湘南ベルマーレ VS 大宮アルディージャ
〜 J2 第31節 〜
日 時 | 2001年9月8日 19:03 | |||
試合会場 | 平塚競技場 (神奈川県平塚競技場) | |||
天 候 | 雨 | |||
観 客 数 | 3,414人 (この試合より全然ましだ) | |||
試 合 結 果 | ||||
湘 南 | 1 | 前 半 | 0 | 大 宮 |
1 | 後 半 | 1 | ||
2 | 計 | 1 | ||
得 点 者 | ||||
鈴木 良和 | 39分 | 62分 | 岩瀬 健 | |
栗原 圭介 | 61分 |
この対戦カードは、去年も観たような気が・・・
超久々の平塚での湘南戦。対する相手は、昨今調子を崩し気味の大宮アルディージャ。
湘南も京都・新潟を倒すなど、復調を感じさせる。このまま突っ走り、相模湾の大波で対戦相手をのみまくるのか。
大宮も悲願のJ1昇格には、これ以上負けは許されない。互いの意地がぶつかり合う、好ゲームを心から期待したい。
胸を躍らせながら、平塚競技場に到着
が、あいにくの雨模様
いつもと違う気分で試合を楽しめるつもりが
のっけから水を差された気分
バックスタンドに、W杯キャンプ地誘致の横断幕が
ボランティアは各国のユニフォームを着用し
期待の高さを感じさせる
横断幕は場内を一周・・・
あれれ?ゴール裏は閉鎖されているので
誰も見ていないぞぉ(笑)。
熱狂的湘南サポーター
同僚F氏の期待に応え
パラシオス選手(背番号4:DF)の撮影に一応成功
今日も堅守が光るか
たなーかこうじ!たなーかこうじ!
選手紹介の最後に、監督名(田中孝司氏)がアナウンスされるや、湘南サポーターからは温かい拍手と声援が。
成績不振なのはウチと変わらないのに、この温情さ。成績不振即監督辞めろと騒ぎ立てる、我がサポーターよりも全然心が広いではないか。
・・・て私も人の事言えないのだが。降りしきる雨も小康状態となり、キックオフのホイッスル。
大宮が湘南のバックパスを狙い、早々とゴールを狙いにかかる。大宮の予想外の不意打ちに、湘南の守備も困惑したのか。
パラシオス選手の足元にルーズボールが転がるも、処理を迷ったのかクリアに手こずる。そこを大宮の選手が狙いにかかるも、ゴール正面ぎりぎりの位置でスライディングで逃れる。
更に大宮が攻め立てるも、オフサイドの判定。湘南も速攻で反撃し、栗原選手(背番号8:FW)に縦パスが渡る。
大宮の選手が栗原選手を倒し、湘南にフリーキックのチャンスが。坂本選手(背番号18:MF)が放ったボールは、大宮ゴールをぎりぎりでかすめる。
ボールの判断に誤り、慌ててボールをクリア
パラシオス選手らしからぬプレーだ
ならばと栗原選手が、得意の突破を披露
攻守の切り替えに手こずったのか
大宮の選手もファウルを犯し
栗原選手は引きずり倒される
坂本選手のフリーキックは、大宮の選手に接触したのか、続けて鈴木選手(背番号28:MF)がコーナーキックに向かう。
ボールは大宮にクリアされるも、すかさず湘南が拾い返す。大宮ゴール前に高いボールが上がり、ディナス選手(背番号7:MF)がヘッドでゴールを狙う。
大宮の選手がゴールラインに逃し、再び湘南のコーナーキック。大宮が懸命にクリアするも、なおも湘南は執拗にゴールを窺う。
空中戦を仕掛け、盛んにヘディングシュートを狙ってくる。ここは得点ならぬも、優位な展開に湘南のサポーターは拍手喝さい。
大宮の速攻も難なく断ち切り、湘南はサイドチェンジで対抗。ボールは惜しくもタッチラインを割ったが、試合は完全に湘南が掌握しつつあるようだ。
大宮のクリアミスは
高田選手(背番号9:FW 中央)に渡る
大宮も大塚選手(背番号14:MF 左)が
体を入れて対抗する
前半も10分過ぎれど、湘南の優位は確固たるもの。前線の動きは活発で、大宮の守備は手を焼いている様相だ。
トニーニョ選手(背番号4:DF)のクリアに、高田選手が絡んで来る。クリアが慌ててしまったのか、逆サイドの空間にボールは落ちる。
湘南の選手がそれに追いつき。ドリブルで持ち込みシュートの体勢。それに触発されたのか、チームは俄然盛り上がる。
茂庭選手(背番号22:DF)もボールを奪うや、すかさず鋭いパスを送る。続けてタッチラインを切れそうに生ったボールに追いつくなど、積極果敢なプレーは好印象だ。
湘南の攻勢に対し、大宮は守備一辺倒を強いられる。それでも一瞬の隙を突いて、右サイドを一気に駆け上がる。
ゴールライン付近からセンタリングを放つものの、ボールは湘南ゴールを前を通過し、反対側へ落ちる。
更に大宮の選手が詰めようも、湘南の選手が冷静に追いつく。中盤での攻防も湘南の優位は明白だ。
トニーニョ選手のクリアボールを、湘南の選手が顔面で弾き返す。危険を顧みない、闘志溢れるプレーに、湘南側から盛大な拍手が沸き起こる。
久々にご対面の茂庭選手(左)は、短髪に変身
以前と比較すると守備のよさをそのままに
攻撃に対する意識がかなり高くなったようだ
だが、試合も20分に近づくと、大宮の攻撃も吹き返す。多少ミスが目立つものの、大きなパスを素早く繋ぎ、湘南の守備をかき乱す。
湘南も負けじと対抗し、栗原選手が右サイドを切れ込む。両者の動きは活発で、ピッチ上は盛り上がる。
大宮は中盤から、ロングパスを盛んに放つ。湘南の守備は若干上がり気味ではあるが、守護神の伊藤選手(背番号1:GK)が冷静に対処し、さしたる危険を招かない。
ならばと作戦を変更したのか、中盤で素早いパス回し。湘南も慌てる事無く、あっさりとボールを奪取する。
最後は高田選手がミドルシュート。一度は傾きかけた流れを、湘南は決して手放さない。
高田選手のシュートは、いつも痛快だ
この思い切りの良さを、我那覇選手辺りも
見習って欲しい
高田選手のシュートから、湘南は更にコーナーキックを得る。ここは大宮が守り抜き、ようやく反撃に転じる。
それでも湘南は慌てない。パラシオス選手を軸に、淡々と大宮の攻撃を潰す。
パラシオス選手のクリアボールは左サイドへ。大宮のプレッシャーを受けつつも、最後は栗原選手がセンタリング。
大宮も湘南のパスをカットし、前線にクリアボールを放つ。湘南の守備はなおも強固で、パラシオス選手がヘッドでクリアする。
湘南は中里選手(背番号27:MF)を基点に、盛んにスルーパスを放ってくる。大宮もゴール前をしっかり固め、突破口を与えぬ守りぶり。
大宮も速攻から、コーナーキックのチャンスが巡って来た。だが、攻撃の意思統一が図れていないのか、ショートコーナーはあっさり湘南に奪われる。
それでも大宮は執念を絶やさず、外池選手(背番号9:FW)がセンタリング。湘南ゴール前で混戦となる。
湘南の守備は手薄なれど、伊藤選手が気迫の守備。多少危ない場面であったが、ここは何とか守り抜いた。
大宮がここぞとばかりに、厳しい攻撃を仕掛ける
湘南も伊藤選手が捨て身の体勢で
ピッチに崩れ落ちながらも、守り抜いた
大宮はなおも攻め立てる。湘南ゴール付近で高いパスを繰り出し、左右に振ってチャンスを窺う。
左サイドからふわっと浮かしたパスが。反対側にはフリーで大宮の選手が、パスに応対する。
・・・と思いきや、大宮の選手はコケていた(笑)。相手のミスにも救われて、ピンチを断ち切ったかにも見えた。
だが、大宮の攻勢に変化はなし。湘南サイドで優位にパスを回し、試合の主導権を握っている。
一度バックに戻し、意表を突いたシュートを放つ。鋭いボールが湘南ゴールに迫るものの、パラシオス選手がスライディングでクリアする。
続けてロングパスから左サイドへ。ボールを中央に戻し、胸でトラップし次の攻撃に備える。
再び湘南ゴール前に精確なボールが迫るも、ここは伊藤選手がキャッチし、最後のところで得点を許さない。
更にスローインから、細かく繋いで右サイドのフリースペースへ。しかし味方の選手が追いつかず、あっさりとタッチラインを割ってしまった。
両者共に決定力が乏しい展開。湘南も鈴木選手にボールを集めるも、大宮のマークも厳しく、中々攻撃の基点が生まれない。
大宮のパスミスに乗じ、前線に鋭いパスが。だが前の選手に合わず、ボールは渡辺選手(背番号20:GK)の足元へ。
前線の選手が天を仰ぐ。それが雨雲の刺激を誘ったのか、大粒の雨がピッチを襲う。
天候の急変が選手の心理に影響したのか、一気に試合は変動する。大宮が優位になりかけたその瞬間、不用意な縦パスが乱れてしまい、直後中盤にいた鈴木選手にボールが転がり込む。
目の前には誰もいない。危険を察知した渡辺選手が、ペナルティエリア外に飛び出すも、鈴木選手は冷静に振り切る。
大宮のディフェンスは僅かに追いつかず。そのまま無人のゴールに蹴りこむ。大宮ゴールにボールは吸い込まれ、湘南が先制だ!
高卒ルーキーらしからぬ冷静さで
見事な先制ゴールを演出
あどけない表情を浮かべ、ゴールを喜ぶ
もどかしい展開を打破した先制ゴールに
サポーターも大爆発だ
リスタート後も、湘南の選手は軽快な動き。ボールの動きも軽やかで、気持ちいい。
サポーターも盛り返したのか、大宮のディフェンスがパスを回すと、容赦ないブーイングを浴びせかける。
栗原選手の切れも良い。大宮の選手に囲まれながらも、ゴールライン付近で奮戦する。
最後は大宮の反撃を受けるも、前半はこのまま逃げ切った。大雨の中押しかけた観客も、満足いく内容だろう。
栗原選手が険しい表情で
大宮のペナルティエリア内で粘る
1点のリードに満足することなく
貪欲に2点目を奪いにかかる
ハーフタイムイベントは
東海大学ソングリーディング部
「Brave Jaguars」によるダンス
チアリーディングと異なり
アクロバティックな演技は禁止ながらも
チームの連帯を重視した競技とのこと
大雨の中、見事な演技をありがとう
大雨にも関わらず
恒例の誕生日記念撮影は敢行された
観客もキングベルも
実に気合が入っているなぁ
さあ、後半が始まるぞ・・・。が、雨はさらに降りしきり、豪雨が競技場を襲う。
開始直後は何とかカメラを構えるも、余りの大雨にギブアップ。しばらくカメラ抜きで観戦するも、一旦体勢を整えるために、観客席入口に逃げ込む私。
そこには屋根があるので、先ずはレインコート(当然フロンターレの)を脱ぐ。雨にカメラを服でぬぐい、何とか撮影を続けるべく、観客席に舞い戻る。
大粒の雨はなおも降り止まず、カメラが故障しないか気が気で無い。ようやく小康状態となったので、撮影再開に踏み切った。
その間10分余り、止む無く撮影を中断。やや大宮が優位な展開ながらも、試合に大きな変動が無かったようだ。
決定的な場面を撮影し損ねることも無く、取り敢えずは一安心だ。
本州に接近している台風の影響で
一時期はもの凄い大雨が
さすがにこれでは、撮影は不可能だ
前半から不思議と、私の周りに子どもが寄ってくる。はしゃぎたいのはやまやまだろうが、少しは落ち着いて観戦してくれぇ〜。
・・・と怒っても仕方ない。酷いコンディションであるものの、ここは試合に集中せねば。
大宮は後半途中から投入のバレー選手(背番号30:FW)にボールを集める。両サイドを基点に、湘南のゴールを脅かす公算だ。
バレー選手に対し、湘南もパラシオス選手が対抗。的確なマークで、バレー選手に自在なプレーを許さない。
雨は再び強くなる。もはや本当に台風上陸したと錯覚するほど、厳しい豪雨が競技場を包む。
これでは撮影など困難だ。ピッチに目を向けるのが、精一杯の状況だ。
ケリー選手の攻撃に対し
パラシオス選手も堅守で対抗
ここはパラシオス選手に軍配が
大宮も右サイドにボールを回し、センタリングを放つ。ゴール前のバレー選手が高くジャンプし、ヘディングシュートを放つ。
ふわっとしたボールは、湘南のゴールに迫る。ボールはポストに当たり、湘南は幸運にも失点を免れた。
このピンチで湘南も目が覚めたのか、素早い縦パスで対抗。みるみる間に大宮ゴールに迫り、お返しとばかりにシュートを放つ。
その直後、右サイドからセンタリング。ゴール正面の栗原選手がヘッドであわせ、ボールや鮮やかにネットに突き刺さった。
湘南はこれで2点リード。サポーターからも大喜びで、栗原コールが沸き起こる。
くりはーらーゴール、オオオ〜〜ヘイ!ヘイ!
くりはーらーゴール、オオオ〜〜ヘイ!ヘイ!
鮮やかなゴールで、2点のリード
湘南サポーターも、俄然盛り上がる
(まともにゴールシーンを撮影出来る
状況では無かったので
お詫びに「栗原」コール動画をどうぞ)
大雨も降り止まない。カメラの状態をチェックする。しばらくピッチから目を離していると、大宮のサポーターが何か騒いでいる。
何だよ、やかましい、静かにしていてくれ・・・。あれ?湘南サポーターが憮然とした表情だ。
ボールはセンターサークルの中央に置かれ、主審の笛を待っている。私が目を離した隙に、大宮が1点返したらしい。
得点シーンを逃して残念無念。雨も多少小降りになったので、意地でも撮影を続行するぞ。
湘南の選手も点差が縮まったことで、プレーが積極的になってきた。それでも大宮のチェックが厳しく、中盤から中々前進を図れない。
大宮は長い縦パスで攻め立てる。一度はオフサイドになったものの、続けてのパスは2人の選手を経て、湘南ゴールに迫ってくる。
大宮は攻撃の手を緩めない。バレー選手がディナス選手を振り切り、更にはパラシオス選手も、巧みなステップでかわしてくる。
そして強烈な一撃が湘南ゴールを襲う。ここは伊藤選手が飛び出し、ボールを顔面で食い止める。
ボールはそのままゴールラインを割れど、決定的な場面を防いだ伊藤選手に、心から拍手を贈りたい。
大宮のバレー選手と、湘南の伊藤選手が
湘南ゴールを賭けて対抗する
凄い意地のぶつかり合いだ
場面は大宮のコーナーキックへ。ボールはファーサイドに流れ、大宮の選手が足元でキープ。
反動を付けずにシュートを放つが、低いボールは勢いに失せ、伊藤選手ががっしりとセーブ。
続けてバレー選手に縦パスが。湘南の守備は手薄であれど、ここも伊藤選手が奮闘する。
一足早く飛び出して、ボールを大きく蹴り出す(上の写真)。両者の意地と意地が、激しく交錯する。
更に大宮は攻め立てる。ゴールラインぎりぎりからクロスを狙うも、湘南も西本選手(背番号19:FW)がスライディングで対抗する。
湘南サポーターの激しいブーイングの中、大宮のコーナーキックが。ボールはファーサイドに流れ、大宮の選手が胸でトラップしてシュートを放つ。
大宮の猛攻を凌いだ湘南は、カウンターを披露。右サイドのフリースペースに、滑らかなパスを送り込む。
すかさずセンタリングを放つものの。渡辺選手が冷静にキャッチ。湘南は守備の時間が長く、攻め手が少なかった。
野性味溢れる攻撃が身上の西本選手だが
この日は守備で大健闘
ちらっと聞いた話では、FWからの転向を
図っているとかいないとか
後半も30分近くになると、大宮は中盤から縦パスを放つ。湘南の守備は全体的に上がり気味で、一気に背後を突く狙いか。
しかし、立て続けにオフサイドの判定。負けが込む大宮に、焦りの色が目立ち始める。
湘南も中盤を機軸に、徐々に反撃開始。西本選手がボールを奪い、すかさず高田選手にパスを送る。
更に栗原選手へとボールが渡る。大宮の守備を破るには至らぬも、ボールの主導権は湘南が奪い返した。
湘南の攻撃意欲は衰えを知らない。中盤後方から鮮やかな縦パスが通り、左サイドの高田選手に渡る。
大宮の2人のディフェンダーに囲まれつつ、粘りのボールキープで対抗。大宮のファウルを誘い出し、フリーキックのチャンスを掴み取る。
鋭いボールが、大宮ゴール正面へ。高田選手が体勢を崩しながらも、ヘディングシュートが炸裂だ!
高田選手の華麗な一撃
惜しくもゴール枠に収まらなかった
大宮もバレー選手を基点に、左サイドに低いパスが。続けて外池選手がドリブルで迫るも、茂庭選手の渾身の守備に阻まれた。
残り時間も減少の一途。それに比例するが如く、大宮には焦燥感が漂い始め、中盤ではラフプレーが目立ち始める。
大塚選手(背番号14:MF)が右サイドのスペースにパスを放つも、そのままゴールラインを割ってしまう。それでも中盤からロングパスを放ち、湘南ゴール前で渾身のバックヘッド。
懸命な一撃も、湘南ゴールを捕らえず。湘南は多少雑ながらも、西本選手がどんどん攻め立てる。
が、大宮もJ1昇格が悲願。この試合を落としては、無限地獄に落ちかねない。
ロスタイム突入直前、大塚選手からバレー選手にボールが渡る。ゴール前の攻防から、コーナーキックのチャンスが巡って来た。
コーナーエリアに向かう原崎選手(背番号6:MF)に対し、湘南のサポーターは激しいブーイング。原崎選手は冷静を装い、祈りを込めてボールを蹴る。
ボールは微妙な弧を描き、湘南ゴール前へ。伊藤選手がバランスを崩しながらも、片腕一本でボールを叩き出す。
そのこぼれ球を大宮がシュート。湘南もディナス選手が、ヘディングでクリア。
大宮が再びシュート。湘南も負けじと井原選手(背番号14:DF)がヘッドで対抗し、決定的な場面を断ち切った。
今度は外池選手がシュートを放つ。湘南はこれも守り抜き。大宮に三度目の正直を許さない。
長く大宮を支えてきた原崎選手も
当然ながら、J1昇格が目標
下位の湘南には、意地でも負けたく無い筈だ
大宮も最後の力を振り絞り
渾身のコーナーキック
だが、伊藤選手が体勢を崩しながらも
懸命のパンチングで対抗
ロスタイムに突入すると、大宮には一層の焦燥感が。ラフプレーで原崎選手がイエローカードを受けてしまう。
前線にロングパスを繰り出すも、オフサイドを恐れてしまうのか、前線への突破が影を潜めてしまう。
逆に湘南の反撃を浴びてしまう。セットプレーからシュートの体勢に持ち込み、とどめの1点を奪いにかかる。
パラシオス選手がクリアと同時に、試合終了のホイッスル。湘南はこれで3連勝と、いよいよ反撃開始です。
大雨にも関わらず、熱気溢れる応援
勝利の瞬間、湘南サポーターも
喜びを満面に表す
選手とサポーターが
掛け声に合わせて同時に万歳
この一体感、フロンターレも見習いたい
湘南も長期の不調に悩まされるも、遅かれながら復調の兆しが。今後も上位陣をかき乱し、台風の目は必死です。
対する大宮は、実に痛い1敗。下位の湘南に敗戦を喫し、より窮地に追い込まれた。
順位的上位なのは当然としても、完全な失速状態。J1昇格を果たすためにも、今が踏ん張り時なのは、だれの目にも明白です。
いやはや、久々にじっくり試合を観戦すると、サッカーは単純ながらも、奥が深く感動が味わえるスポーツであるのが、再認識されられます。
「競技場はちょっと・・・」て方も、是非足を運んで見てください。生の感動を味わうと、その虜になるのは間違えありませんですよ〜。
しかも、豪華なプレゼントが貰える場合も
この日は先着3,000名に
特製選手紹介ビデオ(非売品)がプレゼント
超太っ腹企画に大感謝
フロンターレもバンバンプレゼントを配れぇ〜(笑)