川崎フロンターレ VS ムアントン・ユナイテッド
〜 2017 ACL ラウンド16 第2戦 〜
2017年5月30日 等々力陸上競技場
2017 ACLラウンド16第2戦、ホーム等々力でタイのムアントン・ユナイテッドとの対戦。
第1戦で1-3で勝利を飾り優位な状況であるものの、何が起こるかわからないのがサッカーの世界。
平日にも関わらず等々力には大勢のサポーターが集合、ベスト8進出へ落とせぬ一戦。
過密日程で選手の入れ替えも予想されたが、先の公式戦と同様の選手層で勝負に挑む。
引き分けでもベスト8進出ではあるが、勝利で万全で勝ち進みたい。
スタジアムが闇に包まれつつある中、シアイカイシの時を迎えた。
試合の模様は毎度の写真中心。はい、説明は大幅に割愛いたします(汗)。
逆エンドを取ったフロンターレ。開始直後から試合の主導権を握る。
第1戦を落とし後がないはずのムアントンであるが、思ったほど仕掛てこない。
一方的に攻め立てるフロンターレ、注目点は先制点をいつゲットなるか。
Gゾーンも徐々にサポーターが増加、時間の経過とともに熱気が強くなる。
・・・と、阿部選手(背番号8:MF)が異議を唱えてイエローカード。
このカードはいささか勿体無い・・・が、ベスト8進出時に警告累積がクリアになるんだっけ?
そんな雑感はさておき、小林選手(背番号11:FW)が先制点をゲット。
キャプテンの痛快な一撃に、等々力の舞台はどっと湧いた。
ものの1分と経たぬ間に、長谷川選手(背番号16:MF)が2点目をゲット。
2試合通算で5-1と大幅なリード、ベスト8進出へ一気に加速する。
そしてフロンターレに追加点、エドゥアルド ネット選手(背番号21:MF)が頭で押し込み3点目。
気持ちを緩めず攻め続けたフロンターレ、大量ゴールにサポーターも満面の笑み。
という訳で前半が終了。緩んだ空気も皆無で程よい緊張感をキープ。
後半もしっかりとサポートを続けたい。
ハーフタイムのマスコットたち。ACLだと「大人の事情」でコムゾーがお留守番なのは惜しまれる。
コムゾーさん、お空から声援を送ってね(笑)。
さてさてここからは後半戦、引き続き写真中心でお楽しみください。
フロンターレの2人目の選手交代は中村選手(背番号14:MF)から狩野選手(背番号25:MF)。
疲労感がたまりがちなベテラン選手を早めに交代。
後半は一時期反撃を食らうも、再びフロンターレが優位な流れ。
ベスト8進出は極めて濃厚であるが、さらなる追加点が欲しい。
そしてフロンターレが4点目。小林選手のシュートのこぼれ球を
ハイネル選手(背番号22:FW)が押し込んだ。
大量リードで盤石のフロンターレ。恒例となる「西部警察」の応援がスタート。
ばーもーおおおおお、フロンターレー
ばーもーおおおおお、フロンターレー
3人目の選手交代で投入となった森本選手(背番号9:FW)の応援。
サポーターと一緒にカブレラもタオルを回しています(私が手渡したもの)。
これで油断したわけでは無いものの、土壇場でムアントンに1点献上。
やや守りが雑であったか。
ムアントンの反撃も追加点を与えず、フロンターレが4-1で勝利。
8年ぶりとなるACLベスト8進出。次の対戦相手はなんと浦和レッズ!(後日の抽選会で決定)。
この日の勝利で5月は全勝!「快進撃」が相応しいフロンターレ。
勝利に沸く選手とサポーター。すっかりと恒例になったラインダンス。
バラバラバ〜ラ、バラ〜ジゴラソン♪
バモフロンターレ、バモフロンターレ
バモ〜セカンピーオン♪♪
試合後の中村選手。こんなに穏やかな表情を見せるのは結構久しぶりかも。
ゴール裏の1階席はAFCの規定で閉鎖となるも、2階席の観客席へ向け挨拶。
この律儀さもフロンターレらしい。
アジアの頂点、そして世界一を目指し、川崎フロンターレの戦いは続きます。