川崎フロンターレ VS FC東京

〜 2012 J1 第5節 〜

日  時 2012年4月8日(日) 16:03
試合会場 等々力陸上競技場(神奈川県川崎市)
天  候 晴れ
観 客 数 20,996人
試  合  結  果
川   崎 0 前 半 0 東   京
0 後 半 1
     
     
0 1
     
得   点   者
      87分 森重 真人


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J1第5節は桜咲く等々力でFC東京戦
記念すべく第19回多摩川クラシコ、2シーズンぶりの復活




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小平で行われたU-18の試合観戦を終えて、等々力にとんぼ返り
正面近くにはベガルタ仙台サポーターから贈呈された
多摩川クラシコを祝う花輪が展示中




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キックオフまで1時間を切り、場内は多くのサポーターで埋まる
勝ち切れぬ試合が続くフロンターレ、FC東京を下し浮上のきっかけを掴みたい




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アウェイ側ゴール裏を埋め尽くす東京サポーターの迫力も凄い
その傍らではマスコットのドロンパ君が腹筋運動、場内の笑いを誘う




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GKに続き残るイレブンもピッチに登場
多摩川を挟んだ戦いを制するのは、我らがホームのフロンターレだぁ




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間もなく待望のキックオフ、場内の熱気は更に高まる
前日から準備を進めたコレオグラフィ、その全貌をあらわにする




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横縞のコレオグラフィが鮮やかに決まり、激戦は開幕の時を迎えた




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前半は両者無得点で終了・・・て、何も説明が無いではないか
だって大阪遠征まで時間が無いんだもーんだ(恥)




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Gゾーンの裏側のコンコースでは
火災で被害にあった大師の堂本製菓さんへのお見舞金を募集中
フロンパークでもお馴染みの存在だが
火災によりこの日は休業を余儀なくされた




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たくさんの募金、誠にありがとうございました




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ここからは説明無用の後半戦、ピッチに向かう選手たちを相馬監督か出迎える
これが最後の姿になろうとは、この時は想像の余地も無かった




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・・・という訳で後半も説明はほとんどありません(恥)




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前節の浦和戦に続き、退場者で数的優位に立ったフロンターレ
この時は俄然盛り上がっていたのだが・・・




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窮地へと追い込まれた東京に対し、ガンガン攻め立てるフロンターレ
流れからのゴールは近いと期待を抱いていたのだが・・・




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コーナーキックに向かう中村選手(背番号14:MF)が、サポーターを煽る
場内は一斉に盛り上がり、クラシコは頂点を極めたはずなのだが・・・




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レナト選手がドリブルで浮上、権田選手(背番号20:GK)と一対一
この場面を決めていればもしや・・・




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「ゆう様ここにあり!」の大チャンス、体を投げ出しボレーシュート
昨シーズン高確率で得点の場面も、決まらぬのは運命の悪戯なのか・・・




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試合は依然スコアレス、オーロラビジョンの数値は変化しない
サポーターの後押しを受け、攻撃を支配するフロンターレなのだが
流れは徐々によどみ、得点の気配は遠のく気配




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コーナーキックを起点に、東京を攻め立てるフロンターレ
ジェシ選手(背番号5:DF)が混戦で空中戦に挑み
ナビスコ杯広島戦の再現を狙う




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超満員の等々力、今年最後の2万人超え
だからこそ、だからこそ勝ちたかったのだが・・・




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小松選手(背番号17:FW)らを投入したフロンターレだが
ゴールが近づく気配は乏しい




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集中力を保ち盛大な拍手を送るサポーター
この願いよ、今日こそはピッチに届いて・・・欲しかった




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東京が一瞬の隙を突き、渾身のカウンターを仕掛けてきた
鋭いミドルシュートは西部選手(背番号21:GK)がファインセーブで阻止するも・・・




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セットプレーでよもやの失点、恐れていた事態は現実と化す
ピッチ上の選手たちも茫然自失気味




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ファウルで時間を稼ぐ東京、場内は苛立ち罵声が飛び交う




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アディショナルタイムは驚愕の6分
諦めるのはまだ早い、まだチャンスは十分にある・・・筈であった




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腕を組み厳しい視線を送る相馬監督の前をボールが行き交う
如何なる思索を巡らせていたかは、今となっては知る術も無かった




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窮地に立たされたフロンターレ、ジェシ選手がリスクを犯し攻撃参加




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中村選手(背番号14:MF)がファウルで転倒、土壇場で好機が舞い降りた
サポーターは最後の力を振り絞り、懸命に叫び熱き視線をピッチに注ぐ




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・・・が、直後に非情のタイムアップ
数的優位を逃したフロンターレ、クラシコは屈辱の結末を迎えた




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敗戦にうなだれる選手たち、沈痛の表情でバックスタンドに向かう
・・・と、場内からはブーイングが沸き起こる




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戦いを終えた選手たち、メンタリティの低さは素人の私にも感じ取れた




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試合は敗れれど、Gゾーンのサポーターは拍手で出迎えてくれた
だが、激しいブーイングが止まることは無かった




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相馬監督は3日後に契約解除、クラシコが別れの一戦と化した
監督交代が好転の兆しとなるのか?、逆に泥沼へ陥ってしまうのか?
その答えは誰にも分からない、ましてや素人の私には想像不能
ただ、サポーターとして出来ることをやり、選手たちを信じ共に戦い続ける
その気持ちだけは絶対に捨ててはならぬ、万博でも力の限りサポートします




<フロンターレの出場メンバー>
GK:西部
DF:實藤・ジェシ・森下・小宮山
MF:中村・柴崎・田坂
FW:矢島・レナト・小林
SUB:安藤・伊藤・田中(裕)・稲本・山瀬・登里・小松
<フロンターレの選手交代>
田坂>稲本(75分)
レナト>小松(78分)
柴崎>山瀬(90分)


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