湘南ベルマーレ VS 川崎フロンターレ
〜 2004 J2 第14節 〜
日 時 | 2004年5月22日 14:00 | |||
試合会場 | 平塚競技場 (神奈川県平塚市) | |||
天 候 | 雨 | |||
観 客 数 | 5,038人 | |||
試 合 結 果 | ||||
湘 南 | 0 | 前 半 | 0 | 川 崎 |
0 | 後 半 | 1 | ||
0 | 計 | 1 | ||
得 点 者 | ||||
57分 | 箕輪 義信 |
水戸戦に続き、開門より遅れて到着のカンチ君
無人のゴール裏には横断幕が設置される等
応援準備はとうに完了
こちらも水戸戦同様、トラックに乗用車が
最近はスタジアムをショールームにするのが流行か?
それはさて置き、試合状況をチェック
何!?、川崎が1-7と大敗を喫している
6試合無失点&首位独走の油断からか?
昨年の43節の再来か??
こちらは前座試合の、川崎選抜VS平塚選抜の結果
子どもたちは大敗にも関わらず笑顔だが・・・
対する平塚は、勝利者インタビュー
大人顔負けの冷静な口調で
「プロにも勝って欲しい」とのコメントに、場内から苦笑
さて、ここからが本番
6連勝だが油断は禁物、気を引き締めて応援開始
連日の激務で疲労困憊のカンチ君も
気合を無理くり注入し、撮影開始
<このページをご覧頂いている皆様へ>
カンチ君は先週からの激務の影響で、体調は変調でボロボロ
今日も野性本能でシャッターを切っただけ、以下超手抜きレポートです
序盤は特段目立った動きは無し
フロンターレの守備は早くから安泰、湘南の攻撃も
各選手の緻密な連携で、難なく防御
出場停止明けのジュニーニョ選手(背番号10:FW)が
フロンターレの前線を引っ張る・・・はずだが
試合間隔が開いた影響か、果てまた湿ったピッチの影響か
安定度の高い湘南の守備に、突破は封じられる
湘南が早々にチャンスを迎えるが
サポーターの熱い思いが通じたのか、短時間で過ぎ去る
雨模様で肌寒い天候ながらも
湘南以上の声援が場内に響く
フロンターレもフリーキック場面到来
アウグスト選手(背番号4:MF)が力強く振り抜いた一撃は
ボールの芯をそれたのか、湘南ゴールをまともにとらえない
悪天候の中戦った、前節山形戦の疲労が
微妙に影響しているのであろうか
フロンターレの守備の要、寺田選手(背番号13:DF)
湘南の選手に引っ張られながらも
ボールをうまくラインに逃した
膝のテーピングが何とも痛々しいが
プレー自体は至って安定している
試合は平凡な状況が続く
応援家N崎氏、トランペットを颯爽と取り出し
応援とゲームに流れを呼ぶ作戦に出るのか!?
トランペットの効果は絶大、応援に躍動感が舞い込んだ
いや、これは単にスローシャッターで撮影
躍動感を引き出したつもりが、腕前はイマイチ
トランペットの音色に乗って
絶好調、中村選手(背番号14:MF)が、痛快な一撃
この日も攻守に渡り動きが良く
相手のボールを背後から積極的に奪取するなど
守備も合格点を付けられる
湘南はアマラオ選手(背番号12:FW)が脅威
コーナーキックのこぼれ球を
アウグスト選手と激しい奪い合い
ここはアウグスト選手に軍配、ボール奪取に成功
攻撃面は湘南の守備に苦しむ
セットプレーから波状攻撃を仕掛けるも
湘南はゴール前をがっちりと固め、ゴールを堅守
ゴールをこじ開けるには遠く及ばず
ここぞとばかりに、待望のチャンス到来に
サポーターも気合の応援
しかし、状況はこの後も変動は見られず
フロンターレが若干優位なまま、両者無得点で前半終了
さあさあ、続けて後半開始
狭い観客席の一角に大旗がなびき
応援の躍動感は更にアップ
フロンターレが得意とする開始直後の猛攻で
コーナーキックのチャンス到来
だが、湘南も冷静な守備で対応
前回対戦時の大敗(5-1)の苦杯が、生かされた格好
対する湘南も、コーナーキックの応酬
鋭いボールがフロンターレゴールを横切り
正面からアマラオ・高田(背番号9:FW)
両選手が飛び込む
危険な場面に、一瞬冷や汗をかかされた
小雨模様ながらも、力強い応援は途切れない
こう着状態を打破すべく
盛大な声援をピッチに送る
アウグスト選手が倒され、フリーキックのチャンス
蹴るのは当然、中村選手だ
ボールを湿ったピッチにセットし、集中力を高めている
鋭く放たれたボールは、混雑の中へ
一瞬の隙に箕輪選手(背番号5:DF)が反応し
ヘッドでボールを叩き込む!
ボールは湘南ゴールに吸い込まれ、待望のゴール
満面の笑みでサポーターに向かって
箕輪選手がダッシュ
サポーターもこの時を待っていた
FW陣が湘南の守備に苦戦した状況で
貴重な先制ゴールをもぎ取った
追加点を目指し、フロンターレイレブンが奮闘
ジュニーニョ選手は湘南のしつこいマークに
苦しみつつも、卓越したキープ力を披露
中村選手がコーナーエリアに向かうと
歓声が一際大きくなる
今シーズンの凄まじい成長振りを
サポーターの誰もが実感している
魂が込められたボールに
ジュニーニョ選手が激しいヘッド
ゴールへのひたむきさと執念は、サポーターの心を
更に熱く燃え上がらせる
アウグスト選手のクロスに
我那覇選手(背番号9:FW)が空中戦を挑む
湘南も植村選手(背番号33:GK)が
しっかりセーブ、追加失点は許さない
見応え十分の攻防戦に、応援は一層ヒートアップ
湘南の固い守備を再度こじ開けるべく
小雨に濡れつつ、気迫の応援は続く
ロスタイム前後に湘南は最後の猛攻
立場は一気に逆転すれど
フロンターレの守備も集中力を切らさず
湘南の激しい攻めに耐え抜いた
主審の長い笛が響き、試合終了
これで破竹の7連勝、最少得点ながら貴重な勝点3
湘南の守備に攻撃は苦しむも
確実にゴールを決め勝利を挙げるあたり
この勝負強さはやはり本物なのか
選手が挨拶を終えた後
サポーターの呼びかけに応じ、箕輪選手が戻ってきた
控えめな表情を浮かべ軽く会釈
ミノ、最高だぜぇ!
勝利に気を良くして列車撮影
何と!、南武線103系同様
引退間近の2600系に偶然遭遇!
試合同様、最高にラッキーだぜぇ〜
(写真をクリックすると、スペシャル?画像がご覧いただけます)
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:吉原 DF:伊藤(宏)・寺田・箕輪 MF:アウグスト・中村・相馬・長橋・今野 FW:我那覇・ジュニーニョ SUB:相澤・渡辺・マルクス・町田・鬼木 |
<フロンターレの選手交代> |
我那覇>マルクス(70分) 今野>鬼木(81分) |