピッチ上の選手達も奮い立つに違いない。
アウェイ広島戦に続き、ホーム等々力でも勝利をおさめたい。
頼むぞソンリョン！川崎のゴールを守り抜け！
試合は開始直後から激しい攻防、早くも目が離せない。
日本代表に初選出の車屋選手（背番号20：DF）の守備、勢い余りファイルの判定。
湘南が再三の攻撃を披露、フロンターレは後手に回る流れ。
「フロンターレキラー」の高山選手（背番号23：FW）がシュート、精度を欠いて命拾い。
直後にフロンターレがファーストシュート、小林選手（背番号11：FW）のミドルが炸裂。
湘南のゴール枠を外すも、シュートのタイミングは良好。
激しい応酬からフロンターレは左サイドへ。車屋選手が一気にドリブルで浮上。
ライン際からクロスを繰り出すが、大久保選手（背番号13：FW）には惜しくも届かず。
湘南の中盤に陣取るのは、2013シーズンにフロンターレに在籍したパウリーニョ選手（背番号5：MF)。
得意とする中盤でのボール奪取力は脅威そのもの、攻撃の芽を潰される。
攻撃を畳み掛けるフロンターレ。森谷選手（背番号19：MF）が至近距離からシュートの体制。
対する湘南もガードを固め、シュートコースを塞がれてしまう。
一進一退の攻防の連続。車屋選手が駆け出しクロスを放つ。
森谷選手がスルーしたボールを、大久保選手が豪快なミドルシュート。
大久保選手の鮮やかなゴールでフロンターレが先制！
凄いぞヨシト！2016シーズンも得点王を獲ったれー。
先制点で勢いに乗るフロンターレ、大久保選手が立て続けの一撃を放つ。
直後にフロンターレのコーナーキック、フロンターレサポーターの声援に熱が帯びる。
狩野選手（背番号25：MF）が繰り出すコーナーキック、谷口選手（背番号5：DF）には届かない。
フロンターレの攻勢がしばらく続くも、中盤でボールを奪った湘南が反撃。
高山選手の鋭いクロスボールに、キリノ選手（背番号9：FW）と
チョン ソンリョン選手（背番号1：GK）が激突。
キリノ選手の豪快なヘッドが、フロンターレゴールに突き刺さってしまった。
・・・いや、ボールはキリノ選手に触れていない。明らかにキーバーチャージでは？
納得がゆかぬフロンターレの選手たち、一斉に高山主審に詰め寄った。
納得が行かぬのはサポーターも同じ。観客席から激しいブーイングが飛び交う。
結局の判定はオウンゴール、あまりに理不尽な失点劇であった。
とは言え試合は前半途中。冷静さを失ってはならない。
頼むぞヨシト、湘南から再びゴールを奪ってくれ。
再びのリードを目指し、湘南ゴールへ迫るフロンターレ。
車屋選手の折り返しを中村選手がシュート。これは大きく浮かしてしまった。
途中の説明は割愛し（恥）、湘南が右サイドを浮上しクロス。
菊池選手（背番号10：MF）へのマークが甘くなるや、すかさず一撃を浴びてしまう。
不用意な守備で湘南に失点、逆にリードを許してしまう。
ここで下を向くのは早過ぎる。先ずは同点に追いつこう。
直後にフロンターレが反撃開始。湘南の守備をかいくぐりボールを繋ぐ。
大久保選手のパスを受けた小林選手、柔らかいループシュートを披露！
小林選手の芸術的なループシュート、見事な一撃で同点に追いついた。
これぞ日本代表選出のパワー。
同点で勢いに乗るフロンターレ・・・のはずが、直後に湘南の反撃を浴びる。
コーナーキックの危機が到来。何としても守り抜け。
・・・が、パウリーニョ選手に「恩返し」のヘディングシュートを献上。
再びリードを許してしまうも、気持ちを引き締めて応援再開。
前半も残り時間はごく僅か、湘南にリードを許したまま折り返すのか・・・。
諦めかけたその瞬間、小林選手が鮮やかなトラップからシュート！
小林選手の芸術的シュートが決まり、フロンターレが再び同点。
滑らかなボールタッチからの一撃、前半終了間際に貴重なゴールをゲット！
程なく前半が終了、折り返し地点で3-3と派手な打ち合い。
凄まじい攻撃力のフロンターレであるが、広島戦で見せた「堅守」は何処へ？？？
今年も継続の「SKYシリーズ」。注目度が低いのはご愛嬌。
しまった、「SKYおつまみ」を食い損ねてしまった。
愛嬌を振る舞うふろん太君。湘南ベルマーレのマスコット、キングベルI世と記念撮影。
もうすぐふろん太君の誕生日、何かお祝いしたいなぁ。
程なく選手がピッチに復帰。フロンターレは一気に2選手を交代。
精彩を欠いた森谷選手と狩野選手に代わり、
森本選手（背番号9：FW）と中野選手（背番号22：MF)を送り込む。
地元川崎出身の森本選手、等々力のピッチで結果を出して欲しい。
あまり時間が無いので、後半戦の模様は更に説明を割愛・・・と（汗）。
川崎フロンターレ移籍後初ゴールを狙う森本選手だが、その前に初イエローカード。
後半開始直後はシュートを放つなどいい感じに見えたが、J1のスピードに苦しんでいる印象。
そんな間に湘南に追加点を献上。フロンターレは三度リード許してしまう。
ホーム等々力で絶対に負けたくない、気持ちを入れ直して戦おう。
コーナーキックからのこぼれ球を中野選手がパス。大久保選手とは呼吸が合わなかった。
絶好機を逃した大久保選手、雄叫びを上げて悔しがる。
オーロラビジョンに入場者数が発表。神奈川ダービーだけにもうちょっと観客が多ければ。
ボールを回しチャンスを狙うフロンターレだが、湘南にゴール前を固められてしまう。
無理な仕掛けも通用せず、残り時間は減少の一途をたどる。
フロンターレは最後の選手交代。風間監督は最後の勝負に出る。
後半開始から投入の中野選手を引き下げ、加入から日が浅いエドゥアルト選手を送り込む。
異例とも言える選手交代、この策は果たして吉となるか？
投入したエドゥアルト選手は前線に残し、パワープレーで最後の勝負に挑む。
後半もアディショナルタイムに突入。残された猶予は僅かである。
セットプレーを得たフロンターレ。車屋選手が繰り出したボールが前線へ。
小林選手が折り返したボールは・・・何処へ消えた！？
小林選手のハットトリック・・・と思いきや、森本選手の弾丸ヘットが炸裂！
川崎フロンターレ移籍後初ゴールは、起死回生の同点打であった。
同点に追いついたフロンターレ。浮足立つ湘南を突き放せるか。
サポーターも最後の応援に突入、絶対に勝ち点3をゲットするぞ！
最後まで攻め合う激しい一戦、程なくタイムアップの笛が響く。
湘南ベルマーレとのホーム開幕戦は4-4のドロー。何とも言えぬ結末となった。
J1屈指の攻撃力とアンバランスな守備。今シーズンも切なき試合が多い予感。
ともあれ次節もホーム等々力、小倉監督率いる名古屋グランパスに勝つぞ！