川崎フロンターレ VS 京都パープルサンガ

〜 2005 Jサテライトリーグ 〜



日   時 2005年6月12日 14:00
試合会場 等々力陸上競技場 (神奈川県川崎市)
天   候 晴れ時々曇り
観 客 数 1,615人
試  合  結  果
川    0 前  半 1 京   都
2 後  半 0
     
     
     
2 1
得   点   者
フッキ 65分   22分 渡邉 大剛
飯尾 一慶 80分      


開門前

開門直前の等々力陸上競技場
入場待ちの列は、J2時代の平均的な長さとほぼ同じ
警備員も配置され、場内からはリーグ戦さながらの放送が響き
試合運営はサテライトとは思えぬ本格さ
(但し、オーロラビジョンは未使用)




虫干し中

試合開始1時間前に開門、メインスタンドを除く1階席が開放され
バックスタンドを中心に、予想よりも多くの観客で埋まる
閉鎖されている2階席では、昨日の試合で湿った
横断幕やバンテーラ(長い布)を虫干し中




2階席

アウェイ側に移動すると、ご覧の迫力
2階席を覆う数多のバンテーラが美しい
単に干すだけでなく、応援の装飾効果も兼ねている




試合開始

さて、本日もとっとと試合開始
機材はサテライトご用達、ボディは旧Kiss Digital と
レンズはキヤノン EF 300mm F4L IS USM+
シグマのエクステンダー(1.4倍)との組み合わせ
20Dと比べると明らかにトロいが、初心に戻って頑張ろう
お疲れさまにつき、試合内容は今日もノーコメント
戦術・選手評が知りたかったら、某巨大掲示板へ(爆)




下川選手

鋭い視線で指示を出す下川選手(背番号21:GK)
場面は京都のセットプレー、開始早々にピンチを迎えてしまった




フッキ選手

久々に拝見のフッキ選手(背番号19:MF)
ポジション的にはトップ下なようだが
プレーを見る限りでは、いつもと大差無い感じ




西山選手

序盤は明らかに京都ペース
京都のスピードにフロンターレはかき乱され、苦戦を強いられる
この時間帯の西山選手(背番号31:MF)だが
余りボールに絡まず、京都の速攻に振り乱される




小林選手

ここは一発、小林選手(背番号15:DF)
攻撃面ではフッキ選手が突破に頼る嫌い
・・・とくだくだ書いたものの、結局のところ試合内容は
いつものサテと変わらない




応援するサポーター

応援に目を向けると、拡張されたGゾーン近辺がメイン
人数はリーグ戦の比では無いが
声も良く通り、連戦の疲れは感じられない
応援の中心役は、10代の若手と書けば間違えない?




得点のチャンス

さて、試合はどんどん進みます
この場面は飛弾選手(背番号26:MF)のフリーキック
低いボールに飯尾選手(背番号16:FW)が
飛び込み、惜しくもゴールならず・・・のシーンだったはず




西山選手

徐々に攻撃の形が整いつつあるフロンターレであるが
京都のスピードに依然と手を焼く状況
西山選手も突破力を発揮するどころか
何故にこんな場面が多い




飯尾選手のフリーキック

飯尾選手が自ら得たファウルからのフリーキック
京都の選手の頭上をかすめるも
ボールは京都ゴールのサイドネットの外側を通過




鄭選手

再び京都に攻め込まれ、苦境に立たされるフロンターレ
鄭選手(背番号17:DF)がロングパスを繰り出すが
結局はゴールラインを割り込み、一発逆転は失敗に終わった




失点

直後に京都の速攻を受け、先制ゴールを献上
あぁ、今日もまたやられてしまうのか・・・




フッキ選手が転倒

さて、取られたものは取り戻そう
小林選手の縦パスを受け、フッキ選手が突破を図る
しかし、京都の固い守りに最後は転倒




山根選手

地味ですが、山根選手(背番号6:MF)もピッチの中
攻守に渡りあいまいさが多く、存在が薄い原因なのか




応援するサポーター

アバンテの応援で、ピッチ上の選手に喝
ここでも若手???が応援をリード
サテの舞台は選手に限らず
応援のリーダを目指す者の登竜門・・・だろう、きっと




京都サポーター

ついでなので京都サポーター
試合数が多いJ2でありながら
サテライトの試合まで駆けつけて頂き、感謝




守備一辺倒のフロンターレ

試合は相変わらず京都が支配
守備一辺倒のフロンターレ、面倒くさいのでこの後は手抜きで割愛




都倉選手

・・・なのですが、前半終了直前に絶好の場面
都倉選手(背番号27:FW)の空中戦も
かなり様になってきた印象を受ける




後半開始

さて、そそくさと後半に移ります
揺れる新丸子の巨大旗にあわせ、試合再開
全くの余談ですが、後半はシグマのエクステンダー(1.4倍)を除去しての撮影




フリーキックの場面

早速、フロンターレがフリーキックの場面を迎える
ボールを見据える飛弾選手なのですが
誰が蹴ったのか完全に忘れました(恥)




フッキ選手

フッキ選手がドリブルで疾走
京都の守備体制が整っておらず
早めにパスで繋げばチャンス到来・・・と思ったのですが




応援風景

かなり小人の応援家の卵たち
太鼓の打音も普段の迫力には届かないが
体力や経験差を考慮すれば、この程度であろうか




都倉選手

京都の守備の隙を狙い、都倉選手が駆け上がる
最後はシュートで締めくくり、京都にプレッシャーを与える




西山選手

遅ればせながら、西山選手が攻撃体勢
低い姿勢でサイドを突破、鋭いクロスを供給




山根選手がシュートを放つ

ゴール正面から、山根選手がシュートを放つ
体勢の僅かな乱れが無ければ
京都ゴールをとらえていたかなぁ




西山選手

西山選手の積極性が、ようやく発揮
続けてのサイドアタックは自らシュートを繰り出し
京都に更なる圧力を加える




飯尾選手

京都の反撃を絶ち、飯尾選手が走る
京都の守備は手薄、同点ゴールの絶好のチャンス!




悔しさをあらわにする飯尾選手

懸命のドリブルも空しく、京都のGKにボールを奪われてしまった
ピッチに倒れこんだ飯尾選手、悔しさで顔を両手で覆う




佐原選手

京都も反撃を試みるが、フロンターレの守備は冷静に対処
佐原選手(背番号3:DF)の守りも安定している




腕を振るサポーター

下川選手のキックに合わせ、腕を小刻みに振るサポーター
応援のリードも、だいぶ板についてきたようだ




木村選手

フロンターレが再び攻勢を強める
木村選手も冷静にボールをコントロールし
中央にパスを供給、飯尾選手のシュートを引き出す




ゴールを喜ぶフッキ選手

ボールを素早く回し、京都を翻弄
最後は飯尾選手のアシストから
フッキ選手が豪快なシュートを決めた




ゴールを喜ぶサポーター

待望のゴールに、応援席は俄然活気付く
サテライトの初勝利を目指し、熱い声援が響き渡る




都倉選手

決勝ゴールを決めるのは、この俺だ!
先ずは都倉選手が大胆な突破を試みる




飯尾選手

飯尾選手だって負けてはいない
不安定な体勢ながらも胸でトラップ
自らチャンスを演出する




西山選手

西山選手の低く、鋭い突破も光る
激しく転倒するも、得点への執念は十分




フッキ選手

もちろん、フッキ選手も1ゴールでは満足しない
強烈な日差しを受けつつも、京都ゴールへとひた走る




都倉選手

強引さが先走るフッキ選手を、都倉選手がサポート
絶好のパスを受けたフッキ選手が
直後、豪快なシュートを繰り出す




飯尾選手がゴールを決めた

都倉選手の献身的なアシストに、飯尾選手が応えてくれた
斜め角度から繰り出されたパスに、正面から滑り込み
決勝ゴールを叩き出した!




新丸子の巨大旗

飯尾選手のゴールを祝し、新丸子の巨大旗が揺れる
待ちわびた初勝利まで、残り時間はあと僅か




フッキ選手

リードに浮かれる事無く、フッキ選手が渾身のプレー
この直後に負傷退場するものの
歩いてピッチを退出したので、大きな怪我では無いだろう・・・と祈る




飛弾選手

攻守に渡り、飛弾選手の貢献度も高かった
中盤の楔となり、チームをうまくまとめてくれた




鄭選手

最後の最後で、鄭選手が攻撃参加
コーナーエリアで阿修羅状態になりつつも
着実と残り時間を稼ぎ、程なく試合終了






待ち詫びた勝利に沸き立つサポーター
夏〜秋にかけて、等々力陸上競技場で
サテライト戦は残り3試合開催されます
リーグ戦に限らず、サテライトも応援しよう!



<フロンターレの出場メンバー>
GK:下川
DF:佐原・鄭・小林
MF:飛弾・山根・木村・西山・フッキ
FW:飯尾・都倉
SUB:吉原・大久保・相馬(U-18)・大石(U-18)・佐藤(U-18)
<フロンターレの選手交代>
木村>大久保(81分)
フッキ>佐藤(87分)
西山>大石(89分)



試合結果一覧に戻る