川崎フロンターレ創立20周年記念OBドリームマッチ
〜 後夜祭 〜
2016年5月14日 等々力陸上競技場
川崎フロンターレ創立20周年記念事業のOBドリームマッチ。
同日に開催されたJ1リーグ戦(ヴィッセル神戸戦)の後に開催された後夜祭の模様を紹介します。
ヴィッセル神戸戦の勝利の余韻に浸るスタジアム。最高の雰囲気で後夜祭に突入。
スタート時刻の18時30分までサポーターは待機、誰もがやきもき状態。
18時30分のスタートと共に、大勢のサポーターがトラックへ流入。
メインスタンド正面には、歴代のユニフォーム型ビッグフラッグが掲出。
後夜祭の盛り上げに一役買います。
後夜祭のスタートはバックスタンドからの挨拶。
大勢のサポーターの歓迎を受け、歴代のOB選手たちがスタンドに足を運びます。
バックスタンド中央部には、豪華な顔ぶれが集結。
興奮のあまりシャッターを切る指まで震えてしまいます。
我らがキャプテン、中西哲生選手の挨拶で後夜祭がスタート。
続けてロアッソ熊本でスタッフを務める原田拓選手が挨拶。
先の大地震で被災したロアッソ熊本への募金協力を呼びかけました。
個人的に目が離せないのは、やっぱりこの方松本育夫監督。
待ち時間を利用して携帯電話のキーを連打、誰あてのメールかな?
OB選手たちが各場所に移動し、選手とサポーターの触れ合いが始まりました。
各OB選手たちの前には、サポーターの長蛇の列が形成。
お目当ての選手からサインとトレカをゲット出来る大チャンス。
1999-2001シーズンに在籍、GKの笹原義巳選手。
「セーブササハラ」の応援歌が懐かしい。
2007-2009シーズンに在籍した村上和弘選手。
現役時代の背番号のユニフォームに、密かに興奮しているようでした。
1997-2001シーズンに在籍した向島建選手。現在は川崎フロンターレのスカウトとして活躍中。
1999-2000シーズンに在籍した森川拓巳選手。さわやかな笑顔でサポーターと握手。
1999シーズン途中から指揮を執り、フロンターレを初のJ1昇格に導いた松本育夫元監督。
世界に唯一の「誰かに合わせてくるぞ」Tシャツもお似合い。
私もユニフォームにサインをゲット。「また指揮を執ってください」とお願いしたら
「75歳だから・・・」と苦笑いされました。
1997-1999シーズンに在籍した川元正英選手。
富士通川崎時代からのサポーターには特にお馴染みの存在。
2000シーズンに在籍した奥野僚右選手。
J1初昇格の勢いとは裏腹に、最下位に沈んだ暗黒の1年。
監督も次々と更迭され、苦難のシーズンだったと理解しています。
笑顔で等々力に戻ってきてくれて嬉しいなぁ。
オーロラビジョンにはサポーターが選んだ記憶に残る試合の映像。
大勢のサポーターがかつての時代の映像に見入っていました。
2002-2003シーズンに在籍した藤木亮以選手。
現在は鷺沼駅近くにある整骨院の院長さん。
2002-2003シーズンに在籍した鈴木洋平選手。黙々とサインを描き続ける背中が凛々しい。
2007-2008シーズンに在籍した大橋正博選手。
「川崎山脈」のひとり、箕輪義信選手のブースはひときわ長い列。
森雄介選手のブースも長蛇の列。穏やかな笑顔でサポーターに接していました。
現在はAKB48の熱狂的ファンでも有名な岩本輝雄選手。
配られたトレカには岩本選手とAKB48の集合写真が!(私はゲットならず)
中西哲生選手のブースも大盛況。本人は少々お疲れの模様。
イケメン選手が揃うフロンターレ、その元祖たる佐原秀樹選手。
サインに撮影に大忙し。40近くになっても変わらぬ甘いマスク。
今年からフロンターレのスカウトを務める「ヒロキー」こと伊藤宏樹選手。
ふと、メインスタンドに視線を移すと、ジュニーニョ選手の巨大幕が追加されていました。
ブラジル人選手は混雑防止のため事前抽選制。当選した幸運なサポーターが触れ合い可能。
圧倒的な爆発力で等々力を沸かせたジュニーニョ選手が笑顔で応対。
ジェシ選手も変わらぬ好男子、最後の方はハグ祭りになっていました。
そしてアウグスト選手。私も運よく彼との触れ合いに当選。
10年近い時を経て、また等々力で会えるなんて・・・。
縦ストライプのユニフォームに、大きくサインを描いてもらいました。
これは一生の宝物。ありがとう、アウグスト選手。
選手との触れ合いが終わり、後夜祭もいよいよフィナーレ。
オーロラビジョンにはこの日駆け付けられなかったOB選手の動画が放映。
トップバッターはコンサドーレ札幌にレンタル移籍中の福森晃斗選手。
ん?彼はOB選手と言って良いのかな。
元祖等々力のお祭り男、奈良クラブで現役を続行する岡山一成選手。
フロンターレのクラブスタッフにOBドリームマッチの出場を強く要請されたようですが、
「現役選手で等々力に戻る」一心から出場を辞退、泣かせるぜ。
その岡山選手が、なぜかお絵かきでフロンターレ20周年を祝う。
オーロラビジョンに次々と流れるOB選手の映像。
等々力に駆け付けたOB選手とサポーターは夢中で見入っていました。
そして最後は記念撮影。大堀カメラマンがバックスタンド上段から撮影。
後夜祭を締めくくる伊藤宏樹さん。
大勢のサポーターの花道をくぐり、盛大な拍手と共にOB選手たちはピッチを後にしました。
フロンターレの歴史を刻み続けた名選手たち、楽しいひと時をありがとう。
サポーターも余韻を噛みしめつつ、静かにトラックを後にしました。
フロンターレの歴史は今までもこれからも、次の30周年へ向け歩みは続きます。