仕事を終えて等々力に直行
到着時には選手紹介のアナウンスがオーロラビジョンに放映中
最近は2万人超えの試合も多く、写真からは閑散さを錯覚しかねないが
J2時代と比較すれば雲泥の差、平日にしてはかなりの集客
到着が遅れれば、Gゾーンでは撮影場所の確保は不可能
（J2時代では楽々確保できた）、久々にゴール裏での撮影スタンバイ
新潟戦の敗戦ショックは皆無、場内の熱気も高まりを見せつつある
程なくして熱戦の火蓋が切って落とされた
試合の流れを掴むべく、先制攻撃を仕掛けるフロンターレ
バックラインも大胆に引き上げ、名古屋ゴールへと積極的に攻めあがる
名古屋ゴールへと迫ったフロンターレだが、名古屋も速攻で反撃開始
深いエリアの浮上に対し、佐原選手（背番号3：DF）が追随し進路を遮る
攻撃色の強いフロンターレ、箕輪選手（背番号5：DF）が攻撃参加
前線でボールをキープし、中村選手（背番号14：MF）へボールを託す
中村選手のクロスボールは我那覇選手（背番号9：FW）が
早速ヘディングシュートを狙う
出場停止の森選手に代わり、右サイドは
飛弾選手（背番号26：MF）が出場
サイド突破を仕掛けたものの、名古屋の守備に勢いが止まる
4連勝を誇る名古屋、攻撃のリズムも良く、好調さが裏付けられる
易々とチャンスを与えぬものかと、箕輪選手がヘッドで競り合う
スローインからリスタートのフロンターレ
我那覇選手がボールを叩き、ジュニーニョ選手（背番号10：FW）がシュートを繰り出した
ボールは楢崎選手（背番号1：GK）の正面を突き、先制点には至らない
テンポ良く繋ぐ名古屋の攻撃、対するフロンターレの集中力を保っている
佐原選手もポジションを引き上げたお陰か、慌てた素振りは見られない
箕輪選手の守備も安定、名古屋に決定機を与えない
名古屋の攻撃を断ち切ったフロンターレ、カウンターで逆襲開始
ジュニーニョ選手のパスを受け、飛弾選手が一気にライン際へ迫る
名古屋からコーナーキックのチャンスをゲット
高まる期待を一身に受け、中村選手のキックが炸裂！
箕輪選手が渾身のヘッド、ボールはこぼれ球になったものの
マルコン選手（背番号6：MF）が中央へと押し戻す
最後はジュニーニョ選手が、名古屋ゴールへとシュートを叩き込んだ！
待望の先制ゴールに、歓喜のサポーターはタオルを豪快に振り回す
先制点を喫した名古屋であるが、ピッチ上の選手に動揺は見受けられない
着々と攻撃を仕掛けてきた、リスタート直後の不意打ちには注意が必要
フロンターレは中村選手がミドルシュート、名古屋から追加点を奪いにかかる
対する名古屋も攻撃に鋭さを増してきた
斜めからの突破にフロンターレの守備はバランスを乱し
名古屋に危険な一撃を放たれてしまう
直後の名古屋のコーナーキック、混戦から秋田選手（背番号2：DF）に
同点ゴールを決められてしまった
ベテランの意地の一撃に、遠路駆けつけた名古屋サポーターも勢いづく
同点に追いつかれたフロンターレだが、試合はまだまだ序盤
気持ちを入れ替え応援再開、ピッチ上の選手も冷静さを保っている
能動的にピッチを駆け回り、前線の連携もなかなかのもの
ジュニーニョ選手の突破が光る、一直線のドリブルから
ゴール直前でサイドに旋回
楢崎選手の動きを見計らい、得意の角度からシュートを繰り出したが
名古屋ゴールから惜しくも外れてしまった
中盤も活発さを呈している、選手の動きからは新潟戦の疲労は感じ難い
右サイドのフリースペースを飛弾選手が抜け出し、低いクロス
名古屋ゴール前には我那覇選手やマギヌン選手（背番号11：MF）が構えたが
パスコースが微妙に反れてしまい、絶好機には至らない
試合はフロンターレが支配、中村選手のコーナーキックで得点機の再来
ボールは左サイドへと流れるも、ライン際でジュニーニョ選手がクロスを繰り出した
名古屋ゴール正面から、我那覇選手がヘディングシュート！
我那覇選手のヘディングシュートは、名古屋ゴールへと突き刺さった
日本代表の鮮やかな一撃に、サポーターは喜びを爆発させた
ホームでの久々の勝利に向け、場内は一気にヒートアップ！
再びリードを喫した名古屋であるが、何事も無かったの如く反撃開始
ここは守備に集中、佐原選手も捨て身のスライディング
セットプレーが冴えるフロンターレ、コーナーキックから意欲的にゴールを狙う
対する名古屋も攻撃のスピードが衰えない
フロンターレゴール付近でのパス回しも早く、かつ慌てた素振りは垣間見ない
フロンターレは守備の集中力を切らすと危険である
名古屋の逆襲を受けたものの、追加点を奪ったのはフロンターレ
左サイドの突破から名古屋のファウルを誘い出す
中村選手のフリーキックは、佐原選手がヘッドで押し曲げた
佐原選手のヘディングシュートは、ヨンセン選手（背番号9：FW）？に接触
そのまま名古屋ゴールへと吸い込まれた
名古屋からオウンゴールを引き出し、3点目をゲット！！
前半も残り時間は10分を切った、2点リードのフロンターレは
無失点で切り抜けられるか？
だが、名古屋の攻撃は良いリズムを保っている
名古屋がじわじわとフロンターレゴールへと迫り来る
名古屋の連携に乱れ気味なフロンターレ、ちょっぴり嫌な予感がする
前半終了間際にして、妙な予感が的中してしまう
名古屋のライン際からの折り返しを
逆サイドのヨンセン選手が渾身のダイビングヘッド
フロンターレの選手がボールの行方を見送る中
フロンターレゴールへと吸い込まれてしまった・・・
名古屋に1点差へと詰め寄られ、前半終了
嫌な流れを断ち切るには、ふろん太とピーカブーの笑顔で癒される他ない（？）
そんなこんなで後半開始、Gゾーンへは結局移動を果たせず
ハイタッチキッズの子どもたちに囲まれつつも
もはや動くに動けず、このままのポジションで撮影続行
先制攻撃を仕掛けてきたのは名古屋
渡邊選手（背番号28：DF）がライン際を抜け出し、鋭いクロスを繰り出した
前半終了間際に不意の失点を喫した相澤選手だが、この場面は確実にキャッチ
続く名古屋のセットプレーの危機も耐えたフロンターレ
速やかに反撃体勢に入るものの、名古屋の厳しいチェックが待ち受ける
中盤は激しい攻防戦、最後はジュニーニョ選手が転倒
名古屋のファウルを誘い、フリーキックのチャンスを得た
待望のフリーキックの場面を控え、サポーターのボルテージも急上昇
ボールを見つめる3人の選手たち
キックの瞬間を撮ろうとしたが、カメラマンの壁に玉砕・・・
フリーキックは名古屋の壁に玉砕したのか、ゴール枠をとらえない
セットプレーの場面を生かせなかったフロンターレ、逆に名古屋の逆襲を食らう
ヨンセン選手のスピードに、フロンターレの守備は遅れが目立つ
それでも致命的な乱れには至らず、名古屋の逆襲を封印する
優位な状況を保つものの、2点リードでは安心感に程遠い
追加点を狙うべく谷口選手（背番号29：MF）が我那覇選手を見据えた
だが、互いの呼吸が合わずボールは繋がらない
それでも攻撃の手を緩めぬフロンターレ
ジュニーニョ選手のサイドのパスを見送るように、我那覇選手が猛ダッシュ
ジュニーニョ選手のパスはマギヌン選手へと渡り
我那覇選手へパスを繰り出すが、直前の位置で名古屋の守備に阻まれた
いや、その前にオフサイドだったか・・・
追加点のチャンスは逃したが、フロンターレの支配は明らか
セットプレーのチャンスを次々と得て、名古屋ゴールを着実と脅かす
疲労故か、名古屋はサイドの守りが甘くなりつつある
名古屋の盲点をフロンターレは見逃さず
マルコン選手がサイドを意欲的に駆け上がる
飛弾選手もダイビングヘッドを挑み、名古屋に更なるプレッシャーを与える
苦境の名古屋を追い詰めるべく、フロンターレの攻撃は厚みを増す
ジュニーニョ選手の豪快なドリブルは
名古屋の選手がスライディングでタッチラインへ逃れるも
マルコン選手のスローインで攻撃再開
マギヌン選手が、谷口選手が、名古屋に続々と詰め寄った
更なる攻撃を引き出すべく、力強く拍手を送るサポーター
盛大な打音に引き寄せられるかのように
ジュニーニョ選手が名古屋ゴールへと急接近
逆サイドに箕輪選手が攻撃参加
折り返したボールをジュニーニョ選手が、名古屋ゴールへと流し込んだ
劇的な4点目に、場内は歓喜の渦に包まれた
2得点のジュニーニョ選手、ハットトリックを狙っているのか勢いは止まらない
名古屋の息の根を止めるべく、盛んに絶好機を演出する
こうならばマルコン選手も黙っていない
豪快なサイド突破と、強烈な左足の一撃で
名古屋に容赦ないプレッシャー、勢いはもはや止まらない
中村選手も軽快にミドルシュート、動きが鈍くなった名古屋を苦しめる
苦境の名古屋は何とか攻め返し、セットプレーのチャンスを掴み取るも
フリーキックは相澤選手の正面、限られたチャンスを生かせない
憔悴し切った名古屋に対し、フロンターレは攻撃の手を緩めない
応援には余裕が生まれたのか、懐かしい応援歌が響く
オーオオｰオオー、川崎〜、フロンターレオオオオ〜
オーオオｰオオー、川崎〜、フロンターレオオオオ〜
タオルを豪快に振り回し、勝利の瞬間を引き寄せる
後半終了間際に、フロンターレは黒津選手（背番号24：FW）と
井川選手（背番号4：MF）を一気に投入
フロンターレの勝利がほぼ確実となった中
両選手は名古屋ゴールへ猛然と攻め立て、存在感をアピール
程なく試合終了の時を迎えた
ひと月ぶりのホームでの勝利に、場内は盛大な歓喜に包まれた
勝利の立役者のジュニーニョ選手
多くのサポーターとタッチを交わし勝利を祝った
上位のチームも揃って勝利をおさめ、順位アップは果たせなかったが
8月も残り2試合、ナビスコ杯の準決勝も含め
修羅場な戦いはなおも続きます
気持ちを引き締めMind-1、灼熱（だろう）の熊谷でも勝つぞ！