川崎フロンターレ VS 大宮アルディージャ

〜 2004 J2 第3節 〜



日   時 2004年3月27日 14:04
試合会場 等々力陸上競技場 (神奈川県川崎市)
天   候 晴れ
観 客 数 6,541人
試  合  結  果
川    0 前  半 0 大   宮
1 後  半 0
     
     
     
1 0
得   点   者
マルクス 66分      


ガラガラ?

等々力は桜のシーズン
桜の写真は無いが、絶好のお花見日和
春休みでもあり、スタンドは超満員の観客が
等々力を青く埋め尽くす
・・・はずが、このガラ空き具合は一体??
開幕戦の熱気は、どこへ消え去ったのか



手荷物検査待ち

スタジアム周囲には長蛇の列
なのにどうして空席だらけ??
理由は単純で、世界的テロ増加の影響により
手荷物検査が実施されたため
行列がスムーズに動かないため



応援開始

行列が途切れたかどうかは知らぬが
そんな間にキックオフの時刻が到来
Gスポは残念ながら隙間が目立つ
応援は止め、旅行にでも出かけてしまったのか
だが、声援の大きさで人員減をカバー
行くぞ!気迫で開幕3連勝!!
































<このページをご覧頂いている皆様へ>
カンチ君は今日はサブデジカメを忘れ、試合状況の音声記録を残していません
よって内容はうろ覚え、以下、真実はごく一部のつもりでご覧ください



































序盤は不振

序盤のフロンターレはリズムが悪い
この時間帯は明らかに大宮が優位
マルクス選手(背番号11:FW)も
大宮の選手にボールを奪われてしまう



早くもヒートアップ

反面、サポーターは開始直後から至って元気
春の柔らかい日差しを受け
サポーターは早くもヒートアップ




アウグスト選手

大宮のクロスボールを
アウグスト選手(背番号4:MF)がクリア
自慢の左足は実にシャープに振りぬき
甲府戦欠場の影響は見受けられない



アウグスト選手2

もう一枚アウグスト選手
若松選手(背番号3:DF)のサイドアタックに
身を制して対抗
だが、試合の流れは大宮が支配
大宮の攻撃も比較的単調ではあるが
フロンターレは受身に回る展開



大旗が左右に揺れる

場面は大宮のフリーキック
大旗はすかさず左右に振り
視線を紛らわす定番の作戦



熱が帯びる応援

劣勢が続くフロンターレだが
サポーターの応援は一層熱を帯びる
更に磨きをかけるべく、サポーターをリード



大宮のシュート

大宮がサイドを鋭く破り、不気味な一撃
ゴール前の守備は手薄であったが
大宮も詰める選手がおらず命拾い
依然として守備に不安を残し
決定的なピンチも何度か迎えてしまう



怒りのサポーター

ここはボールはゴールラインを割れど
判定は大宮のコーナーキック
不可解な判定にサポーターは激しいブーイング
応援にかける気持ちがほと走る



単調な攻撃

フロンターレも手をこまねいている訳では無い
ただ、攻撃が単調、かつ孤立的
前線のつながりに乏しく、ドリブル突破が主体となれば
幾らジュニーニョ選手であろうと
大宮の守備を打ち砕くのは難しい



応援とは裏腹に・・・

結局、前半は見るべきものに乏しかった
サポーターのすさまじき熱気とは裏腹に
両者淡白なまま45分を終了
うーむ、この内容では観客の心を掴むのは難しいのか・・・



新丸子の大旗

退屈な前半は忘れ、後半突入
新丸子の大旗が盛大に揺れ
等々力の青い空と最高のマッチング



ジュニーニョ選手が突破するが・・・

後半に入っても、両者のリズムはもう一歩
ジュニーニョ選手が強引な突破を試みるも
ここは大宮DFの餌食にあう



大宮サポーター

しかし、大宮サポーターも実に少ない
埼玉なんて近いのに、この人数は不人気の証?
・・・ん??、白い横断幕に看板がかぶさる
それは何故?いや、これはさすがに公開不能・・・



力強い応援

大宮サポーターに気を向く暇は無い
フロンターレサポーターの応援はなおも力強い
応援のリズムに乗って、試合の流れも傾きつつある



木村選手

マルクス選手から木村選手(背番号22:MF)にパス
巧みなステップワークを披露し
大宮の守備網突破を図る



ジュニーニョ選手の突破

更にはジュニーニョ選手が前線へ
大宮のマークは完全にずれた
鋭くサイドを突き破り、滑らかなラストパス



マルクス選手のシュート

正面にはマルクス選手の姿
お膳立ては完璧であった
冷静に蹴られた一撃は、大宮ゴールに吸い込まれる



ゴールを喜ぶ選手達

コンビネーションが冴えた一撃に歓喜の輪
マルクス選手が昨年まで
ライバルチームに在籍していたとは
遠い昔のように感じられた



ゴールを喜ぶサポーター

サポーターも惜しみない賛辞を送る
長き均衡状態からようやく脱出
さて、追加点を目指し、白熱の応援は続く





追加点を目指すのは選手も当然
1点に満足せず、フロンターレが更に攻め立てる
我那覇選手(背番号9:FW)の動きは振るわないが
応援の熱気を正面に受け
中盤で激しいつばぜり合い





大宮の攻撃はなおも単調だが
数少ない速攻からバレー選手(背番号11:FW)がシュート
ゴール前で混戦にもつれ込むも
大宮も攻撃のパワーが足りず、フロンターレが守り抜く



マルクス選手への応援

ロスタイムに近づくと、盛大なマルクスコールが沸き起こる
昨年痛い目にあった苦い過去も
今日のゴールで過去の思い出となりそうだ
軽快なリズムで、サポーターの声も素直に通る
マ〜ルクス、マルクスゴール
マ〜ルクス、マルクスゴール!!






大宮に追加点を許さず、3連勝を飾る
試合内容(判定もか)はもうひとつの面も多かったが
これで首位をがっちりキープ
次節のアウェイの仙台戦も、自信を持って挑めそうだ



控えめなマルクス選手

「あんたが大勝」に選出されたマルクス選手が
サポーターの前で一礼
面白いパフォーマンスを期待した向きも多かったが
多くの声援にも謙虚で
至ってまじめなマルクス選手でした




<フロンターレの出場メンバー>
GK:吉原
DF:伊藤(宏)・渡辺・佐原
MF:アウグスト・鬼木・木村・ジュニーニョ・久野
FW:我那覇・マルクス
SUB:下川・町田・中村・寺田・長橋
<フロンターレの選手交代>
我那覇>寺田(71分)
鬼木>中村(78分)



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