川崎フロンターレ VS 城西大学
第79回天皇杯 第2回戦
日 時 | 1999年12月5日 13:00 | |||
試合会場 | 等々力陸上競技場 (神奈川県川崎市) | |||
天 候 | 晴れ | |||
観 客 数 | 1781人 | |||
試 合 結 果 | ||||
川 崎 | 3 | 前 半 | 0 | 城西大学 |
2 | 後 半 | 1 | ||
ツゥット (12分) 大塚 真司 (29分) 大塚 真司 (36分) 伊藤 彰 (47分) 伊藤 彰 (80分) |
得点者 | 大島 範久 (57分) |
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5 | 計 | 1 |
試合会場でのアナウンスを元に作成したので、公式記録とは異なる可能性があります
冬の風物詩(今年は冬らしくないですが)である天皇杯、第2回戦は等々力競技場でJ2シードの川崎フロンターレと、埼玉県代表の城西大学との一戦。
先の横浜FC戦同様、相手は大学生ではあるが、エリートぞろいの強豪チームであるので、油断は大敵である。
試合開始45分前だというのに、バックスタンドは空席だらけ
2階席が締め切られているのに、これしか入らないのは
余りにも寂しい
試合の方は立ち上がり、フロンターレがJ2で鍛え上げた格の違いを早くも見せつける。
城西大学の執拗なスライディング攻勢を、蝶が舞う如くすらすらとかわし、右サイドを突破する。
だが間もなく、両者は拮抗した展開に。城西大学の単調なパス回しと、フロンターレの序盤の鈍さが絶妙なバランスを醸し出す。
フロンターレは、右サイドを有効に使い、攻撃の基点とする。
サイドからのクロスは、ツゥット選手(背番号9:FW)に通るや否や、振り向きざまのシュートを放つ。
これは相手キーパー正面だが、ツゥット選手の思い切りのよさが、序盤から発揮される。
相手は大学生。そのためかフロンターレのサポーターは圧倒的な強さを望んでいる。
城西大学に巧みなフェイントで左サイドを突破されかかると、早くもブーイングの嵐が沸き起こる。
フロンターレの選手が緩慢なプレーをすれば、嫌味がかかった声援が飛び交う。
フロンターレは中盤はうまく機能している。
城西大学のパスを、大塚選手(背番号16:MF)がカット、左サイドの我那覇選手(背番号27:FW)にロングパスで一気に繋ぎ、チャンスを組み立てる。
対するディフェンスは、いつもの如く出だしは悪い。
相手の高めのパスを、寺田選手(背番号6:DF)がヘッドでクリア。これが小さくて城西大学に渡ってしまい、ピンチを迎える。
攻撃陣はまずまず。我那覇選手の動きは鋭く、相手のディフェンスを寄せ付けない。
ツゥット選手も切れがよい。左サイドを一気に走りこみ、ラストパスを受けシュートの体勢に。
これは相手ディフェンスにスライディングされるが、序盤からエンジン全開である。
寺田選手のクリアボールが、城西大学の大澤選手(背番号23:MF)に繋がり
プロを彷彿させる素早い動きで、切れ込みをかけられる
10分近くになると、中盤の動きが抜群になる。
土居選手(背番号15:DF)にボールが渡り、中央の寺田選手へ繋ぎ、前線に走りこむ大塚選手に鋭いパスを送る。
城西大学に一度は奪われかけるも、直ぐに取り返し、一気にフィード。
そしてフリーキックのチャンスを得る。左サイドのやや苦しい角度ではあるが、ボールを蹴る久野選手(背番号23:MF)からすれば、十八番の角度。
鋭い回転がかかったボールは、ゴールキーパー正面に向かうものの、勢いが強く、パンチで弾くのが精一杯である。
フロンターレのチャンスはまだ続く。相手ゴール前で巧みにパスを回しつづけ、右角度から低いクロスが放られる。
ゴール前でもつれる展開になったが、後ろから走りこんだツゥット選手がフリーでシュート。
ボールは相手ディフェンスの間を通り抜け、幸先の良い先制点がここに生まれる。
リスタート後は、城西大学がカウンター攻撃を仕掛ける。
右サイドを基点に攻撃を組み立て、最後は抜け出した大澤選手にスルーパスを送るも、オフサイドの判定に。
城西大学は更に縦パスを生かした攻撃を仕組むものの、フロンターレのディフェンスが安定し始めたので、なかなか通用しなくなる。
またもや縦パスで攻めるが、これもオフサイド。
フロンターレの守りはラインを固め、相手に隙を与えない。
主導権は徐々にフロンターレに傾く
城西大学の中盤は、早くもブレーキ気味
試合の流れはフロンターレに傾く。
大塚選手を基点にパスを送り、左右に組み立てる展開に。
そして左サイド、走りこむ我那覇選手に長いクロスボールを送る。
相手のディフェンスも甘く、やっとの思いで2人が追いつくものの、ボールを全く奪えない。
その後もフロンターレは攻撃の手を緩めず、波状攻撃を見せつける。
ゴール前でボールを受け取るや、至近距離から鋭いシュート、勢いが強すぎたのかボールはポストの上に当たり、リバウンドのシュートも大きくそれてしまう。
やや大味な展開ではあるが、フロンターレの優位は動かない。
20分過ぎになると、城西大学は攻めあがる術が少なくなり、中盤を飛ばした縦のロングパスが目立つようになる。
しかしそこには、堅守を誇るフロンターレの選手が待ち構える。そのため誰も走りこめない。
対するフロンターレは、格の違いをここでも披露。
大塚選手がボールをキープしているところに、城西大学の選手が左右からスライディングをお見舞いするも、容易くかわしてしまう。
この見事な動きに、サポーターからも驚嘆の声が漏れる。
だが油断したのか、このあたりから城西大学に攻め込まれるシーンが増え始める。
抜群のスピードとテクニックが光る大島選手(背番号10:MF)の動きに翻弄され、自由にボールをキープされる。
それでもゴール前の連携と詰めが甘いおかげで、失点だけは免れる。
フロンターレは何故か動きが鈍くなり、単純なプレーが目立つようになる。
相手サイドでのプレーが続いてはいるが、ボール回しが単調で、スピード感も工夫も見られない。
観客が少なく、秋の日差しが競技場内を照りつける。選手のプレーを見ていると眠くなってくる・・・これじゃ本当に草サッカーですよぉ。
選手の皆さん、ボールに群がり過ぎと思いますが・・・
もう少し左右に広がりましょう
城西大学棚橋選手(背番号11:FW 左)と
フロンターレ土居選手(右)の競い合い
なんて独り言をつぶやいていると、城西大学が大胆にも、中央からフロンターレの守備をするすると抜ける。
左サイドを浮かし気味のパスで、あっという間にゴール前に持ち込まれ、フリーの大島選手にパスが通り、体勢を崩しながらもシュート。
ボールは浦上選手(背番号1:GK)の手先をすり抜け、ゴールに向けて緩やかに弧を描く。
これは幸運にも、ゴールポストにはじき返され、冷や汗をかかされる。
その直後はフロンターレの反撃が。だが中盤のパス回しも、相手のリズムに合わせてしまい、前線に攻め込むことがままならない。
何度もシュートまで持ち込むも、キックの精度と威力が低く、相手を脅かすことができない。
どうも駄目だな・・・と思い始めた直後、右サイド長橋選手(背番号20:MF)が得意の攻め上がりを披露。
繰り出されたクロスボールを、中央の大塚選手がヘッドで決めて、2点目を得る。
おお、やればできるではないですか〜〜〜。
こうなるとまたもやフロンターレの流れに、大塚選手は襲い掛かる城西大学のスライディング攻撃も、くるくるとかわして、休む間もなく一気に前線にパスを送る。
それに合わせて、城西大学の選手の足が止まり始める。ディフェンス陣もフロンターレの厚い攻めを防ぐのが、辛そうになってくる。
フロンターレの守りは安定している
というよりは、城西大学のプレスが殆どないので
守りやすいと言うべきか
35分を過ぎても、フロンターレの優位は変わらず。
前線の我那覇・ツゥット両選手が抜群の動きを見せ、城西大学のディフェンスに焦点を絞らせない。
そして36分、左サイドの我那覇選手にパスが渡り、城西大学の2人のディフェンスをかわして、センタリング。
それを大塚選手が冷静に決めて、3点目をゲットする。
リスタート後もフロンターレのペースは変化なし。今度は長橋選手のピンポイントのクロスをツゥット選手が合わせ、更なる得点を狙う。
ところが40分に差し掛かったあたりから、城西大学の攻め込むケースが多くなる。
フロンターレのディフェンスは一見動きがちぐはぐで、相手に自在なプレーを許しているかのようである。
でもクロスボールは、決して放らせない。城西大学の島野選手(背番号8:MF)から大澤選手へのスルーパスも、土居選手が絶妙のタイミングでカット。
こう見えても、守備は崩れていない(と思いたい。(ただ、中西選手(背番号14:DF)が極端に目立たないのは気になる)。
城西大学の棚橋選手(中央の白い選手)を基点とした攻撃も
フロンターレの守備陣が一気に詰めより・・・
最後は必ず守り切る
城西大学も負けじと、棚橋選手が右サイドを突き、鋭い角度からのセンタリングを試みる。
しかしそこにはフロンターレの佐原選手(背番号3:DF プレーが今ひとつで、サポーターから「さはらぁ〜〜」と暗い声援が飛び出していた)が待ち構えている。
颯爽とボールを奪い取り、中盤へパスを送る。
ロスタイムになると、フロンターレは流れるような攻撃をお披露目する。
我那覇選手が左サイド、2人のディフェンスを巧みにかわし、走りこんだ久野選手にパスを送る。
久野選手からのクロスを、ツゥット選手が受けて、すかさず右手の大塚選手にセンタリング。
大塚選手は胸でトラップして、そのままシュート。この攻めは見ているだけで気持ちいい。
ここで前半終了。フロンターレは悪い時間帯も多かったものの、確実に得点を積み重ねる。
汚い説明ですが、ロスタイムの攻撃はこんな感じ
英字は、各選手の頭文字を示します。
各選手が理想的な配置であることが、見て取れます
後半開始、この展開にフロンターレは飽き足りないのか、伊藤彰選手(背番号19:MF)を投入。攻撃重視の布陣を引く。
するとその効果は、即座に表れる。
立ち上がり早々、ツゥット選手が左サイドをドリブルで独走し、一気にゴールライン付近まで攻めあがる。
そこからクロスボールを送る。ゴール前で縺れた展開となったが、最後は後方から走りこんだ伊藤彰選手が豪快にシュート。
ボールはゴールネットに突き刺さり、早くも4点目を得る。
完全に撮影に失敗した、伊藤彰選手のゴール
ネットが揺れているのがお分かりでしょうか?
城西大学の選手は、中盤からディフェンスにかけて、前半の動きが見られなくなる。
動きが鈍く、運動量も確実に低下している。
前半暴れまくった大島・大澤選手も、スピードが落ちている。
大島選手は一人、ゴールに向けて走り込み、大澤選手がボールをキープして後に続く。
しかし、後に誰も続かず、ゴール付近で完全に孤立してしまう。
苦し紛れに蹴ったボールは、全く勢いが無く、ゴールラインを転々と割ってしまう。
フロンターレの長橋選手は、前半と変わらぬ運動量
右サイドを再三に渡り、突破を図る
選手間で声を掛け合い、攻撃のチャンスを覗う
だが、油断というものは、必ずどこかで牙をむく。
城西大学は大澤選手が左サイドを一人切れ込むものの、ボールをキープし切れずにラインを割ってしまう。
当然フロンターレのゴールキック。ここまではいつもと変わらない。
浦上選手がボールを地面に置き、ボールを蹴る。
ボールは遥か遠方の城西大学サイドへ・・・のはずが、完全なミスキックとなりゴール近くの城西大学の選手に渡ってしまう。
そのボールを、大島選手がミドル気味のループシュートを放つ。今度ばかりは運にも見放され、ボールは無情にもフロンターレネットを揺らしてしまう。
点差は大きいし、優位であることには変わらない。しかし余りのミスから生まれた失点に、フロンターレサポーターも声を失ってしまう。
後半も15分近くとなり、フロンターレはツゥット選手に代わり大石(背番号25:MF)選手を投入。リズムの転換を図る。
そこに早速パスが送られる。大石選手はリズムに乗り切っていないためか、ボールをキープできず。
フロンターレは中盤で細かいパスを左右前後に散らす。しかし城西大学のチェックが厳しく、前線のクロスを送るチャンスがなかなか生まれない。
長橋選手(前方の浮かんでいる選手)にボールが渡り
右サイドの突破を図ろうとするが
城西大学の笹本選手(背番号7:MF 右)のスライディングに阻まれる
コーナーキックを得るが、その直後、逆に城西大学のカウンターを食らい
フリーの大島選手にシュートを打たれてしまう
後半を20分過ぎても、フロンターレの優位に変化はない。
ただ、攻撃の組み立てに、不可解な点が多々見られる。
大塚選手のシュートは相手の選手に当たり、コーナーキックを迎える。
そのボールを蹴りに、長橋選手がコーナーに向かう・・・と思いきや、伊藤彰選手とどちらかが蹴るのかでしばし迷う光景が。
結局伊藤彰選手が蹴ったものの、相手の選手が固まっている中央付近に、滞空時間の長いボールを送り込む。
この狙いは何なのか。相手に反撃を許す時間を与えているようではないか。
更に選手間のサポートも、徐々に悪くなり始める。
左サイドを我那覇選手が強引に突破。しかしフォローする選手が誰もおらず、その隙に城西大学にボールを奪い返される。
フロンターレは連携が取れず、動きに落ち着きが見られない。
対する右サイドは、長橋選手がボールをキープし、前方を覗うものの、どの選手もボールを取りに行かない。
そこで自ら中に切れ込み、シュートを放つ。個人技が今ひとつの形で目についてしまう。
城西大学は中盤が機能しないも、前線の動きが徐々に戻り、カウンターを披露。
大澤選手がミドルシュートを放ち、フロンターレゴールを脅かす。
長橋選手がコーナーを蹴ると思いきや
背後のサポーターからプレーのふがいなさ?に
強烈なブーイングを浴びてしまう
それに怖気ついて、伊藤彰選手に交代したわけでは
ないんでしょうが
30分近くになると、フロンターレのプレーは、目を覆うように悪くなる。
伊藤彰選手に対してのスルーパスは、オフサイド。パス全体の精度が低下するばかりである。
それに追い討ちをかけるかのように、観客数の発表が。「1781人」の表示に、場内から「少ねぇ!!」の嘆きがあちこちから上がる。
天皇杯の序盤とは言え、この観客数
札幌戦や東京戦でのあの熱気はどこへやら?
フロンターレは城西大学に上手く距離を取られ、前方へのスルーパスを軒並みカットされる始末。
左サイドを我那覇選手が突破し、切り返した際に相手選手に倒されるが、プレーは続行し、ボールはクリアされてしまう。
この判定に、フロンターレのサポータからは野次の嵐が。
しかし、私は見ていました、あれは我那覇選手の演技です。
ただ演出が悪かったので、審判に見抜かれてしまったのです。
一流の選手は、上手く倒れるコツを得るか、ペルージャの中田選手のように強靭な肉体をつけて、決して倒れないかのどちらかでしょう。
しかし、フロンターレのプレーには、創意工夫が今ひとつ。
左右に切れ込んで、中央にセンタリングを送るの繰り返し。
攻撃にいつものバリエーションがまるでない。これでは本当に草サッカーですゎ。
日差しが適度に照りつけて、疲労が蓄積した私の体に降りかかる・・・ああ、だんだん眠くなってしまう。
長橋選手が交代した後は、大石選手がその役を勤める
攻撃力では圧倒しているのは事実ですが
ファンを楽しませる巧みなプレーがどこへやら
が、その直後、事態は急展開。
いつの間にか伊藤彰選手が正面左側から鋭い一撃を放ち、ボールは城西大学ゴールネットを揺らす。
遂に5点目。これまでの時間がどれほど長かったことか・・・。
ようやくフロンターレにいつもの鋭さがよみがえる。
途中投入された高田選手(背番号2:MF)が、絶妙なヒールを大石選手に送り、鋭いセンタリングが。
フロンターレは、何か思い起こした如く、激しい攻撃を披露する。
対する城西大学は、大島選手の飛び出しのみ。
再三の突破も、高田・佐原選手が追い付き、確実にクリア。
しかし高田選手ってあんなに足が速いとは。ドリブルをして疲れがたまっていたとはいえ、俊足の大島選手に追い付いてしまったんですから。
城西大学ゴール付近では、フロンターレの容赦ない攻めが続く
紹介が遅れましたが、中央のスキンヘッドの選手が
城西大学の大島選手
鋭い動きと、プレーにかけるひたむきさは特筆ものです
試合はロスタイム。ここに来てフロンターレの攻撃が爆発する。
先ずは高田選手の強烈なロングシュート、正面より放たれたシュートは、一直線で城西大学のゴールに突き進む。
残念ながら僅かに高く、ゴールポスト上部に弾かれる。
続けて伊藤彰選手のダイビングヘッド。右からの低いクロスに、体勢を低くして頭から飛び込む。
空振りしたものの、豪快なプレーに拍手が沸き起こる。
極めつけは、久野選手の左サイドのフリーキック。
鋭い回転がかかったボールは、相手ゴールキーパー直前で「くっ」とひねり、動きは不規則に変化する。
このボールをキャッチできるキーパーは数少ない。ゴールキーパー小林選手(背番号1)も手を丸め、弾き返すのが精一杯。
各選手の特徴が発揮され、さあこれからだ・・・としたいのですが、いかんせんロスタイム。
ここで試合終了。もう少しこのプレーを見続けたかったところです。
試合の総評としては、フロンターレが格上であることは明白なのですが、プレーに輝きが見られなかったのは残念です。
でも、そんなことは選手自身はもとより監督さんも、理解できていると思います。
試合終了後の松本監督の表情を見ると、何かしら曇っているようでしたから。
城西大学は、中盤と守備は平凡ながらも、攻撃陣の頑張りは見事でした。
それは見ているサポーターも分かっており、試合終了後に城西大学の選手が挨拶にくると、「大島!!」コールが沢山沸き起こりました。
天皇杯もいよいよ3回戦。次の相手はJ1の市原です。今期はJ1残留戦の主役でしたが、この調子では苦戦を強いられるでしょう。
1週間で気持ちを入れ替え、モチベーションを高めて試合に臨んで欲しいところです。
ちなみにですが、今回は試合後の風景はありません。
いつもと同様に競技場入り口で粘っていたのでしたが、殆どの選手は帰りのバスに即座に乗り込んでしまいました。
これは残念。でもリーグ戦ではないのでしょうがないのかなぁ。
それでも何人かはサポーターに近寄り、サイン&握手に応じてくれました。
特に土居選手は人気者で、サポーターと気さくに会話を交わしていました。
そんな土居選手に、私からはJ1昇格記念バスカード(詳しくはここ)をプレゼントしました。彼は「ありがとう」と受け取り、目の前を去っていきました。
というわけで、本当に何もありません。次回に期待しましょう。