2016シーズンJ1 1st第7節、「多摩川クラシコ」アウェイFC東京戦。
九州地方を襲った「平成28年熊本地震」の被災者へ向け、
両チームのサポーターが激励のメッセージを掲出。
「多摩川クラシコ」と言えば、恒例のコレオグラフィー。
今年のデザインはクラブ創立20周年記念ユニフォームがモチーフ。
中央部にはフォトモザイクアートのエンブレムがばっちりと掲出。
キックオフに先立ち、「平成28年熊本地震」への犠牲者への黙とう。
サッカーの力で被災地を支えたい、熱き気持ちを込めてキックオフ！
「多摩川クラシコ」は波乱含みのスタート。フロンターレの守りのミスからFC東京が先制。
フロンターレも大久保選手の一撃で同点に追いつき、前半は1-1で終了。
後半はFC東京が支配。セットプレーから失点を喫したフロンターレ、攻撃も決定的なチャンスを幾度と逃す。
煮え切らぬ流れが続く中、大久保選手がPKを獲得。自ら蹴りこみ同点に追いつく。
そして流れはフロンターレへ。小林選手とエウシーニョ選手のゴールで、FC東京を突き放し勝利。
リーグ戦次節は大一番の浦和レッズ戦、全てが試される戦いとなろう。
（2016/04/16の試合結果：FC東京 2-4 川崎
フロンターレの得点者：大久保×2、小林、エウシーニョ）
試合終了間際に大久保選手が負傷。タイムアップと同時に担架で搬出。
苦悶の表情にサポーターはやきもきするも、大事には至らずちょっと安心。