ヴァンフォーレ甲府U-18 VS 川崎フロンターレU-18
〜 高円宮杯U-18サッカーリーグ 2016プリンスリーグ関東 第10節 〜
2016年8月21日 昭和町押原公園グラウンド
2016プリンスリーグ関東 第10節、ヴァンフォーレ甲府U-18とのアウェイゲーム。
甲府駅から身延線を乗り継ぎ、試合会場の昭和町押原公園へ到着。
しかし山梨の夏は暑い、灼熱地獄でとろけそう。
グラウンドに視線を送ると、若きイレブンがアップ中。
余りに久々となる川崎フロンターレU-18の試合。おそらく2ヵ月ぶりぐらいだろうか。
フロンターレサポーターも続々と到着。一角に横断幕を設置。
取り付け中も汗が一向に止まらない、試合前にして早くもダウン寸前。
キックオフ直前に若きイレブンがサポーターの元へ。深々と一礼し試合に挑む。
下位に苦しむフロンターレU-18。灼熱の敵地で起死回生の勝利を飾れるか。
暑さと全日の浦和戦の疲れもあるので、一人離れて撮影に没頭。
試合の模様は毎度の手抜き写真でお許しください(恥)。
今年のフロンターレU-18は小粒な印象を受けるが、
来シーズンにトップ昇格の田中選手の存在は光る。
プレーひとつひとつが別物、ひとり抜きんでた存在。
熱き戦いが続くピッチ上。20分以上を過ぎたところで選手たちが一斉に引き上げる。
熱中症対策として今シーズンから導入されたクーリングタイム。
従来の給水タイムとは異なり180分と長めのブレイク、日陰での休息も許可される。
甲府を攻め立てるフロンターレ。再三に渡り甲府のゴールを脅かす。
しかし決定力がもう一つ、先制点を奪うには至らない。
前半は両者無得点、優位に試合を進めたフロンターレだが、得点を得るには至らなかった。
ハーフタイムに指示を送る今野監督。
と言うより選手との距離は離れ気味。コーチ陣間の作戦会議?
空に雲が増え、幾分過ごしやすくなった後半開始時。
後半戦も引き続き写真をご覧ください。説明は・・・はい割愛気味で(汗)。
甲府が開始直後の奇襲攻撃、これはGKの早坂選手が対応。
各世代の日本代表に選ばれ続けた宮代選手。
この日は暑さ故か、持ち前の爆発力は影をひそめる。
前進を図る田中選手。甲府の選手が立ちはだかるや、ループパスを選択。
この柔軟な判断力、ピッチ上では随一の存在。
中盤からドリブルで駆け上がる宮代選手。
対する甲府も守備の枚数を増やして対応、宮代選手の動きを封じにかかる。
サイド攻撃を仕掛ける川崎選手。これはボールが伸びすぎてしまった。
後半もクーリングブレイクが導入。一斉にベンチに戻り水分補給。
その傍らで浦上GKコーチが早坂選手を呼び止め、指示を送っていました。
フロンターレは宮代選手が倒され、フリーキックを獲得。
小川選手がキックを繰り出すも、甲府のゴール枠をとらえない。
後半途中から投入の小泉選手、豊富な運動量で甲府ゴールへと迫る。
残り時間が少なくなる中、フロンターレが攻撃を畳みかける。
宮代選手のシュートは甲府のブロックに遭遇。
なかなか攻め切れぬフロンターレ。村田選手がミドルシュートを繰り出す。
試合はこのままタイムアップ。両者決定力を欠き0-0のスコアレスドローでした。
暑い中90分間戦い抜いた若きイレブン、まずは疲れを癒して欲しい。
次節は一週間後に等々力陸上競技場での試合。こちらももちろん見逃せません。