海鮮三色弁当
2014年冬の駅弁シリーズ最終節(??)。最終打席に立つのは東北本線の一ノ関駅の駅弁「海鮮三色弁当」です。
味自慢が揃う東北の駅弁達。シンプルな三種の海産物(うに、いくら、かに)で、真っ向勝負を挑むお味が楽しみです。
一ノ関駅の駅弁、「海鮮三色弁当」。
お買い上げ時の注意点は「ひっくり返さないように」。
・・・と注意を受けつつも、着席時にひっくり返す始末(汗)。
可能な限り具材を整理するも、元の状態には復元不能。
ちなみに容器はスチロール製。食品トレーと同じ材質。
東北本線の車中で駅弁タイム。まずは手前のずわいがにかじりつく。
ずわいがにの味は悪くないが、弾力感と旨味はいまひとつ。岩手県産のひとめぼれで炊いたご飯は美味。
うにも微妙にパサパサとした印象。味付けいくらは及第点だが、具材が全般的にボリューム感が物足りない。
ひょっとしたらひっくり返した影響なのか?いや、ひっくり返しても具材の量は変わらないはず。
総論としては「今ひとつ」。食材を絞った駅弁だけに、味のこだわりがもっと欲しい。
価格が上がっても良いから良質の食材とするか、価格を抑えるのならば更にシンプルに二種類に絞るのもあり。
何れにしろ中途半端な印象でした。
一ノ関駅には子どもたちに大人気のピカチュウが。
ちなみに「ピカチュウ弁当」は実在せず。
評価:2.5点 | ||||
食材の宝庫を誇る東北地方の駅弁だが、味的にはもうちょっと頑張って欲しい。 致命的な弱点は無いので、期待込みの2.5点とします。 |
海鮮三色弁当 1,100円(税込)