キハ40 〜 北海道各駅停車の旅
キハ40系は1976年に登場した気動車、旧型の気動車置き換え用として、全国各地で活躍中。
北海道のキハ40は、一部を除き地域性豊かなラベンダー色を採用。
非電化路線が多くを占める中、地域の足として各所で見ることができます。
それでは、北海道のキハ40の旅をお楽しみください。
今回は石勝線(千歳〜新夕張〜夕張)を中心とした光景です。
撮影日:2004年8月12日
南千歳駅にキハ40がやってきました。北海道のぶらり旅は、ここからスタートです。 |
列車に揺られながら、車窓のチェックならぬ運転席のチェック(笑)。 今回乗車したキハ40-771は後期に製造されたタイプなためか、特に古さは 感じません。 最高速度は95km/hですが、スピードメーターを見ると、80km/h前後で 運行しています。 |
列車は最初の停車駅、追分駅に到着。 隣に並んでいるもキハ40。室蘭本線(岩見沢〜苫小牧)を運行中。 |
追分駅を後にしたキハ40。途中駅で特急の「スーパーおおぞら」を見送り、 先に進みます。 |
列車は終点の新夕張駅に到着。ここから夕張方向に向け、別のキハ40に 乗り換えます。 |
列車は森林地帯を疾走し、鹿ノ谷駅に到着。ここで途中下車し、走り去る姿を 見送ります。 |
しばらく待っていると、夕張駅から折り返したキハ40がやってきました。 |
再び鹿ノ谷駅を後にするキハ40。黒鉛をあげ、新夕張駅に向けて出発します。 |
場所を移動し、キハ40が戻ってくるのをゆっくりと待ちます。 しばらくすると、鹿ノ谷駅にキハ40が再び姿を現しました。 |
鉄橋を渡り、夕張駅に向かうキハ40。車体番号が771なので、南千歳〜 新夕張で乗車した車両です。 |
鹿ノ谷駅と夕張駅間は距離が短く、すぐに列車が折り返してきます。 キハ40の全体をとらえた後は、夕張駅に向かって歩きます。 |
線路沿いのサイクリングロードを進むと、終点の夕張駅に到着します。 メロンでお馴染みの夕張ですが、駅自体は簡素で、ごく普通の無人駅です。 次の列車の到着まで2時間以上、のんびりと待ち続けます。 |
ヘッドライトを照らし、キハ40が戻ってきました。普通列車で千歳方向に戻るには、 これが最終列車。 貧乏なぶらり旅につき、早めに(16:23出発)夕張を後にします。 |
列車は追分駅に到着。出発まで30分以上停車します。 曇りがちなので余り冴えませんが、晴れていたら夕日とのコンビネーションは 最高だったかも知れません。 |
停車中に、続々と仲間がやってきます。貨物車両を横目に、南千歳方向から到着。 |
室蘭本線からもキハ40が到着。この日初めて見た、2両編成車両です。 |
キハ40のトリプルカルテット、ここに完成(笑)。 運行本数が少ないだけに、3編成を一度にとらえたこの写真は貴重な光景。 |
車内もこっそり隠し撮り。基本的にはセミクロスシートの構成ですが、車体により 微妙な違いが。 扇風機は乗客がスイッチを押すことで操作、トイレは全車に装備されているよう です。 両側に運転台がついていますが、車内は意外と広く感じます。 |
列車は南千歳駅に到着。ぶらり旅もここで幕を閉じます。 さようなら、キハ40。またいつの日か会える事を願い・・・。 |