川崎フロンターレ VS 京都パープルサンガ

〜 J2 第24節 〜



日   時 2001年8月3日 19:04
試合会場 等々力陸上競技場 (神奈川県川崎市)
天   候 晴れ
観 客 数 3,003人
試  合  結  果
川    0 前  半 京   都
後  半
延長前半
延長後半
     
得   点   者
         






J2も折り返し地点。フロンターレの後半戦ホーム初戦は、同じくJ2降格組の京都パープルサンガ。
エメルソン選手も去った今、この一戦は仕切り直しの舞台。今シーズンの対戦では、2回とも大敗を喫しただけに、京都に意地を見せつけ、一矢報いたい。
これだけの強さを誇る京都だって、前節は鳥栖に敗れている。最後の最後まで勝負を諦めなければ、必ずや勝機はめぐって来る。
その想いと共に、勝負と応援に集中したい。無抵抗のまま黙って負け越すのだけは、サポーターの誇りにかけても、絶対に許せない。

紙パック

何でも等々力競技場は
ペットボトルの持ち込み禁止になったらしく
場内でも紙パック飲料しか置いていない
だが、量が少なく喉もからからになるので
自衛策として、紙パック飲料を持ち込んだ
これなら大丈夫??


今週は割りと暇だったので、金曜日にしては疲れも蓄積されず。
周囲から「エメルソン・・・」の声も漏れている。彼がチームから去ったのは残念だが、今の戦力で戦い抜く他、何が残されているのだろうか。
この調子なら応援にも熱が入るは間違えない。背広からユニフォーム姿に変身し、応援に専念するぞ!
オーオオーオオ川崎〜、フロンターレオウオウ〜
オーオオーオオ川崎〜、フロンターレオウオウ〜

開始早々、フロンターレがファーストシュートを軽くお見舞い。前線の動きも小気味よく、エメルソン選手抜きでもやってくれそうな気配だ。
対する京都も、大きなサイドチェンジ。フロンターレはヘッドでタッチラインに逃れ、京都のスローインからリスタート。
そのまま左サイドをじりじりと前進。フロンターレは京都の選手を引っ掛けてしまい、セットプレーのピンチを迎える。
長いキックが、フロンターレゴールを横切る。京都の石丸選手(背番号11:MF)がボールに合わせて突進するも、フロンターレのディフェンスも先回りし、ボールはゴールラインを割り込んだ。

エジミウソン選手のフリーキック

直後、フロンターレもフリーキックのチャンスを得る
エジミウソン選手(背番号8:MF)が放つボールは
京都ゴールの右に大きく外れる


夏場の影響からか、京都のスピードは然程とも思えない。それでもサイド攻撃はかなりの威力。
フロンターレもボールを奪い返し、中盤まで切り返そうと試みる。だが、その直後に京都の選手を押してしまったらしく、ファウルの判定を受けてしまう。
ゴール正面から京都のフリーキックだ。京都の選手が中々ボールを蹴らず、フロンターレサポーターから強烈なブーイングがピッチに飛び交う。
京都の選手がキックを放つも、ボールは大ふかし。サポーターのブーイングがプレッシャーとなり、集中力を欠いたキックだった。
フロンターレの守備はやや安直か。京都の選手にプッシングをするなど、ファウルの場面がいささか多いようだ。

ボランチの林選手

ちょっとラフプレーが目立つ
守備の調子はまずまずなだけに
流れが悪くならないか心配なところ


アヴァンテーおお、川崎〜おお
ララーラララーララーラ〜

応援の熱気とは裏腹に、ピッチ上では京都がじりじりとプレシャーを加える。左右にボールを渡し、フロンターレに揺さぶりをかけてくる。
フロンターレも何とか反撃しようとの意思は感じられるものの、京都の圧力に押され気味。京都は一気の縦パスを繰り出し、コーナーキックに持ち込んだ。
キックの跳ね返りを、フロンターレが奪い取る。京都のプレッシャーをかいくぐり、中央から右サイドにボールを流す。
さあ、一気に反撃だ!最前線に塩川選手(背番号24:MF)が飛び出し、彼の足元にパスが来たぞ。
だが、ここは京都の選手に囲まれてしまう。足元でボールをキープし切れず、そのままゴールラインを割ってしまった。

塩川選手が耐え切れず

塩川選手が中盤から怒涛の突破
が、ここは京都の守備が一歩上手


フロンターレの攻撃リズムは悪くない。長い縦パスを盛んに繰り出し、勢いでは京都に勝る。
続けて右サイドから、京都ゴール前にセンタリング。伊藤彰選手(背番号19:FW)などがヘッドで競り合うも、京都も手島選手(背番号5:DF)が回り込み、シュートの形に持ち込めず。
京都も斜めにロングパスを繰り出す。フロンターレは伊藤宏樹選手(背番号25:DF)がボールに先回りしクリア。
するとフロンターレは怒涛の攻撃。左から右への鮮やかなサイドチェンジが決まり、サポーターから驚嘆の声が漏れる。
そして林選手(背番号33:MF)がゴール前に迫る。京都の守備がもたつく間に、強烈な一撃だ!
決まったか!、いや、シュートが力み過ぎたのか、このシュートも外してしまう。
またとないチャンスを潰してしまった林選手は、天を仰いで悔しがる。サポーターも叱りで、しきりに悔しがる。

伊藤選手のクリア

伊藤宏樹選手が中盤にボールを戻す
ここからフロンターレの速攻が始まる



天を仰いで悔しがる林選手

サイドチェンジが決まり、林選手がゴール前へ
絶好の一撃を外してしまい
しきりに悔しがる林選手


対する京都も黙っていない。再びフリーキックのチャンスを迎え、黒部選手(背番号9:FW)がヘディングシュート。
これはフロンターレゴール枠を捉えずも、守備が頂けない。伊藤宏樹選手は完全に競り負けており、空中戦の弱さが露骨に表れてしまう。
それでも勢いはフロンターレだ。京都の反撃を中盤で食い止め、前線で攻撃の機会を伺う時間帯。
しかし、前線の決定力を欠いている。低く切れ込むものの、京都の守備網を突破するには至らない。
そんな間に、京都の安選手(背番号20:MF)が一気に前へ。ゴールライン付近に迫れれるものの、フロンターレも2人がかりで食い止める。
そして左サイドに縦パス一本。一度は京都に奪われかけたが、再び前線に縦パスを繰り出す。
広大なフリースペースが!フロンターレの選手が一気に前へ迫り、京都の選手も慌てて応対。
フロンターレの選手を倒すや否や、サポーターからも凄いブーイングが。それでもフリーキックのチャンスだぞ。
角度の無い位置からキックが放たれ、京都ゴール前でヘッドで競り合う。だが、ここも得点ならず。
チャンスはそれなりに巡って来るが、決定力の欠如は、否めない。

安選手の攻撃

京都の安選手が、フロンターレゴールに迫る
ここは味方のフォローが無く
フロンターレが守り抜いた



ヘディングシュートは入らず

角度の無い位置からフリーキックが
このヘディングシュートは
ゴールポストの外側に落ちる


フロンターレも京都も、攻守の切り替えも悪くない。攻撃もそれなりのリズム感を保っているが、共に決定力欠いている。
それに油断したのか、フロンターレのディフェンスが不用意なパスを放ち、京都の選手の正面へ。
ボールを中央に戻して、シュートを放たれる。ボールはフロンターレの選手の足に当たり、京都のスローインからリスタート。
再び中央にボールが戻り、京都のヘディングシュートが炸裂。が、フロンターレもヘッドで対抗し、失点の危機を免れる。
京都の圧力に対し、フロンターレディフェンスも集中の時間帯。左サイドを攻め込まれ、今度はコーナーキックの危機を迎える。
京都のキックは、相澤選手(背番号28:GK)が安定したキャッチング。京都の淡白なセットプレーにも救われる。

その後も京都が左サイドを軸とした攻撃が続くが、フロンターレの守備も持ち直し、京都の猛攻をゴール直前で食い止める。
フロンターレもカウンターからシュートを放つが、角度が乏しく得点ならず。押しつ押されつの展開に疲れたのか、両者の精彩が失せてくる。
中盤での小康状態が続き、試合の動きが乏しくなる。幾分かは京都が押し気味の流れながらも、安選手以外の調子が今ひとつで、フロンターレの守備を崩すまでには程遠い。

安選手

京都の安選手(左)が
ペナルティエリア付近に迫る
そのままゴール正面まで粘ったが
ラストパスをフロンターレがカットし
このピンチを封じ込める


・・・、頭がぼーっとしてきた。一週間の仕事疲れは、やっぱり隠せない。
ピッチ上では京都の猛攻が。私がぼっとするのはともかく、フロンターレの選手は絶対集中だ。
京都がコーナーキックを迎えるが、ゴール前でヘッドで競り勝つ。フロンターレも速攻から中盤に切り返すも、またもやファウルを犯してしまい、またもやセットプレーを献上してしまう。
京都のフリーキックは大きく弧を描き、大きく落下。が、誰も詰めておらず、フロンターレも命拾い。

その後も京都主導の試合運びが続くも、フロンターレも無失点で凌ぎ切り、前半を終了。
ん??ピッチサイドでは土居選手(背番号15:DF)が倒れたままだ。懸命な治療を受けているものの、遠くから見つめると、復帰が危うい状況だ。
サポーターからも「土居ちゃ〜ん」と声援が飛び交う。これ以上DFにけが人が増えたら、元も子もない。
頼む、ピッチに戻ってくれ。ああ、仕事疲れで頭はぼーとする一方だ・・・。

ふろん太君のダンス

ハーフタイムはチアガールによるダンス大会
ふろん太君の腰の振りも、セクシー!?


ハーフタイム中は椅子に腰掛け、疲労回復に集中。幾分調子が戻ってきたか。
ビッグフラグが堂々と掲げられ、後半開始のホイッスル。足もかなりパンパンだが、力を振り絞り応援だ!
オ〜〜〜、フーロンターレ!
オ〜〜〜、川崎オーオ〜


のっけから京都のフリーキックが。フロンターレゴール前で、激しいヘッドの応酬が。
この勝負に競り勝ったフロンターレが、中盤にフィード。左サイドを今野選手(背番号18:FW)が俊足を飛ばす。
今野選手が引っ張られ、フロンターレもフリーキックのチャンス。だが、ボールは逆サイド大きく流れてしまう。
林選手が懸命に追いかけるも、チャンスは潰えてしまう。序盤のチャンスは、両者痛み分けと言った感じか。

倒れこむ林選手

京都が左サイドにロングパス
フロンターレは林選手がスライディングで対処し
前に切り替えしたところで
京都のファウルを受けて、ピッチに倒れこむ
立てくれぇ〜晃平



エジミウソン選手のプレー

フロンターレもエジミウソン選手選手が冴える
左側の林選手にあわせ
鮮やかなループパスを放つ



林選手のプレー

サポーターの驚嘆の声の中
林選手がパスを受ける
そして中央にキラーパスを放つ



彰の飛び出し

そこから彰の飛び出しが!
行け!!だが、パスは通らない・・・
いいチャンスだと思ったのに、残念


だが、フロンターレのチャンスは続く。京都の反撃を受けるものの、左サイドに滑らかなパスが。
そのまま一気に前線に迫り、中央にセンタリング。これも前線の選手と息が合わず、決定的な形に持ち込めない。
京都も激しいプレッシャー、しかしここはファウルを誘い、仕切り直しのセットプレーへ。
サポーターも熱くなる一方。熱気の渦がこもる中、エジミウソン選手のキックが炸裂だ!
伊藤宏樹選手が詰め寄るも、僅かに早く京都のGK中河選手(背番号12)がキャッチ。
京都も直後に、電光石火のカウンター。この場面は絶対に集中だ。
京都のコーナーキックから、フロンターレゴール前で激しいプレーが。ここは、京都の黒部選手がゴール前で倒れてしまい、京都も攻撃を諦めて、ゴールラインにボールを蹴り出した。

フロンターレゴール前で京都の選手が倒れる

京都も仲間を見殺しに出来なかったのか
ここは自発的にチャンスを殺した



土居選手

包帯が似合う男、土居選手
前半終了直前の退場から復活し
はつらつプレーで観客を沸かす


後半も10分以上経過するが、勢いは京都。低いドリブル主体の攻撃から、フロンターレを脅かす。
対するフロンターレも、ディフェンダーをうまくあてがい、京都の猛攻を防御。石崎監督が掲げる「ディフェンスの意識」が遺憾なく発揮されている。
フロンターレも前に押し戻し、ボールは林選手の下へ。京都の選手に囲まれながらも、一瞬の隙を突いてラストパスを放つ。
そこに彰が走り込むもも、パスの勢いが強すぎた。なおも右コーナー付近を粘るものの、京都の守備に屈してしまう。
一転して京都が攻勢に。怒涛のカウンターを仕掛け、フロンターレはピンチの一辺倒に陥る。
ゴール前の混戦から、京都がループシュート。相澤選手の頭上を越え、呆然と見送ってしまう。
今度こそやられたか・・・。これもぎりぎりでゴール枠を外れ、冷や汗をかくものの救われた。
その後も京都が一方的に攻め立てる。フロンターレも守備を固め、失点だけは免れる。

京都の攻撃が続く

京都の攻撃は止まらない
それでもフロンターレの守備は踏み留まり
京都に決定的なチャンスを与えない


京都の攻撃に手を焼くも、ようやくフロンターレにチャンスが巡る。左サイドの突破を図り、京都のファイルを誘って、フリーキックのチャンスを迎える。
ボールはファーサイドに放たれ、包帯姿の土居選手が詰める。果敢にもヘッドで押し込む公算だったのだろうが、ボールには届かなかった。
ここでフロンターレは、阿部選手(背番号16:FW)を投入。懸命なプレーが光るだけに、そろそろ結果が欲しいところだ。

フロンターレはなおも攻め続けるが、京都のプレッシャーも激しい。伊藤彰選手も激しいマークを受けてしまい、彼の持ち味を発揮するには至らない。
林選手に向けてスルーパスが放たれるも、これも京都に押さえ込まれる。すると一転し、京都のカウンターがまたもや炸裂。
左サイドから中央に戻し、シュートを放つ。これはボールの芯を捕らえなかったのか、全く的を得なかった。
後半も20分以上経過するが、両者共に決定的なチャンスが作れず、得点の気配は全く訪れない。

林選手がパスに追いつかず

林選手も、トップ下から積極的に飛び出すが
どうしても最後の最後で
京都に阻まれてしまう


フロンターレもそれなりに攻め続けるも、前線の呼吸がチグハグなのか、得点の形には程遠し。
狭いエリアをパスで繋いでも余り上手じゃないのだから、もっとスペースを突いて欲しい・・・なんて間もなく、京都が得意のカウンターを仕掛け、瞬く間にフロンターレゴール前に迫る。
京都のセンタリングを、フロンターレはヘッドで逃れる。が、クリアに失敗したのか、ボールはゴールラインへ向かってしまう。
相澤選手も懸命にジャンプするも、京都のコーナーキックへ。危機を覚えたサポーター?から、聞き覚えの無い応援歌が流れる。
ヴァモス!ヴァモス!川崎!
ヴァモス!ヴァモス!川崎!


京都の攻撃を防ぎ切り、フロンターレも速攻で反撃。左サイドからセンタリングが放たれるも、ボールは逆サイドに流れてしまった。
それでも林選手が懸命に追い付き、京都の激しいマークを掻い潜ってセンタリング。京都ゴール正面で、激しいプレーの応酬となる。
このプレーを皮切りに、両者のプレーはヒートアップ。前後に激しいプレーのせめぎ合いが続き、試合はめまぐるしく変動する。
そして京都がフリーキックを迎える。フロンターレも横一列に壁を作り、ゴール前に立ちはだかる。
熱田選手(背番号8:MF)がキックを放つも、これまたゴールから外れた。精度の低いセットプレーに、フロンターレは御の字だ。

京都のフリーキック

セットプレーからの失点が多いのも
今年のフロンターレの弱点
ここは集中し、絶対にゴールを割らすな!



またまた大外れ

が、京都もミスキック
前節鳥栖に敗れた点からしても
暑さで相当調子が落ちているのか


なおも京都の猛攻は続く。縦横無尽に攻め立てて、何度もシュートをお見舞いする。
フロンターレも防戦一方になりつつある。後半も残り時間が少なく、このままでは京都に致命的な場面を与えかねないか、いささか気がかりなところだ。
京都がルーズボールをシュート。相澤選手がキャッチし、最後の最後で失点を許さない。
後半もロスタイムに突入。フロンターレも最後の力を振り絞り、京都陣内で速攻を繰り広げる。
両サイドにボールを散らし、センタリング。鬼木選手(背番号7:MF)>エジミウソン選手と繋ぎ、シュートの体勢だ!
だが、これも決定的な場面にならず。後半はこのまま終了し、両者無得点のまま延長戦に突入だ。

最後の攻撃

エジミウソン選手がゴール付近に迫ったものの
シュートかセンタリングか
中途半端なプレーで終わってしまう


度重なる延長戦に、どっと疲れがのしかかる。激しい応援で意識は朦朧としつつあり、足はガクガクで、立ち続けるのすら困難になりつつある。
椅子に腰掛け、5分と短い間ながらも、延長戦の応援に備え、ひたすら気合を注ぐ。
体中汗まみれで、正直キツイ。だが、ここまで競った以上、絶対に負けられない。
自分自身で鞭を打ち、延長戦も精一杯の応援だ!!
おお、フロンターレ、おお、フロンターレ、俺たちの誇り〜
進め進め、威風堂々、
青と
の戦士達〜

延長戦に備えるサポーター

延長戦に備え、サポーターもピッチを凝視
平日にしては、かなりの人数が集まった


オオオー、オオオオオ〜
フォルツァ〜フローンタレー!

さあ、延長戦が始まった。サポーターの気合とは裏腹に、京都が優位な試合運びだ。
松井選手(背番号10:MF)がフロンターレゴールに詰め寄るも、ミスからゴールラインを割ってしまう。
さあ、フロンターレも逆襲だ・・・、あれれぇ?相澤選手のゴールキックは、タッチラインを思いっきり割っているではないか。
相澤ぁ〜、しっかり蹴れよ・・・、ヤバイ、私の意識がより混濁とし、試合展開すらおぼつかなくなりつつある・・・。

京都の波状攻撃が止まらない。フロンターレは防戦一方で、いつやられ兼ねないか。
山形戦の悪夢が襲う。このままでは愛しのフロンターレが負けてしまう・・・。

京都の猛攻が続く

京都の猛攻は止まらない
両サイドからクロスが放たれ
得点を貪欲に狙ってくる


・・・もう限界だ。試合状況の把握など、今の私には困難だ。
こうなったら倒れるのも覚悟の上、死ぬ気で声を振り絞り、応援に集中するぞ。
声が潰れようと、観客席で倒れようと、最後まで応援する。
それがサポーターの、サポーターの使命だから。心から愛するフロンターレよ、奇跡の勝利を信じて・・・。
オオオー、オオオオオ〜
フォルツァ〜フローンタレー!
オオオー、オオオオオ〜
フォルツァ〜フローンタレー!
オオオー、オオオオオ〜
フォルツァ〜フローンタレー!

オオオー、オオオオオ〜
フォルツァ〜フローンタレー!

オオオー、オオオオオ〜
フォルツァ〜フローンタレー!

オオオー、オオオオオ〜
フォルツァ〜フローンタレー!

?な写真

たまにはシャッターを切っていたが
応援の勢いで調整ボタンが勝手に押されてしまい
こんな写真に仕上がってしまった


最後の最後まで声を振り絞った。勝利の願いはピッチに届かず、引き分けで試合を終える。
だが、個人的には満足の結果だった。決定力不足は否めないながらも、J1昇格争いをリードする京都に対し、互角の展開を演じたことは賞賛に値する。
選手が挨拶にくるや、拍手で出迎えた。勿論勝利ならば最高だが、最悪の状態から僅かな期間で、よくぞここまで盛り返したと思う。
フロンターレは必ずや復活する。その思いを胸に秘めつつ、競技場を後にしました。
ああ、喉は潰れてもう声も出ない。駅まで歩いたものの、足は半ば引きずり状態だ・・・。

挨拶に向かう選手たち

挨拶に向かう選手たちの表情は様々
だが、ひところの暗さは微塵も感じさせない
石崎フロンターレの復活は、もうすぐだ!



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