川崎フロンターレ VS 浦和レッズ
〜 2006 Jサテライトリーグ 〜
| 日 時 | 2006年11月12日 14:01 | |||
| 試合会場 | 等々力陸上競技場(神奈川県川崎市) | |||
| 天 候 | 晴れ | |||
| 観 客 数 | 2,453人 | |||
| 試 合 結 果 | ||||
| 川 崎 | 0 | 前 半 | 0 | 浦 和 | 
| 1 | 後 半 | 0 | ||
| 1 | 計 | 0 | ||
| 得 点 者 | ||||
| 原田 拓 | 61分 | |||


秋晴れの等々力陸上競技場、場内は強風が舞っている
ゴール裏のバンテーラも大きくなびく



んな訳でゴール裏から応援&撮影開始
東京戦の険悪なムードは無く、J2時代を彷彿させる雰囲気だ



浦和が先制攻撃を仕掛けてきた、両サイドからフロンターレを突き崩しにかかる
序盤のピンチは松下選手(背番号17:DF)を中心に守り抜く


フロンターレは西山選手(背番号31:MF)のパスを基点に、左サイドに展開
テセ(鄭選手 背番号16:FW)から更に細かく繋ぎ
西山選手が浦和のファウルを誘い出した


原田選手(背番号15:MF)のフリーキックに、テセが気迫のヘッドを挑む


ピッチには大久保選手(背番号32:DF)の姿
最近見かけないなぁ・・・と、勝手に心配していたが
プレーを見る限り心配は皆無、体格を生かし浦和を防御


浦和にミドルシュートを放たれるも、フロンターレは即座に攻撃開始
ベテランの今野選手(背番号18:FW)が縦横無尽に駆け回る
J1リーグ戦の次節の福岡戦では出場停止の選手が多いだけに
ここは存分にアピールをしたいところ


ツートップのもう一人は久木野選手(背番号23:FW)
主審の影に隠れてしまったが、鋭い立ち上がりからシュートを繰り出した



浦和の素早い連携に、フロンターレの守備は翻弄される
右サイドのフリースペースから、大山選手(背番号22:MF)がクロスを放つ
相澤選手(背番号21:GK)が反応、ダイブでクロスを弾き返す


フロンターレが反撃体勢へ、中盤を左右に繋ぎ、じわりと前進を図る
飛弾選手(背番号26:MF)のサイド攻撃からコーナーキックを得たフロンターレ
大久保選手がヘディングシュートを放つが、浦和ゴールを大きく外す




大久保選手と大山選手の攻防戦、浦和の攻撃を完全には止められない
ここはベテランの鬼木選手(背番号7:MF)がフォロー


フロンターレも深く攻め込み、コーナーキックの機会を得るも
その後が続かず浦和の反撃を受ける
浦和のパスワークにフロンターレのチェックは遅れ気味
西澤選手(背番号35:MF)のシュートは、相澤選手の正面を突く

ピッチの傍らで、飛弾選手が何やら治療?中
顔面を負傷したかにも見えたが、詳細は分からずじまい



そんな間にフロンターレにチャンス到来
浦和を一方的に攻め立て、コーナーキックのチャンスを立て続けに得た
浦和ゴール付近で再三チャンスを掴むが、後一歩でゴールを奪えない


対する浦和もフリーキックのチャンスを掴む
大山選手のキックはフロンターレの壁の間を通過したが
ボールは相澤選手の正面、しっかりと腹で押さえ込む

その後も浦和の攻勢が続く
立ち上がりは及び腰であった鈴木選手(背番号25:DF)も
徐々にポジションを修正、守備の安定感が増してきた


西澤選手が正面突破を図る
西山選手が肩で押し倒し、警告を受けてしまった




両者の攻撃が繰り返されるも、互いに決定力を欠く
フロンターレは大久保選手がオーバーラップ、鋭いクロスを浦和ゴール前に供給
続けて今野選手がシュートを放つが、惜しくもポストの外側を通過



前半終了間際の見せ場、大久保選手のスローインが飛び出した!
キックにも見間違える鋭いボールが、テセの頭上を一瞬に通過


浦和の反撃を受けるものの、最後にもう一回
前半は両者無得点で終了

それではそそくさと後半開始
ほのぼのとしつつもしっかりと応援、こんなムードもいいものだ


序盤のフロンターレの攻撃、西山選手がロングクロスを繰り出す
テセもドリブル突破を仕掛けるも、坂本選手(背番号33:DF)と競り合い転倒


鬼木選手と今野選手が浮上、ベテランの存在感を見せ付けられるか
だが、鬼木選手のクロスは飛弾選手には届かない
今野選手のスルーパスは・・・、浦和の選手の正面とは

ならば若手に目を向けるか、高さで劣る鈴木選手だが
空中戦も案外悪くない
守備センスで比較すれば、大久保選手よりもいいかも


左サイドを久木野選手が粘る、続けて今野選手のクロスがテセのもとに
テセのシュートが浦和ゴールに突き刺さった・・・のつもりが、オフサイドの判定


テセの動きは悪くない、ミドルシュートも意欲的に放ってきた
飛弾選手に負傷?の影響は感じられないが
好調なのか不調なのか、つかみ所が難しい



今野選手もトップ下からパスを供給、懸命なアピールが伝わってくる
そんな間にフロンターレにフリーキックのチャンスが到来
原田選手と飛弾選手がボールを挟む、どちらが蹴るのだろうか



飛弾選手がスルーし、原田選手のキックが炸裂!
巻き込んだボールは浦和ゴールへと吸い込まれたが・・・、ノーゴールの判定か!?
いや、結局はゴールと認められた
主審に詰め寄る浦和の選手をよそに、ゴールを喜ぶサポーター




フロンターレが先制するが、試合に大きな変動は見られない
・・・??、浦和サポの気になる幕を発見
「カニ」って一体誰だぁ???


久木野選手のシュート、痛快な一撃は気持ちいい



都倉選手(背番号27:FW)も魅せてくれた
中盤からドリブルで浮上、最後はバランスを崩しつつもシュートを放つ


鈴木選手が警告を受けてしまう、浦和のセットプレーであわや同点の危機
相澤選手(背番号21:GK)も全体的に消極的な気が
それ以上にミスキックの多さが気になった、レギュラー奪還はなおも遠しか





面倒くさくなったのでとっとと流す(恥)
しかし・・・、ヤス(長橋選手 背番号20:MF)の冴えの無さが気になってしまう
あの輝きはもう見られないのか・・・


終了間際の最大のピンチ、浦和が山田選手(背番号15:MF)の
フリーキックをヘッドで押し込む
シュートはゴールポストの外側を通過、辛うじて同点は免れた




試合はこのまま1-0で終了、選手もサポーターもお疲れさま
| <フロンターレの出場メンバー> | 
| GK:相澤 DF:鈴木・松下・大久保 MF:飛弾・鬼木・原田・西山・今野 FW:久木野・鄭 SUB:植草・前田(U-18)・長橋・木村・都倉  | 
    
| <フロンターレの選手交代> | 
| 今野>都倉(67分) 鬼木>木村(67分) 西山>長橋(73分)  |