川崎フロンターレ VS 大分トリニータ

〜 J2 第8節 〜



日   時 2001年4月28日 14:00
試合会場 等々力陸上競技場 (神奈川県川崎市)
天   候 晴れ
観 客 数 7,570人
試  合  結  果
川    前  半 大   分
後  半
     
     
     
得   点   者
エメルソン 12分   3分 クビツァ
      27分 クビツァ






開幕以来3勝4敗と不本意なフロンターレ。過酷なゴールデンウイーク3連戦、最初の対戦相手は大分トリニータ。
悲願のJ1昇格にもがき苦しみ両チーム。特に大本命を噂された大分の不振は、開幕前に誰が予想出来たであろうか。
大分の事情は何であれ、上位とこれ以上の差は許されないフロンターレ。毎度の繰り返しとなるが、勝利が絶対条件だ。

川崎市のマーク

バックスタンドの裏側で、色褪せたポスターを発見
片隅には川崎市のマーク入り
これは何だ?



ヴェルディだった

「J1は緑だ」・・・って、ヴェルディじゃないか
もう川崎とは無縁のチーム
いい加減に剥がして欲しい



大分の横断幕

これは大分の横断幕
ウチもこんなの作ろうかな?



冷やかし?

「川崎元気」、これは冷やかしかぁ
・・・じゃなくて、大分の川崎選手(背番号7:MF)
を応援しているだけ
妙に奇遇だなぁ


大分サポが皮肉をこめた?「お帰り」コール。こんなの無視して、試合に集中するぞ!
ヘイ!ヘイ!ヘイ!・・・オォォォォォォ〜ヘイ!
気合をこめてキックオフ。強豪大分を打ち破り、首位戦線に復帰するぞ!

オ〜、フ〜ロンタ〜レー!
オ〜〜川崎オ〜オー!!

序盤は大分の攻勢。フロンターレの守備は落ち着かず、再三大分の突破を許している。
加地選手(背番号22:MF)のドリブルを、フロンターレは久野選手(背番号23:DF)がスライディングで阻み、ボールをクリア・・・の筈が、大分に渡ってしまう。
大分はそれを見逃さず、いきなり強烈なシュートをお見舞い。クビツァ選手(背番号9:FW)のシュートが、ネットを揺らしてしまう。
なんてこった、こんな時間帯に失点なんて・・・。

クビツァ選手のシュート

ボールが見えない!影しか見えない!!
それはともかく、フロンターレの守備は
序盤から崩れまくりだ


まだ落ち込むのは早過ぎる。自分にそう言い聞かせ、応援に集中だ。
お・お・おおーおおーフロンターレ〜
お・お・おおーおおーフロンターレ〜
おおおー、おおおおーおーお、おーおおお、おーお
ララーラララーラララーラララーララ〜〜ラ〜

フロンターレは中盤からロングパスを再三送る。エメルソン選手(背番号9:FW)の突破を期待しての意味だろうか。
ただ、まだエメルソン選手は動きが鈍い。折角のパスも誰にも届かず、大分のGK前川選手(背番号1)が楽々キャッチ。
それならばと右サイドを鋭く駆け上がり、最後は角度の無い位置から強烈なシュート。
これは大分の前川選手が反応。ボールは枠を捉えたも、惜しくも弾き返される。

中盤の攻防

サイドを突く大分に対し
フロンターレも何とか対応
守備は依然落ち着きが欠ける


大分はフロンターレを嘲笑うか如く、バックラインの裏側にパスを出し、前線の選手が隙を突こうと試みる。
フロンターレは久野選手がうまく回りこみ、ゴールライン付近で大きくクリア。
続けて大分はスルーパスを連発。フロンターレの守備は隙間が目立ち、パスコースを容易く生み出してしまう。
中盤でも大分が支配。フロンターレは大分の攻撃を必死に食い止めるものの、クリアボールは大分の手中へ。
守備に徹するのが精一杯。これでは反撃の機会すら訪れない。

クビツァ選手に手を焼くフロンターレ

クビツァ選手のボールコントロールはさすが
自由変化なプレーで、フロンターレを翻弄している
うまく切り返されて、鋭いクロスを浴びてしまう


フロンターレの守備はお粗末そのもの。ボールクリアはキックミスで、大分の選手にプレゼント。
大分のスピードは然程速くは無い。それでも多彩なボールコントロールで、フロンターレの守備は崩される。
低いスルーパス、高いロングパス・・・等で振られまくれ、フロンターレは攻められ放題だ。

今日も駄目か・・・。おやおや、フロンターレが速攻に転じ、速攻から強烈なシュートだ!
ボールはGKが弾き、コーナーキックへ。キックの跳ね返りが、エメルソン選手に渡ったぞ。
右足を強力に振り下ろし、浮かしたシュートはゴールの左隅へ突き刺さった!
やったぞ!同点に追い付いたぞ!!

得点を喜ぶフロンターレサポーター

やっぱりゴールシーンは最高
って、撮り逃したので、またサポーターをご覧あれ
ビバ!エメルソン!
ビバ!エメルソン!



だが、これで安心は出来なかった。リスタート後は大分が速攻を仕掛け、一転してフロンターレの大ピンチ。
フロンターレの守備も中途半端。クリアボールがまた大分の選手に渡ってしまい、強烈なシュートを浴びてしまう。
低いボールがフロンターレゴールを襲う。これは笹原選手(背番号21:GK)が転がりながらも反応し、何とか失点を免れた。

守備のゆとりの無さからか、フロンターレにファウルが続出。これも大分を勢い付かせてしまう。
対するフロンターレは、リカルジーニョ選手(背番号10:MF)が、中盤から意表を突いたシュートを放つ。
前川選手の飛び出しを計算してのプレーだと思うが、ボールは大外れ。サポーターから白けの空気が漂う。
試みは面白かったのですがねぇ。

エメルソン選手が頼り

頼みの綱はエメルソン選手の突破だけかぁ


課題の守備はようやく修正。大分の攻撃に徐々に対応しつつある。
フリーキックからのピンチも冷静に対処。最後は大分のファウルを誘い、多少ではあるが安心感が増してきた。
フロンターレは中盤から前線にフィード。リカルジーニョ選手がドリブルで独走し、一気に大分ゴール前に迫る。
中央に折り返すも、大分の選手に当たってしまう。それでもすかさず拾い返し、ボールは再びゴール前へ。
そこに伊藤彰選手(背番号19:MF)の姿が。得点を強く期待させる場面だったが、多少慌ててしまったのか、シュートをうまく放てなかったようだ。

伊藤彰選手も及ばず

もう少々冷静に対処しても良かったか?



鬼木選手の守備

クビツァ選手の突破も
フロンターレは鬼木選手(背番号7:MF)と
久野選手の2人掛りで食い止める
他のDFの頑張りも促したい


お・おおおお川崎、フロンターレをおうおう〜
フロンターレのゴール前に、大分のセンタリングが盛んに飛び交う。守備は程よく安定し、ボールを的確に弾き返す。
フロンターレは大分の乱れを見逃さず、右サイドを効果的に攻める。タッチライン際で伊藤彰選手と原田選手(背番号14:MF)がボールの主導権争い。
ボールはフロンターレのスローイン。飯島選手(背番号31:DF)を経由して、大分ゴール前にスルーパスが通る。
散々前線の選手が粘るものの、最後は大分のゴールキックへ。ならばと続けてリカルジーニョ選手が俊足を生かすも、誰もフォローする選手がおらず、大分の守備に捕まってしまう。
すると大分の速攻が。瞬く間にフロンターレ側に切り込み、最後は低いシュートを放つ。
ボールは選手に隠れ、笹原選手からは厳しい角度。それでもうまく反応し、的確にセーブする。

リカルジーニョ選手の攻撃

ドリブルで切れ込むも
最後は大分の守備に阻まれてしまう
せめてバックに味方がいれば
バックパスで繋げたと思うのだが


フロンターレはスターレンス選手(背番号4:DF)の反則から、浅野選手(背番号4:MF)がフリーキック。ボールは大分の選手に跳ね返され、こぼれ球を久野選手がミドルシュート。
思い切ったシュートだったが、ボールは芯を捕らえなかったようで、ボールは転々とゴールラインを割り込む。
対する大分は右サイドを切り込み、中央に鋭いクロス。クビツァ選手と飯島選手が激突し、飯島選手はピッチに崩れ落ちる。
このプレーを機に、両者ヒートアップ。中盤でのスピードが向上し、激しいボールの奪い合い。
両者続けて中盤から一気の縦パス。だが追随する選手がおらず、どちらもGKの手中へ収まってしまう。

中盤の攻防

厳しいプレーの応酬が続く


前半も30分余りを経過。フロンターレのリズムは上々。左右にボールを大きく揺らし、大分の隙を覗う展開。
・・・がそれもつかの間。フロンターレは箕輪選手(背番号5:DF)がとんでもないスライディング。大分の選手が大きく中を舞い、ラフプレーでイエローカードを受けてしまう。
一転して大分のペースへ。素早いパス回しに、フロンターレの守備は崩壊の兆候が。徐々に反応が鈍くなり、大分に翻弄される一方。
クビツァ選手がするすると抜け出し、クロスボールをヘッドで合わせる。一度は凌いだと思いきや、続けざまにフリーで抜け出され、最後は至近距離から豪快な一発。
ボールは大きくネットを揺らす。フロンターレの守備は猛攻に耐え切れず、再びリードを許してしまう。

また失点

また失点を喫してしまう
フロンターレの守備は
完全に崩されてしまった


おおお〜おおおおお〜〜〜
フォルツァ〜、フロ〜ンタレ〜

懸命の応援をよそに、リスタート後も一方的な大分の速攻が。
フロンターレが落ち着く間もなく、いきなり大分のシュートが襲う。笹原選手が低く身構えて、この場面は失点を免れた。
フロンターレも大分サイドに攻め込み、ボールをキープ。右サイドからロングクロスを放つが、これは前川選手がうまく反応。
続けてフリーキックのチャンス。だがボールは大分に弾き返され、カウンターを仕掛けてくる。
ボールを一度止め、催選手にラストパスが渡りシュート。これも笹原選手のファインセーブで、何とか食い止めた。

フロンターレも遅かれながらも反撃開始。ただ頼みのエメルソン選手のマークがきつく、彼にボールが渡るものの、結局は大分DFが2人掛りで封じ込めた。
フロンターレの守備も崩れまくる。大分の攻撃にDFとGKがお見合いをし、あわやゴールを割られかねないシーンまで。
DFの足は止まり、中盤からの攻撃も萎える一方。悪い流れを修正されぬまま、前半を終了。
GWの初日、多くの子どもたちも観戦。選手達には後半の奮起を促したい。

子どもたちの期待を裏切らないで

2階席最前列には
たくさんの子どもたちが詰め掛ける
もっと意地を見せて欲しい


さあ、後半開始だ。フロンターレは小島(背番号29:DF)と林(背番号33:MF)を投入。
小島選手は久々の登場。過去の屈辱を跳ね返すには、またとない機会だ。
頑張れ!我々も懸命に応援するぞ!!
オ〜、フ〜ロンタ〜レー!
オ〜〜川崎オ〜オー!!

フロンターレは笹原選手がゴールキック。伊藤彰選手と山崎選手(背番号23:DF)が懸命にボールを追い、危険を察知した山崎選手が、タッチラインに逃れる。
フロンターレのスローインから、林選手へ。大分のDFを素早くかわし、中央にボールを折り返す。
これは誰も反応出来なかったが、流れはフロンターレ。更に鬼木選手もシュートを放ち。観客席はどっと沸き立つ。

伊藤彰選手と山崎選手

笹原選手のゴールキックを追い掛ける
伊藤彰選手(左)と山崎選手(右)



飯島選手のロングシュート?

続けて飯島選手が、超ロングシュート?
ボールはそのまま、前川選手がキャッチ


大分の若干の反撃を凌ぎ、フロンターレは左サイドをじりじりとえぐり、中央にボールを戻す。
逆サイドの林選手にスルーパス。これは大分の山根選手(背番号8:MF)にパスコースを読まれ、進路を阻まれる。
すると大分が猛攻を仕掛ける。右サイドを瞬く間に駆け上がり、一気にゴールライン付近に迫る。
一度はラインを割り込んだと思いきや、ボールはバックパスで戻される。フロンターレの守備がもたつく間に、強烈なミドルシュートが放たれる。
フロンターレは笹原選手が体勢を崩しながら、懸命のパンチングでゴールラインに逃れる。ここは一連の攻撃を凌ぎ切り、笹原選手がゴールキック。
・・・が完全なるミスキックで、ボールは勢い無く転々と転がる。度重なる拙攻振りには、顔を覆いたくなるばかりだ。

原田選手のシュート

原田選手のシュートは大外れ
昨年同様、控えめながらも
冷静かつ着実なプレーには
微塵の変化も感じさせない



前川選手のセーブ

フロンターレも反撃し、コーナーキックのチャンス
浅野選手に合わせるも
前川選手の素晴らしいセーブで
得点は程遠し


フロンターレも必死に反撃。しかし大分の守備が一枚上手で、中々突破を図れない。
ボールを左右にまわすも、大分のチェックが素早い。苦し紛れにエメルソン選手にボールを渡すも、また2人に囲まれてしまい、どうしても前方へ切り出せない。
お・お・おおーおおーフロンターレ〜
お・お・おおーおおーフロンターレ〜
おおおー、おおおおーおーお、おーおおお、おーお
ララーラララーラララーラララーララ〜〜ラ〜

サポーターは声を枯らしながら、懸命の応援。しかしピッチの選手は動きが鈍くなるばかりで、反撃の糸口は細くなるばかり。
後半も15分経過。焦燥感・・・いや、歯痒さばかりが先走ってしまう。
大分のスピードも然程では無いが、フロンターレはそれを更に下回る。この調子では・・・J1は遥か彼方に消え去ってしまうだけだ。

小島選手の守備

クビツァ選手のセンタリングに
足を伸ばして小島選手が対応
この試合に限っては
今までの消極性は感じられなかった


フロンターレにも光が、中盤からの鮮やかなパスがエメルソン選手に渡り、そのままドリブルで前線へ。
彼の健闘振りに、サポーターも「エメ!」と最高の賛辞。場面はコーナーキックへ移り、跳ね返りをシュートの体勢へ。
・・・の筈が、接触プレーでフロンターレのファウル。そこでも落ち込まずに、フロンターレの攻勢は続く。
鬼木選手が中盤で巧みな足裁き。右サイドにボールを叩き、林選手が一気に前線に駆け上がる。
鋭いクロスが大分ゴールに迫る。まだ連携は不完全。それでも試合の流れはフロンターレ。
もうどんな形でも結構だ。大分ゴールを豪快に揺らし、同点に追い付いてくれ!

林選手のプレー

林選手の華麗なテクニックは
役不足のフロンターレにとって
今や貴重な戦力



1人目をかわす

エメルソン選手も懸命のプレー
大分の守備を1人振り切り



2人目はかわせない

続けて2人目も振り切れ・・・ない
誰かフォローしてくれれば
彼1人に頼るのは、幾らJ2の世界でも
限界に達していると思う


俺達のフロンターレ、今ここに〜
大分を倒すんだ、さぁー行こう〜!

フロンターレの必死の反撃はなお続く。エメルソン選手に縦パスが通り、体勢を崩しながらも素早くシュート。
ボールは大分の選手に当たり、ゴールラインを割り込む。リカルジーニョ選手のコーナーキックが、鋭く大分ゴールを横切る。
・・・が誰とも合わず。折角のセットプレーも、機会を逃してしまう。
なおも猛攻が続く、浅野選手や伊藤彰選手も積極的に攻撃参加し、是が非でも大分ゴールを割りに掛かる。
サポーターも応援を諦めない。2000年と2001年の応援を繰り返し、ピッチ上の選手に勇気を注ぎ込む。
おーおおー、レッツゴ-川崎〜
おーおおー、フローンターレ〜

オ〜、フ〜ロンタ〜レー!
オ〜〜川崎オ〜オー!!

たくさんの子どもたちがフロンターレの勝利を願っている。その為にも絶対に、絶対に追い付いてくれ。

伊藤彰選手の攻撃も空しく

伊藤彰選手も果敢に飛び込むも
大分の堅い守りに阻まれる
特に前川選手の的確なセーブに
成す術も無い


後半も30分経過。大分は原田選手が中盤から抜け出し、一気に前線に迫る。
そのプレー振りは、昨年と変わらず。冷静沈着ながらも、確実なプレーでフロンターレを脅かす。
大分は更にミドルシュートを放つ。ボールは笹原選手がこぼしてしまったが、誰も詰めておらず命拾い。
大分の攻撃はなおも続く。2階席の子どもたちは、懸命に「打たせるな!」と叫ぶ。
子どもたちの真摯な願いよ、頼むからピッチに届いてくれ。想いは選手達に届いたのか、フロンターレは中盤からドリブルで前線を覗う。
だが、運も味方しない。リカルジーニョ選手のドリブルは、大分の豪快なスライディングに阻まれる。
続けてタッチライン際の攻防が。フロンターレの選手が倒され、ボールはラインを割り込む。
当然フロンターレのボール・・・の筈が、何故か大分のスローインの判定。
何故だ!疑問と悔しさが、盛んに交錯する。しかも大分のプレーは、中々再開されない。
ライン付近では、大分の選手が倒れこんでいる。散々焦らしまくって、時間稼ぎに入りつつあるようだ。

大分のスローイン

意外にや大分のスローイン
林選手の表情も、険しい



プレーが再開されない

・・・がプレーは再開されず
ピッチの外で山根選手が治療を受け
中断時間は延びるばかり


大分の露骨な時間稼ぎは横行の一途。接触プレーから選手がひとり、ふたり・・・と倒れこみ、その間も時間は冷酷までに流れゆく。
フロンターレの守備は崩れる一方。クビツァ選手のドリブルを食い止めるのが精一杯で、連携は既に皆無。
攻撃面でもエメルソン選手便り。彼にボールを集中させるばかりで、創意工夫は喪失している。
もう大分は余裕の時間帯。フロンターレの攻撃が貧弱なのを見計らってか、バックラインを押し上げる。

最後の最後で、フロンターレに悪夢が。エメルソン選手の腕が、大分の山根選手に当り、ラフプレーでイエローカードの判定。
フロンターレは最後まで攻め続けるものの、連携の乱れは修正されず、試合は空しく幕を閉じる。
それと同時に、応援は静かに止み、2階席は沈黙に包まれる。

エメルソン選手の反則

またこの時間(公式記録では88分)帯での
エメルソン選手が痛恨の警告
かの新潟戦が過ぎってしまった



挨拶も距離が遠し

終了後のバックスタンドへの挨拶も
こんな位置からで
観客との距離は離れるだけか
それとも悔しさの余り
顔見せ出来なかったのか・・・


今日も勝てなかった。これで3勝5敗、J1復帰はおろか、完全に負け組の仲間入りか。
何が災いしているのだろうか?選手の能力は他チームと比較し、けっして引けを取らないと思う。
守備がアキレス腱であるのは否定しないが、トータルの戦力では、J2でも上位であると、今でもそう思う。
それなのにチームとしての結果はご覧の有様。単に監督の采配が悪いのか、私には分からない。
ただ、フロンターレは隘路に迷い込んだ。J1復帰は、遥か遠くへ消えつつあるようだ。


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