川崎フロンターレ VS 静岡FC

〜 2005 練習試合 〜

     
麻生グラウンド 麻生グラウンドは久々の訪問。
前回訪れたのはいつか?はっきりと思い出せないから、昨年の出来事かも。
何はともあれ、練習試合が開始。
全身ブルーの練習着、実物を目にしたのは実は初めて。
新潟戦の応援で疲れた体に鞭を打ち、300mm+1.4倍テレコンで撮影スタート。
選手入場
今野選手 試合状況はノーマーク。疲労で反射的にシャッターを切るのが精一杯。
今野選手の姿も久々の拝見、トップ下の位置でそれなりの動きを見せるものの、全盛期の動きにはまだ及ばない。
開始早々に、フッキ選手が抜け出し先制ゴール。
マークが甘い位置から放たれた一撃は、静岡のゴールに鮮やかに吸い込まれる。
フッキ選手のゴールが決まる
矢島選手 背番号が一致しないが、矢島選手の後姿。
低い身長ながらも軽快にジャンプ、低さを生かした直線突破はまぁまぁの印象。
中盤からのパスを受け、フッキ選手が前線へ駆け上がる。
静岡の選手を振り切りシュートが決まり、フロンターレはあっさりと2点目をゲット。
フッキ選手
相馬選手 相馬選手は新潟戦に続いての出場。
調整が主体なのか、こちらも特筆したプレーは見られず。
矢島選手が粘り腰でボールをクリア。
控えの選手にとっては、練習試合も貴重なアピールの舞台である。
前後に激しく動き回り、懸命に自身の売込みをはかる。
矢島選手
小林選手 同じく控え組ながら、左サイドバックの小林選手はもうひとつの印象。
プレーの判断がやや遅い。静岡に攻め込まれる場面が少ないとは言えども、守備の積極性も今一歩。
累積警告で新潟戦が出場停止の箕輪選手は、右サイドバックで出場。
こちらも無難なプレーに終始。静岡の攻撃を軽くあしらい、怪我防止のセイフティプレーに努め、前半終了時点で交代。
箕輪選手
ゴール前の守備 さて、面倒くさいのでとっとと後半開始。
静岡がコーナーキックのチャンスの場面、数少ないピンチであったものの、守備はしっかりと機能。
淡々と進む練習試合、ふと反対側を見渡すと、黒Tシャツの男性姿。
それはまさしくマルクス選手。じっと立ち尽くし、穏やかな表情でピッチを見つめる。
マルクス選手
壁がしゃがみこむ 後半のフロンターレは攻撃性を高め、静岡サイドへと侵入。
フッキ選手のパスにあわせて都倉選手が突破を仕掛け、コーナーキックの場面を演出。
コーナーキックから空中戦に挑む都倉選手。
ここは相手選手に当たり負け、体格面ではまだまだ課題が残る。
都倉選手
佐原選手 プレーでは至って地味な佐原選手。
それ以外と言えば競り合いから頭に血がのぼり、相手選手に手を出してしまう。
これこれ、冷静に。
・・・と、ピッチの傍らに目を向けると、GKが3人並び何かの練習に興じている。 ピッチの傍らにて
壁をすり抜けた想定の練習? ゴール正面から放たれたシュートボールを、壁担当のGKが避けている。
何やらFKが壁をすり抜けた想定の練習らしいのだが、ボールを避け切れなかった植草選手に激突、思わず噴き出すシーンも。
その後もフロンターレは、着実に追加点を叩き出す。
飯尾選手も活躍の場を見せ、立て続けにゴールを決めた。
写真には写っていないが、山根選手もゴールを決めている。
飯尾選手のシュート
鬼木選手 鬼木選手も久々に拝見。
全般的に目立った場面に乏しく、こちらもアピールには程遠い印象。
背番号は黒津でも、顔は飛弾選手。
90分間フル出場を果たし(間違え>後半は途中出場でごめんなさい)、動きは悪くなかったものの、攻守に何か中途半端。
アピールポイントは見出しにくかった。
飛弾選手
試合終了 試合は7-0でフロンターレが貫禄の勝利。
練習試合故か、試合本来の緊迫感は乏しく物足りない感想。
かく言う私も、疲れでシャッターチャンスが外れまくり、いつも以上にダメ写真で恐縮です。

フロンターレの得点者はこちら:9分 フッキ、19分 フッキ、64分 山根 巌、66分 飯尾 一慶、69分 飯尾 一慶、77分 飯尾 一慶、85分 飯尾 一慶



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