三菱養和サッカークラブ VS 川崎フロンターレU-18
〜 2010日本クラブユースサッカー選手権 U-18関東2次予選 第3節 〜
クラブユース選手権 関東2次予選は第3節、この日は三菱養和サッカークラブとの対決
試合会場の三菱養和会巣鴨スポーツセンターのグラウンドは
JR巣鴨駅からほど近い距離にあった
ネット越しにピッチを見渡すと、別の大会が開催中
グラウンドを挟んだその先には、若きフロンターレイレブンが準備中
試合開始30分を前にして、イレブンがピッチに登場
日没を過ぎ試合開始、大きな円陣を組み勝負に備える
本日は道路脇からの撮影、若きフロンターレイレブンの戦いをご覧ください
実はピッチ内からの観戦も可能ではあったが
いかんせん肺炎・・・(ピー)につき、グラウンドへの立ち入りは自粛
三菱養和は老舗の強敵、かつての時代は実力差は明白であった
だが、この日は違う、試合開始から互角の攻防を演じている
息詰まる攻防戦、先制点を挙げたのはフロンターレ
山口選手の豪快なひと振りが、三菱養和のゴールを貫いた
先制したフロンターレだが、リードは長く続かなかった
三菱養和に同点ゴールを食らい、試合は振り出しに戻ってしまう
失点を喫したフロンターレだが、選手の緊張感は保たれている
あの30日の試合以降、若きイレブンは闘う集団に変貌しつつある
三菱養和に攻撃を続けたフロンターレ、2点目を決めたのも山口選手
ゴールに喜び溢れる選手たち、この勢いならば行けるぞぉ
追加点を決めるべく、次なる攻撃を仕掛けるフロンターレ
グラインダー気味のシュートは惜しかった
攻撃に負けじと、守備も高い意識をキープ
三菱養和が繰り出すボールを、渾身の力ではね返す
いい感じで試合を進めていたフロンターレだが、三菱養和の不意打ちを受けてしまった
カウンターから一瞬にして失点、再び振り出しに戻ってしまった
程なく前半が終了、2-2のまま後半戦に突入する
終了間際に選手がピッチに転倒、いささか心配であった
ハーフタイムは恒例の「安部塾」開催
ホワイトボードを駆使し、熱い眼差しで選手たちに指示を送る
ベティこと久野コーチも、鋭い視線で声を出す
若きイレブンに魂を注入しているかのようだ
三菱養和の選手に遅れ、フロンターレのイレブンがピッチに集結
道路からの観戦者も徐々に増えてきた、引き続き勝負の模様をご覧ください
後半は互いに無得点、試合は2-2のままタイムアップ
惜しくも勝利は逃したが、手応えを掴んだ一戦と思いたい
リーグ戦もしばらくは中断期間が続きます
W杯への注目が行きがちですが、下部組織の戦いも目が離せません