かしわめし
すっかり更新ご無沙汰なこのコーナー、久々のお題目は、鳥栖駅の「かしわめし」です。
ご存知の方も多いと思われますが、「かしわ」とは鶏肉のこと。何故にかしわが鳥栖名物なのかは謎として、九州北部ではお馴染みの味であります。
ごはんと組み合わせて良し、うどんに乗っけるのも良し。鳥栖駅で試合前後のかしわうどんを一杯って方も、結構多いのではないでしょうか。
鳥栖名物、鶏のうまみが絶品のかしわめし
スタジアムではアウェイ側ゴール裏では、早々に売り切れるなど好評
中身はありきたりだが、かしわが一際目立つ
色艶ともに、食欲をそそりそう
遠征の朝は早起きを強いられ、出発から殆ど口にせず腹ペコ同然。
早速のご賞味へと移ります。駅弁の主役かしわはコクも十分、しょうゆと鶏のうまみは十分。
鶏肉が若干パサパサ気味ですが、これもかしわの特徴。だしごはんは多少あっさり系ですが、かしわや錦糸たまご等との相性も良し。
それ以外の食材は、ごく平凡な味。列車の中で車窓の風景と共に味わうのも、また一興かも知れません。
こちらが2008年の4月に入手したもの(当時は680円(税込)
物価上昇のあおりなのか、「かしわ」の量は半分程度に減っていた
肉自体にはコクがあって美味ではあるが、ちょっぴり残念
評価:4.0点 | ||||
かしわの味は合格点。ただし中途半端なおかずが減点材料。 どうせならかしわを一面に敷き詰め、丼っぽくするのも一案かも。 【2021年再採点】 3.5点→4.0点 物価上昇の中、価格は680円→700円と最小限。700円で楽しめる貴重な駅弁なので評価をアップです。 |
JR鳥栖駅 かしわめし 700円(税込)