蝦夷わっぱミックス
鉄道の旅に不可欠な、食の愉しみ駅弁。今回紹介するのは旭川駅の「蝦夷わっぱミックス」です。
潤沢な北の海の幸がふんだんに盛られたわっぱ飯、そのお味は如何なものでしょうか?
旭川から札幌に向かう道中、腹が空いたので駅構内でアイスクリームを購入
・・・のつもりが駅弁が売っていたので、何気なくこれを選んでみた
包装を解くと、朱色のわっぱが登場
材質は木製では無く、プラスチック製
中身はご覧のとおり、すし飯風のしょうゆご飯をベースに
北の幸が盛りだくさん
旭川駅の出発と同時にご賞味タイム。ご飯は比較的硬めに炊かれ、私の好みには合っている。
ご飯の上のウニ、カニ、ホタテ等々を次々と口に運ぶ。感動的にうまい!レベルには及ばないが、どれも平均以上の味。
イクラはしょうゆのコクも効いており、結構美味。ご飯は比較的深めに盛られているので、ボリューム感も十分な印象です。
ウニはミソ風味、このあたりは好みが分かれそうだが
個人的には悪く無いと思った
季節は夏の北海道、最後に列車内で駅弁を食べる際のアドバイス(?)。
北海道の列車は今でも非冷房車が結構残っています。その場合は暑さを避けるために窓を開けて乗車するのですが、走行中の風圧で駅弁の具材が飛び散る恐れが。
車内の扇風機も相当な風量なので、同様に具材が飛び散る危険性が。列車内で駅弁を食べる際は、強風にくれぐれもご注意を。
こんな感じで車窓に駅弁を置くと、舞い込む強風で具材が散乱しかねない
事実カニのほぐし身と千切り卵が少々飛び散った
付近に乗客がいなかったのが、唯一の救い(苦笑)
評価:3.5点 | ||||
味も量も合格点。北海道の駅弁はハズレが少ない。 あらゆる意味で「北海道像」を象徴するような駅弁でした。 |
蝦夷わっぱミックス 1,100円(税込)