名古屋グランパスエイト VS 川崎フロンターレ
〜 2005 Jサテライトリーグ 〜
日 時 | 2005年3月27日 14:06 | |||
試合会場 | 多治見運動公園多治見市星ケ台競技場 (岐阜県多治見市) |
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天 候 | 晴れ(曇りに思えたが) | |||
観 客 数 | 1,850人 | |||
試 合 結 果 | ||||
名 古 屋 | 0 | 前 半 | 0 | 川 崎 |
2 | 後 半 | 1 | ||
2 | 計 | 1 | ||
得 点 者 | ||||
今野 章 | 70分 | 46分 | 三宅 徹 | |
59分 | 豊田 陽平 |
陶芸の街多治見、競技場は小高い岡の一角に広がる
拳銃強奪事件で犯人が潜伏中にも関わらず
事件の緊迫感はどこへやら、場内は多くの観客で賑わう
(補足:拳銃はその後、奈良市内で発見)
サテライト戦ではあるが、名古屋の横断幕は結構目立つ
若手有望株(らしい)の津田選手の弾幕が多い
対する川崎サポーターは、私を含めて4名で応援開始
フロンターレのスタメンには、2名のU-18選手が加わる
おーい、わざわざ握手なんてしなくていいぞ
早く試合を始めてくれぇ>多治見市長
<このページをご覧頂いている皆様へ>
カンチ君は連日の応援と、バスに長時間乗車の長旅で疲れています
今日は(も)ほとんど写真ばかりでごめんなさい
名古屋の選手に食いかかる、背番号25番の彼は誰?
彼はU-18の木村祐志選手(MF)
巧みなボールさばきと積極性は、U-18の枠を超えた印象
ロングスローが武器の大久保選手
(背番号33:DF)も、晴れてスタメン出場を果たす
肝心の守備は・・・、いささか浮き足立っている
名古屋のスピードに反応が遅れる場面も目立ち、課題はたっぷり
名古屋の選手と絡み、豪快に転倒する大久保選手
持ち前のハッスルさは、仙台育英時代とそのままの印象
佐原選手(背番号3:DF)は、清水戦に続いての出場
名古屋サイドアタックに対応が遅れ
名古屋の選手の胸ぐらを引っ張ってしまいファウル
危な場面を迎えるものの、U-18木村君がクリア
先輩の失策を見事挽回、将来の大器を予感させる
出た!大久保選手の必殺ロングスロー!!
だが、猛烈な追い風に押し戻されてしまい
せっかくの武器も威力を発揮せず
名古屋が大胆に正面突破を図る
絶体絶命の緊迫の場面、背後から懸命に食い止める
大ピンチの場面も、最後は相澤選手(背番号28:GK)が勇敢にセーブ
度胸の強さは、いかなる舞台でも揺るぎ無い
反撃に転ずるフロンターレであるが
木村選手(背番号22:MF)と
今野選手(背番号18:MF)のコンビネーションは崩れる
マルクス選手の怪我により、トップ下が課題のフロンターレ
今野選手に寄せる期待は大きいのだが
動きに冴えが欠き、存在感が乏しい限り
西山選手(背番号31:MF)が倒され、フリーキックのチャンス
U-18、木村君が蹴ったボールは、ゴール正面の大久保選手
至近距離からの一撃ではあったが、先制ゴールは奪えない
両者の激しい攻防が続く中、名古屋は盛んにサイド攻撃を仕掛ける
守備が乱れがちなフロンターレであるが
相澤選手の反応に長け、名古屋にゴールを許さない
西山選手の切れ、スピードは素晴らしい
左サイドを低く大きく旋回
名古屋の選手を振り切りシュートを放つが
惜しくもサイドネットに突き刺さる
西山選手の豊富な運度量は、他を圧倒
守備の意識も高く、最前線から一気に駆け戻り
名古屋の選手にプレッシャーを与える
・・・で、ここからは突如後半突入
開始早々に名古屋に対しファウルを献上
開始直後の精神面が課題のフロンターレ
この場面も嫌な予感がよぎる
嫌な予感は見事に的中
高いフリーキックに、名古屋のヘディングシュートが炸裂
相澤選手の反応も空しく、先制ゴールを喫してしまう
フロンターレも負けじと反撃開始
セットプレーを幾度と交え、名古屋を再三脅かす
山根選手(背番号6:MF)も攻撃性を出し
自らドリブル突破を仕掛ける
おや、後半に入るとサポーターが増殖
人数が増えると、自然に応援も力がこもる
まばらであった応援も、徐々に様になりつつある
横断幕も旗も太鼓も無いが、ピッチに懸命に声援を送る
フロンターレのコーナーキック
大久保選手が低く頭を突き出し、果敢にゴールを狙う
飛び込むシーンをうまく撮れず、スマン
飛弾選手(背番号26:FW)の動きも悪くない
前後に激しく動き、盛んに攻撃を組み立てる
中盤から前はまずまずだが、守備面での課題が残る
特に空中戦に対しては、苦しい状況が見て取れる
積極的に突破を図るU-18木村君
名古屋のスライディングを受けるものの
的確なパスワークで、一歩早く飛弾選手にボールを託す
だが、今度はセットプレーに泣かされる
名古屋のコーナーキック、クリアボールを拾われてしまい
低いクロスボールを押し込まれ、2点目を献上
是が非でもゴールが欲しいフロンターレ
西山選手も低く身構え、名古屋の選手に揺さぶりをかける
山根選手がファウルを誘い、フリーキックを得た
大事なこの場面、蹴るのは果たしてどちらであろうか
ここは西山選手がキックを担当
低く地を這う弾丸は・・・、残念ながら外れた
名古屋も反撃に転ずるも、フロンターレは辛うじて守り抜く
小林選手(背番号15:DF)も目立たぬも
ここは空中戦に挑み、名古屋の突破を阻止
縦パスに反応し、飛弾選手が中盤から飛び出した
ペナルティエリア内で名古屋のファウルを誘発し、PKをゲット
このPKは今野選手が担当
相手GKの動きを冷静に読み、1点を取り戻す
さぁ、名古屋から同点ゴールを奪い取れ!
最終ラインを引き上げ、小林選手が攻撃的なパスを繰り出す
名古屋に対し、激しく攻め立てるフロンターレ
山根選手が怒涛のドリブル突破
名古屋のDFを強行に振り切り、ゴール付近へ急接近
キンちゃんも負けじと強烈な一撃
西山選手も豊富な運動量を保ち、名古屋サイドへと突き進む
最後の時間帯は一方的に攻め立てたものの
最後まで名古屋から同点ゴールは奪えず
選手のみなさま、お疲れ様
トップチームを目指し、精一杯頑張れ!
だが、トップ下の不在はサテも同じかぁ(爆)
最後に登場は、SUKI!SUKI!フロンターレの松江さん
サポが並んでの記念撮影、こちらもお疲れさまでした
ああ、これからまた長距離バスで帰るのかぁ・・・(涙)
<フロンターレの出場メンバー> |
GK:相澤 DF:大久保・佐原・小林 MF:山根・鈴木(U-18)・木村・西山・今野・木村(U-18) FW:飛弾 SUB:植草・飯島(U-18)・山田(U-18)・落合(U-18) |
<フロンターレの選手交代> |
鈴木>落合(63分) 大久保>山田(77分) |