川崎フロンターレU-18 VS 山梨学院高校
〜 高円宮杯U-18サッカーリーグ 2018プリンスリーグ関東 第1節 〜
2018年4月7日 等々力陸上競技場
2018シーズンプリンスリーグ開幕。開幕戦は等々力陸上競技場にて山梨学院高校との対戦。
所用(列整理、某ライブ)を終えて等々力陸上競技場へ直行。
Gゾーンの一角にはサポーターが集結、応援は既に全開モード。
遅れてきたので肩身が狭いものの、撮影スタンバイ完了。
川崎フロンターレU-18のスタメン&サブ選手が発表。
2017シーズンと比較し戦力が一新、見知らぬイレブンも多数。
失礼ながらまずは顔と名前を覚えるところから。
2018シーズン初となるU-18の試合。例年よりも小柄な選手層。
強敵ぞろいのリーグ戦、主審のホイッスルと同時に火蓋を切って落とされた。
前半はフロンターレがホーム側に攻める形、高校2年生の有田選手が突破を図る。
エースナンバーの10番を背負うのは、世代別代表でお馴染みの宮代選手。
背番号にふさわしい活躍を期待したい。
先生したのは山梨学院高校。コーナーキックをヘッドで押し込みゴール。
完全にフリーにさせたのがまずかったが、早々に切り替えてゆきたい。
失点の影響を見せず、積極果敢に攻めるフロンターレ。
対する山梨学院の守備も堅く、単純な突破ではゴールを奪えそうもない。
山田選手がパスに反応、山梨学院の裏を抜け出す。
ゴールライン際から折り返すものの、寸前のところでブロック。
続けてフロンターレのコーナーキック。こぼれ球から宮城選手がシュート。
積極果敢に攻め立てるフロンターレ、観客席ではアカデミーの選手達が応援に参加。
旗を振り太鼓を叩き、先輩の選手達をもり立てる。
旅加算る攻撃が実を結び、フロンターレが同点に追いついた。
山内選手のパスを起点に宮代選手がシュート。山梨学園のゴールをこじ開けた。
CBは高校3年生の高吉選手。守備に攻撃の起点に奮闘。
反撃ムードが高まった矢先、山梨学園に追加点を奪われてしまった。
フリーキックを頭で合わされ失点、セットプレーの守備に不安を残す形。
熾烈な勝負は前半終了。フロンターレが1-2のビハインド。
十分に追いつける内容、後半の奮起に期待。
ハーフタイムに登場のマスコットたち。ユーズの試合はまさに撮影し放題。
程なく後半がスタート。マスコットたちも観客席に歩み寄り応援に参加。
応援していたアカデミーの選手達も大喜び。共に盛り上げ逆転するぞー。
後半もフロンターレが不利な状況。早速コーナーキックのピンチ。
マスコットたちもサポーターに負けじとエール。この願いよピッチに届いてくれ。
しかし願いは届かず、山梨学院高校に追加点を献上。
試合は再びリードを許す状況、若きイレブンの意地を見せて欲しい。
まずは同点に追いつくべく、お返しとばかりに反撃開始。
だが、山梨学院高校の堅守が立ちはだかる。
小柄な選手が多いためか、空中戦では苦しい展開。
それでも必死に食い下がり、容易くチャンスを与えない。
均衡の時が続いたものの、追加点を奪ったのはフロンターレ。
有田選手の折返しを、宮代選手が冷静にゴールへと流し込んだ。
試合はこれで1点差。残り時間は十分にあるぞ!
フロンターレの守護神は青山選手。後で調べたら中学3年生と判明。
「飛び級」での抜擢だが、冷静さは高校生と引けを取らない。
同点を境目に両者の攻防が激化、互いに激しく攻め立てる。
山梨学院の守備も集中力が切れず、フロンターレはなかなか攻めきれない。
フロンターレにフリーキックのチャンス到来。山内選手のキックに高吉選手がヘッド!
完全にフリーであったが・・・、ボールは外に流れてしまった。
両者の攻防は止まらぬまま、後半もアディショナルタイムに突入。
残された猶予は3分間。苦しいものの何とか追いついて欲しい。
フロンターレは土壇場でコーナーキック。高吉選手が再びのヘディングシュート。
・・・が、ボールは惜しくもポストを直撃。
試合は程なくタイムアップ。開幕戦は2-3の惜敗でした。
今シーズン唯一の等々力陸上競技場での試合、勝ちたかった・・・。
奮闘を終えた山梨学院の選手達が、フロンターレサポーターの前で一礼。
いい試合を見せてくれてありがとう。8月の山梨の試合では負けないぞっ。
フロンターレU-18の次節は4月15日。あずまサッカースタジアムで桐生第一高校との対戦です。
トップチームの仙台戦の翌日、行きたい・・・ぞ。